受診者さんの感想メール紹介――「冬」「キュート」(30代女性)

今回はコンサルティングの感想メール紹介です。
コンサル当日の驚きと喜びから、お買い物同行でのとある発見について、書いてくださいました。

― お客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のT・Nさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「冬」
  • パーソナルデザイン:「キュート」

TNさん(冬・キュート)

・T・Nさんの感想メール


● 数ヶ月も調べつくした上でベストカラーコムへ

勤務先から独立して、自分で仕事を始めるにあたって、自分がより印象良く見える方法が知りたいと、パーソナルカラー診断を調べて、先生のところにたどり着きました。

それまではメイクにも服装にも自信がなく、自分がどんなタイプなのか、どんな服を着ればいいのかわからず、何を着ても野暮ったいような、だけどそんなに高い服ばかりかえないし・・・と堂々と外を歩くことができずにいました。

はじめは似合うカラーだけ分かればいいのかと思っていましたが、数か月もいろいろなイメージコンサルタントさんのホームページやブログを見て回り、自分なりに調べました。

結局、色だけわかっても、デザインがわからなければいいイメージは作り出せないと感じ、たくさんいるコンサルタントのなかで香咲先生が一番信頼できそうだと思ったので、お願いしました。

● 驚きが連続のコンサルティング

コンサルティングでは丁寧にドレープを当てて、一緒に顔の色が、どのように変わるかを説明していただき、納得できるようにしっかりと説明してもらえました。

診断は「冬」とのことではじめは驚きました。
冬というと色白で透き通った肌の人だけが該当すると勝手に思い込んでいたからです。

ですが、違うシーズンのドレープをあてると、明らかに顔色が悪くなる!「冬」のカラーをあてると不思議と色が白くなったように見えるのです。

● 似合うアイテムで痩せて見える?

別日に、ショッピング同行もお願いしましたが、本当にあっという間という感じでした。

自分では選ばないようなデザインを勧められて、だまされたと思って試着すると、5キロは痩せたんじゃないかと思うようなのです!

実際に洋服の現物を見ながら「これは秋」「これは冬」「これは少しくすんでいる」とあっという間にわかるので、とても判断がしやすかったです。

デザインについても、いろいろと試着したり、体に当てたりしながら「これはレースが多すぎる」「これだと足りない」などと、判断する根拠があるので、すごくためになりました。

T・Nさん、ご感想、ありがとうございました。

慎重に慎重さを重ねて調べた上で、私のところまでいらっしゃったのですね。

コンサルティング料金は決して安くないですから、その慎重さは大切だと思います。

(と言っても、エステや整形手術などと比べたら、激安の世界だと思うんですけどね・・・)

さて、T・Nさんの感想は続きます。

(当社に感想を送ってくださるかた、みんな長文でいらっしゃいます(^ ^;)

T・Nさんは買い物同行のなかで、自分の体のサイズについて、ある発見をされることになる のですが、その内容は次回に紹介します。

それではまた――。

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メークの上手度チェック

前回の予告通り、「メークの上手度チェック」をご紹介。

メーク用品

【関連記事】
1.メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点
2.メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点【2】
3.メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点【3】

さっそくまいりましょう。

  1. メークは洗面所でおこなう
  2. いつも手鏡を覗きながら、メークしている
  3. メーク中、じっと前を向き続けている
  4. 自分はメーク上手だと自信がある
  5. メーク中に顔にあるシミやシワなどが気になって仕方ない

さて、あなたは上の5つのうち、どれくらい当てはまりましたか?

実はこれ、「メークの上手度チェック」とは名ばかりで、本当の内容は逆の「ひとつでも当てはまると、メークがうまくできていない危険性がある度チェック」なのです。

ひとつずつ解説をば――。

1「メークは洗面所でおこなう」は絶対ダメ!

洗面所などの暗いところでのメーク、とにかく、これはダメ!

顔色も良くみえないので、ついつい厚化粧になりがちです。

メークする時は、明るい部屋で――これは鉄則ですよ。

2「いつも手鏡を覗きながら、メークしている」と厚化粧になりやすい!

