受診者さんの感想メール紹介――「春」「キュート」

今回はコンサルティングの感想メール紹介です。

今回は、ちょっと興味深い内容が多く含まれている感想でしたので、次回にいろいろと補足というか、解説をくわえていきたいと考えています。

ということで、今回はちょっと長めですが、感想の全文を紹介しておきます。

― お客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のM・Tさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「春」
  • パーソナルデザイン:「キュート」

・M・Tさんの感想メール


正直イメージがわかなかった「キュート」ですが、「ロマンス、ファッショナブル要素の強いガーリッシュ、アバンギャルドでボーイッシュではあまりない。」ということで、少し理解できてきたように思います。

ポイント:

  • 大胆に盛る(盛るもののサイズは大きすぎず小さすぎず、中途半端な盛りはさみしい&ふける)
  • 柔らかめの素材や形
  • ボーダー・ストライプは似合わない。バラはOK。

当日はその恰好で、いつも買い物をしているお店に行ってみました。最初、気づいていただけなかったのですが(笑)、声をかけると
「どうしたんですか~~~~?今日はパーティーですか!?目もいつもと違いますよね。コンタクトですか?わー、お綺麗ですよー。」
と言っていただけました。すごいテンションあがってらしたので、嘘ではないと思います。

夫にも「どう?」と聞いてみたところ、「痩せればいいんじゃない」との答え。これは満更でもないという意味だと、解釈しました。

普段はおばちゃん感全開で生活していますが、あの日は自分でも「女としてまだイケてたんだなー」と、自信を持てた気がします。

今回お買い物同行していただいて、その後何とかしなくてはと思った点が3点ありました。

1.メガネ問題

普段は100%メガネなのですが、今使っているメガネが似合っていないかもしれません。顔に乗せるものなので、実は影響が大きそうですね。
次に買い替える時には似合うものを探さないと。。。(1~2年後ぐらいかな)

2.シチュエーション&実用問題

通勤5:子育て2:他ほぼ0の生活ですので、ワードローブもなるべくその比率にしたいですが、通勤のドレスコードがなかなか厳しく、何を着ていたらいいのかわからなくなってきました。

元々23区やICB、INDIVIで買い物をしていたのも、サイズ的な問題だけでなく、通勤に使える服が多かったからでした。

こういう場合、通勤のドレスコードに合わせた上で、可能な範囲で盛るということになるんでしょうか? もう通勤服はPCだけ合わせていくとかでも大丈夫なのでしょうか???

また、袖がひらひらしたり変わっていたりするものが似合うといっていただけて、自分も似合うと思いましたし、着るのに抵抗もないのですが、羽織ものを羽織りづらい問題が発生しました(笑)

うまい落としどころを模索していきたいです。

3.現在使用中の通勤かばん問題

通勤鞄がシルバーなので、ベージュのニットと合わせたらおかしなことになりました。次に買い替える際には黒・ネイビー・ベージュ・オフホワイトあたりから選びたいと思います。

何とかしなくては問題3点はありつつも、こんなことをあーだこーだ考えているのが楽しかったりします。先生とお買い物同行に行けて、勉強になり、素敵な自分にも出会えて、大満足です。

M・Tさん、ご感想、ありがとうございました。

ということで、次回は、文中の問題点(?)3つ――

  1. メガネ問題
  2. シチュエーション&実用問題
  3. 現在使用中の通勤かばん問題

に、他のかたにも参考になりそうな感じで、お答えしていこうと思います。
それではまた――。

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公式サイトの「パーソナルカラー診断」説明ページにビフォー/アフター写真を追加しました

公式サイト「イメージコンサルタント 香咲ハルミ / ベストカラーコム」
の「パーソナルカラー診断」説明ページ「3.どんな方法で診断するの? (写真)」に「夏」のM・Mさんの写真を追加しました。

パーソナルカラー診断説明ページ写真
今回の追加掲載したM・Mさんは「夏」ですが、同ページには他にも「春」と「秋」の人をひとりずつ、「冬」の人をふたり、掲載しています。

ふたつ並びの写真は、左側がパーソナルカラーではないドレープやメークにしたもの(つまり、似合わない例)で、右がパーソナルカラーで整えたもの、という、ちょっとしたビフォー/アフター写真ですね。

このブログでもビフォー/アフター写真を載せたりしていますが、上のページの写真はドレープだけで見比べられる写真ですので、ちょっとちがったおもむきで、パーソナルカラーの威力を見ることができると思いますよ。

興味のある方は上の方のリンクなどから、ご覧ください。
それではまた――。

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Q:6日間の養成講座で本当にできるようになるのですか?

公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」の「Q&A」に上の記事タイトルの内容を一件追加しました。

本当によくある質問です。
ベストカラーコムとしては、もちろん、「できるようになります」という結論になるわけですが──

「できます」と答えられる理由のひとつには、「口先だけではない本当の充実したアフターフォローがある」というのが上記Q&Aページの答えにあるわけです。

でもここで、このアフターフォローについても、ひとつ疑問がわくかもしれません。それは──

:アフターフォローといっても、先生方は忙しくて私にまで手が回らないのでは?