手鏡など、顔の見えている範囲が狭いと、そこに意識が集中して、ついついメークをやりすぎてしまいます。

狭い範囲しか見えていないので、顔全体でバランス良くメークするためには、とっても高度なテクニックが必要になるわけです。

鏡は顔全体を映してくれる、少し大きめの物を使いましょう。

3「メーク中、じっと前を向き続けている」人がとても多い!

女性は一般的に男性と比べると、立体的に物を見ることが苦手な人が多いそうです。

自分では気づかない間に、自分の顔を紙に書いた物みたいにメークしている人が多く、「横からどう見えているか」を全く想像せずにメークしている人も多いです。

鏡に映った真正面の自分ばかり見て、メークしていると、横から見たときに、バランスが崩れている危険性があるわけです。

(前回の記事で伝えた「怒り眉」も角度を変えて見れば、「怒り度」がもっと強調されて見えます)

鏡に映った自分の顔を、下から、横から、とグリグリ動かして見ながら、メークしましょう。

メークは絵画ではなく、彫刻に色を付けているようなもの、と考えるとわかりやすいですね。

4「自分はメーク上手だと自信がある」とやり過ぎになりやすい!

「過信は禁物」とよく言いますね。

「自分はメーク上手なんだ」と思っている人が陥(おちい)りやすいトラップが、失敗メークをしていても自分ではきづけないということ。

時々で良いので、「本当にこんなメークでキレイになってるの?」と自分に問いかけるクセを付けるだけでも、そんなトラップにひっかからなくなるでしょう。

5「メーク中に顔にあるシミやシワなどが気になって仕方ない」とアンバランスになりやすい!

他人は思っているよりも、あなたのシミやシワに興味がないんです。だから、気にしないで!
・・・と言っても、そんなに簡単な話ではありませんよね。

だからって、シミやシワを隠すために、厚化粧になっていたら、結局、シミやシワの一部ではなく、顔全体がキレイではない人、になってしまいます。

そもそも、「似合う色」のメークならシミやシワも目立たなくなる。

私は何度も何度もこのことを告げているのですが、これは全体のバランスの話であって、シミやシワが消えると言っているわけではありません。
なので、「似合う色」を使っても、メークの時にシミやシワばかりに目を向けつづけていたら、「似合う色」の効果はなかなか自覚できないんです。

そういうかたは、メークをする時に、まず冷静になること。

シミやシワばかり見てメークせずに、自分の顔全体を見て、ステキな自分を目指してメークしてみてください。

案外、他人のほうがすんなりと、あなたがステキに変わったことに気づいてくれるものですよ。

ということで、「メークの上手度チェック」――
もとい、「メークがうまくできていない危険度チェック」でした。

と、そうそう、もうひとつ大事なことを忘れていました。
メークをする時の服装です。

もちろん、これは自分のパーソナルカラーに合った服を着てメークすること。

服が似合う色でないと顔色が悪く見えてしまいますから、ついつい厚化粧になってしまいますね。

ということで、それではまた――。

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メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点【3】

メークフォロー講座で気になった「眉」について、の続き――の続きです。

【前々記事】メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点
【前記事】メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点【2】

まちがった「眉」の描き方代表例――続き
塗りつぶされた眉


眉を描くとき、眉毛の隙間を全部、塗りつぶしている人がいます。

眉毛の隙間を全部塗りつぶすと、芸人のイモトさんがわざとやっている、あの「貼り付けた眉」みたいになってしまいます。

眉が悪目立ちするので、薄化粧におさえているつもりでも、厚化粧しているように見えてしまうデメリットもあります。


・ 「貼り付けた眉」にならないようにするためには――

眉を描くときは、生えているように描くこと。

  1. 眉頭は、下から上に向かって1本1本描く。
  2. 眉尻は、自然に細くフェイドアウトさせる。

つまり、毛の間に程よく隙間がある方が自然です。

眉尻が上がりすぎている眉


以前、ある人が「ガンダム眉の人が多いよね」と言っていました。

ロボットのガンダムみたい、ということだそうですが、画像検索してみたら、笑ってしまいました。

ロボットの頭部についている角みたいなもの――それみたいな眉になっている人が多い、と言いたいようでした。

たしかに、眉山をまったく作らず、真っ直ぐに描く人がときおりいますが、これでは、「怒り眉」になってしまい、パッと見て、「怖い顔」という印象になってしまう危険があります。


・ 「怒り眉(ガンダム眉)」にならないように描くには――

眉山から自然にカーブを描いて、眉尻へ向けて下げていくように描く。

そうすれば、「怒り眉」になることなく、前から見ても横から見ても美しいお顔に見えますよ。

さて、最後の「眉尻が上がりすぎている眉」ですが、実はこういう眉の描き方になってしまっている人には、普段の化粧にもっと大きな問題がひそんでいるかもしれないのです。

知らず知らずにヘタなメークをしていないか――
次回、「メークの上手度チェック」を紹介しましょう。

それではまた――。

外れるパーソナルデザイン

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メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点【2】

メークフォロー講座で気になった「眉」について、の続きです。

【前記事】メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点

まちがった「眉」の描き方代表例
眉毛の切りすぎ


眉毛切りを習慣化すると、知らず知らずのうちに切りすぎていって、どんどん短くなって、ツンツン眉といっていい感じになっている人が・・・本当に多いです。

そうなると、女性らしさや色気のない、男性的なイメージになってしまうのですが、それに見慣れているせいで、自分ではおかしくなっていることに気づけないわけです。

(「眉」に限らず、見慣れているせいで、自分だけではおかしな点を見逃してしまう、というのはよくあることです)


・ ツンツンにならないようにするためには、

  • 眉頭はムダ毛を整える程度にする、
  • 中間はほどよく毛の流れを持たせる
  • 眉尻は短めに

と、すると、女性らしい感じにできて、また、描きやすい眉になりますよ。

明るすぎる色


「眉」に合う色は?――というと、

「髪の色に合わせる」という考え方にも一理ありますが、髪と同色にすると、だいたい薄すぎになります。

髪より少し濃いめにするのがコツ。

たとえば、欧米の金髪が美しい女優さんを見てください。
眉は必ず濃いめの色にしていますよ(わざと暗く染めることも多いとか)。

その方が、目やお顔を引き立てるからですね。

髪より明るい「眉」や、「眉」本来の色とちがう色のアイブロウを使って、「眉」が2色になっている人もいますが、これは理屈で考えてみれば、不自然だと分かりますよね。

キレイに描きすぎた「眉」


輪郭をとって描いたようなキレイな「眉」――
実はこれが盲点になる部分。

「眉」はキレイに描きすぎると、今度は目より引き立ってしまいます。

本来、目を引き立たせるのが、目の額縁(がくぶち)としての「眉」の役目なのに、目より目立っては肝心の目の輝きを薄めてしまうだけです。
(額縁のほうが中の絵よりも目立っては意味がないですよね)

キレイに描きすぎた「眉」とは、それだけで不自然な「失敗眉」なんです。

メークとアートは違う――
メークが目立って、あなたが目立たないのでは本末転倒なんですから。

長くなってきましたので、次回に続きます。

それではまた――。

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メークフォロー講座を終えて――「眉」の注意点

メークフォロー講座の無事終了をご報告

パーソナルメーク教室先日(8/21)、当社お客さま限定のメークフォロー講座をおこないました。

(今回以外にも不定期で実施しています。興味がある方はお問い合わせくださいませ)

講座では、ファンデーションから順番にパーソナルカラー・パーソナルデザインを元にパーソナルメークによるフルメークを復習します。

参加者の皆さんに、自分のパーソナルカラー“以外”のチークと口紅を付けてもらい、「似合わない色のメーク」がどれほど問題があるか、を再認識していただくコーナーでは、特に盛り上がります。