私たち師匠となる側が忙しすぎて、自分は後回しにされるんじゃないか? という不安が出るのは当然のことだと思います。

その不安に対する答えがこちら↓です。


実際、この卒業生のフォローで、私どももかなり忙しいのは確かです。
なかには何時間も電話で話して、指導したり、相談に乗ったりすることも多いです。

でも、ご安心ください。人はいつまでも初心者ではありません。
私どもから何度も繰り返しアドバイスを受けていれば、コンサルタントのほうも成長していきます。

最初のうちは、わけもわからず些細な質問や相談を繰り返していたコンサルタントでも、経験を積んでいくうちに、的確な質問をしてくるようになり、私たちからの指導も時間がかからなくなります。

また、卒業生全員がコンサルタントとして本業にしようとしている人ばかりではない、というのもポイントです。

たとえば、美容師さんが受講される例も多いですが、彼女たちはコンサルタントとしてではなく、美容師として仕事をする上でのプラスアルファにするために受講しにくる人が多いです。

また、自分の家族や友人だけを診断したくてくる人や、公務員だからそもそも副業禁止、という人もいます。

つまり、卒業生が増えても、私やベストカラーコム代表がコンサルタントのフォローに忙殺される事態にはならない、ということです。

だから、望む人には、しっかりしたフォローができるわけです。

もちろん、フォローを望まない人にまで押しつけることはしていません・・・が、フォローを受けたほうが絶体にお得なのはまちがいないですよ)

人それぞれ、さまざまな疑問を持つものです。
不明な点があれば、いつでもお問い合わせくださいね。

お問い合わせ(無料)や診断依頼は→ こちらから

■ これまでのQ&A記事へのリンク
Q&A(よくあるご質問への回答)リスト


■ こちらでも他の質問にお答えしています。
公式サイト「よくあるご質問 (Q&A)」

外れるパーソナルデザインの有名人例――伊藤英明さんの続き

前回の記事で伊藤英明さんとドラマ「海猿」の話をしましたが、伊藤さんは現在、「僕のヤバイ妻」というドラマで主演されています。

ドラマ写真

こちらの話も少ししてみようかな、と思うのですが、共演されている木村佳乃さんについても触れてみたいと思います。

【前記事】外れるパーソナルデザインの有名人例――伊藤英明さん

――とその前に、毎度おなじみの以下の説明を。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。
「僕のヤバイ妻」での伊藤英明さん

伊藤英明さん3
同ドラマでの伊藤さんの役どころは、不倫相手と共謀して妻を殺害しようとしたところ、妻に返り討ちにあって、おろおろするというものです。

そのおろおろぶりは見ていて、とてもみっともないわけですが、これは「グレース」である伊藤英明さんが妻に翻弄(ほんろう)される様子を演じることで、よりみっともなさが目立つわけです。

そういう意味では、ドラマとしてはベストな配役と言えるかもしれませんね。

伊藤英明さん自身のステキさは消えてしまっていますが・・・。

「僕のヤバイ妻」での木村佳乃さん

木村佳乃さん
このドラマではもうひとり、「外れるパーソナルデザイン」にされてしまいそうな感じで出演されているかたがいます。

それは、木村佳乃さん。

彼女のパーソナルデザインは

「ナチュラル」タイプ。

ドラマでは、金持ちのお嬢さまだった妻が、自分を裏切った夫をさまざまな手段で追い詰めていく役をされています。

どちらかというと、さわやかな感じの木村佳乃さんが、上品な感じにして、夫を追い詰めていく役をするからこそ、より「ヤバイ妻」感が出ています。

「上品な奥さまの役なんだから、同じく上品な雰囲気である『グレース』タイプの女優が演じたほうが良いのでは?」
と思うかもしれません。

でも、「グレース」の女優さんでは、「苦しみながらも苦難に立ち向かい、闘っている」ような感じになって、視聴者も「ヤバイ妻だ!」と引くより、応援したくなるかもしれません。

「ナチュラル」の木村さんだからこその「怪演」と言えるでしょう。

――と、こうやって見ていくと、このドラマ、全体的にベストなキャスト陣と言えるかも。

とはいえ、怪演ぶりが目立つドラマだけに、出演者に対して不快すら感じる視聴者も出てくるかもしれません。

視聴率で苦戦中だということにも、そういうことが関係あるかもしれませんね。

ドラマ自体は、すでに佳境に向けて進んでいる段階で、今から見始めるのは大変でしょうが、上で私が述べたようなパーソナルデザインの視点で、軽くチェックしてみるのもおもしろいかもしれません。

それではまた――。

外れるパーソナルデザイン

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外れるパーソナルデザインの有名人例――伊藤英明さん

今回は「外れるパーソナルデザイン」にされそうな有名人またひとりご紹介。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。
俳優・伊藤英明さんのパーソナルデザインは?