同時に、「似合う色のメーク」がどれほど自分を美しく見せているか、も再認識できるわけで、盛り上がらないわけがないですね。

適当に描(か)かれがちな「眉」

ところで、参加者のなかに、パーソナルカラーでメークしているにも関わらず、そのどこかに不自然さを感じさせる感じになってしまうことが何回かありました。

その理由は、「眉」の扱い方/描き方にあったのです。

実は、メークの仕上がり感を大きく左右するのが「眉」。

「眉」がきちんと自分に合った描き方になっていれば、顔全体のメークも最大限までに引き立ててくれる力があります。

「どんなにスッピンでも、眉だけは描きます」とおっしゃるお客さまも、多くいらっしゃるくらいです。

逆に、いくらしっかりメークをしても完成度が低い感じがするという場合は、だいたいが「眉」をほったらかしにしている例が多いです。

実際、「眉」の描き方わからない、という人や間違った描き方を習慣にしている人も多いような気がします。

ということで、次回、「外れるパーソナルデザイン」ならぬ

「まちがう『眉』の描き方集」

をご紹介したいと思います。

それではまた――。

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受診者さんの感想メール紹介――「夏」「ナチュラル・フェミニン」(20代女性)のつづき

前回紹介したI・Mさんが、具体的にどんな体験をしたかをレポートしてくださっています。今回はそのご紹介。

【前記事】受診者さんの感想メール紹介――「夏」「ナチュラル・フェミニン」(20代女性)

・I・Mさんの感想メール【2】


これまでは、ピンクなど綺麗な色は、大好きなのに身に付ける勇気がなくて、なかなか着ることができずにいましたが、自分の目で顔色の変化を感じることができ、「これなら取り入れないともったいない!」と思える色にたくさん出会うことができました。

あれから、いただいた似合うカラーの色見本手帳を眺めては、ニヤニヤしています(*^ ^*)

(編注:ベストカラーコムのオリジナル手帳は、完全布製の40色入りカラー手帳です)

手数を減らしてもキレイになれるメーク

メイクについては、コンサルティングを終えた翌日、まずは先生から「これはあなたの色ではない」とアドバイスをいただいたものを外して、普段の手順でメイクをしてみました。

すると、これまでより目元が綺麗に見え、優しい印象になりました。

いつものメイクから似合わない色を外しただけで、むしろアイテム数や行程は減っているのに・・・!

色の力は本当にすごい、と感動しました。

デザインについても、顔つきにリンクした診断は、とても説得力がありました。

これからのわたしに必要なキーワードも知ることができて、洋服選びがどんどん楽しみになっていくと思います。

これからは、先生からいただいたアドバイスをしっかりと身に付け、素敵に着崩して大人レディーな女性になっていきたいです。

「似合う」が自分の評価をステキに上げる

また、カラーやデザインの話とは少しズレますが、過去に(編注:彼氏や知人から)ポンコツ扱いされたことが悲しくて、「似合う」を味方にして素敵な人間関係を築けるようになりたいという思いもあって先生の元へお邪魔したことを伝えると、「頭の悪い人なんていない。頭の良いところが人によって違うだけ。もし評価されないようなことがあっても、あなたの魅力を発揮できる場所は絶対にある」と声をかけてくださったこと、一生の励みになりました。

本当にありがとうございます。先生の温かいお人柄を感じ、お会いしたばかりなのに、先生のことがとても大好きになりました。

香咲先生は診断中何度も、「わからないことがあったら、恐縮せずいつでも連絡してきていい。これから一生のお付き合いですからね」とおっしゃってくださいました。

こんなに心強いことはありません。

診断後も、後日すぐ電話にてフォローしていただき、本当にうれしかったです。

先生に出会って、似合うものが分かっただけでなく、とても前向きな気持ちになりました。

これからも、いろいろなことを質問し、先生を頼ってしまうと思いますが、どうか末永くよろしくお願いいたします。

素敵な時間を、ありがとうございました。

前回同様、感謝感激な内容には、こちらが照れてしまいそうなくらいですが、I・Mさん、ご感想、ありがとうございました。

「他人の評価は見た目が9割」という内容の本がベストセラーになったこともありましたね。

パーソナルカラーとパーソナルデザインがきっとI・Mさんに自信を持てる人間関係を導く手助けになってくれると信じています。

もちろん、そうなったら「あとは勝手にしてください」なんて、あなたを放り捨てたりはしませんよ。

いつでもフォローしますので、ご遠慮なく頼ってくださいね。

それではまた――。

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