伊藤英明さん1
今回紹介する伊藤英明さんは、ドラマや映画にもなった「海猿」の主役で有名ですね。
また、現在、火曜日放送の「僕のヤバイ妻」でも、妻に翻弄される男性の役を演じていらっしゃいます。

先に言いますが、伊藤英明さんのパーソナルデザインは、

「グレース」タイプ

です。

理由の一例としては――

  • 端正(たんせい)な顔立ち(悪くいうと、地味め)。
  • バランスの良いすっきりした体型(体を鍛えていらっしゃいますが、ムキムキにまでしてしまうと、端正な顔が浮きます)。

伊藤英明さんは、スーツがとても似合うタイプです。

安いスーツでもさまになりますが、昔、あるドラマで高級スーツを着ていた時もサラッと着こなせていらっしゃいました。

伊藤英明さん2実際、「海猿」でも、レスキュー行動中の、体にピッタリはりつくダイバースーツ姿で叫んでいても、「ナチュラル」タイプの俳優さん(織田裕二さんや寺脇康文さんなど)と比べると、力強さでは一段落ちる感じになります。

一方、同じ「海猿」でも海上保安庁の真っ白な制服を着て、黙って敬礼している時のほうがステキでしたよ(逆に『ナチュラル』さんでは、窮屈そうな感じになります)。

日本のドラマ界では「上品」の受け皿がない

すでに上のほうで「ナチュラル」タイプとの対比を紹介しましたが、伊藤英明さんは、「ナチュラル」と誤診される危険性のあるかたです。

若い俳優さんに「スーツの似合う上品な人」というイメージをなかなか持ちにくいものです。活動的な現場の役である「海猿」の影響も強いでしょうね。

実際、日本のドラマ界では、「『グレース』タイプの主役」なんて、なかなかありません。逆に、「海猿」でのような「ナチュラル」タイプの人がやればハマるような役は無数にあります。特に、若い俳優さんに巡ってくるような役は、こっちばかり。

そうなると、俳優さんは「ナチュラル」タイプではない人でも、そんな役をこなさないといけなくなる。

「ナチュラル」タイプの役ばかりを見ていると、それをそのまま受け入れてしまう人も多く出てきます。「彼は『ナチュラル』で良いんじゃない?」と思ってしまう人が少なくないのも、しかたのないところでしょう。

伊藤さんもこれからどんどん「大人の男性」として円熟していくわけで、今後、彼の持つ本来の「上品な雰囲気」を活かす役が回ってくることもあるでしょう。

それにしても、ちょっと調べてみると伊藤さんも、さまざまな“やんちゃエピソード”が飛び出してくる人ですね・・・。

とはいえ、彼の本来の性格がどうであっても、「上品な雰囲気」があることにはかわりありません。そこを混同すると「外れるパーソナルデザイン」診断のできあがりになってしまいますから。

それではまた――。

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受診者さんの感想メール紹介――「冬」「キュート(ボーイッシュ・アバンギャルド)」

今回はコンサルティングの感想メール紹介です。

― お客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のK・Tさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「冬」
  • パーソナルデザイン:「キュート(ボーイッシュ・アバンギャルド)」

冬、キュート(ボーイッシュ・アバンギャルド)さんの写真

・K・Tさんの感想メール


私がパーソナルカラーを知ったのは20年ほど前のことで、化粧品の色選びのために簡易的に診断を受けました。(その時は簡易診断だったためか布ではなく紙でした)

夏という診断。パステル系の綺麗な色が多く、好きな色でもあったのでとても嬉しかったのを覚えています。その時に購入したアイシャドウは淡いブルー、パールの入った淡いピンクの口紅でした。

似合うと言われた色でメイクしても顔色がどす黒くなってしまうし目は淀んでしまうし、綺麗にならない…

結果、アイラインをぐるっと引いたりとメイクが濃くなっていきました。

そこからパーソナルカラージプシーが始まりました。

診断してもらう先生によって春、秋、夏と違う結果がでましたがどれもピンとこなくてパーソナルカラーのことを考えるのはやめて自分の勘を頼ることにしました。

50代になり、香咲先生の存在を知った私はもう1度だけ受けてみようと思いました。なぜかというと今まで私が疑問だったことの答えがブログなどに惜しげもなく書かれていたからです。

結果は冬。
冬の人に似合う口紅をつけただけなのにアイメイクしなくても目が輝いてる! こんなに写真映りのいい自分は初めてです。自分の顔は鏡の中か写真でしか見られませんから…

いつも迷っていた服のデザインも教えていただき、これからは色、デザインに迷うことなく自分の服が選べるという自信が毎日をごきげんにしてくれました。

20年の悩みを払拭してくださった香咲先生に感謝しております。
ありがとうございました。

K・Tさん、ありがとうございました。
アフターの写真は、同日に撮影したとは思えないくらいにキレイですね!

それにしても、「パーソナルカラージプシー」ですか・・・。
イメージコンサルタントとしては、お客さまがそのような苦労をしなければならなかった、という事実が、この業界に身を置く者として心苦しく感じています。

イメージコンサルティングはファッションを扱う分野ですが、それでも人の命をあずかるお医者さんと同じくらいの、責任感と心意気を持たなければならないのだな、と改めて自戒させられます。

K・Tさん、今後ともよろしくお願いいたします。
それではまた――。

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