外れるパーソナルデザインの有名人例――トランプ次期アメリカ大統領

今回は、有名人のパーソナルデザインについてのお話をお届けしようと思います。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。

今回の有名人さんは――このかた ↓

ドナルド・トランプさんのパーソナルデザインは?

ドナルド・トランプ氏1
次のアメリカ合衆国大統領に決まったドナルド・トランプさんです。

いろいろな意味で、今もっとも旬な有名人ですね。


(なお、当ブログはあくまでイメージコンサルティングについての話がメインテーマですので、トランプさんの政治姿勢などについては横に置いて進めます)


過激すぎる言動で今なお混乱を引き起こしているトランプさんですが、彼のパーソナルデザインは当然、

「ファッショナブル」!

――と考えると「外れるパーソナルデザイン」になってしまうんです。

たしかに、トランプさんは普段から過激な言動や振り乱した髪が、トレードマークのようになっています。

でも、パーソナルデザインを考える時には、

「そもそも、それでステキに見えるのか?」

というのが重要なポイント。

「ファッショナブル」タイプは派手な感じが似合うタイプと言いますが、過激な言動をすれば「ファッショナブル」タイプになるわけではないですね。

トランプさんが「ファッショナブル」でない理由

トランプさんの場合、過激なパフォーマンスが、ただ単に「過激な人」というイメージを作っているだけで、それがステキだとかカッコイイとはなりませんよね。

むしろ、普段のトランプさんの様子を少し観察するだけでも、「ファッショナブル」ではない要素がたくさん見えてきますよ。

たとえば、

  • 実は話し方が柔らかい
    演説などパフォーマンスの場でない時は、落ち着いた声音で穏やかな語り口です(演説中でも、そうなる時は多々ありました)。そして、そのほうが信頼感がある感じです。
  • 実は笑顔も柔らかい
    家族写真に映っている時の彼は、とても柔らかな笑顔を浮かべています。その時の表情などは、とてもステキですよ。
  • 剛胆とはほど遠いクセ
    トランプさんは人と握手するのもためらう潔癖症だそうです。そんな繊細なところも、「ファッショナブル」タイプとは遠いイメージですね。
    (厳密には、こういう性格面は「パーソナルデザイン」の決定要素にはなりませんが、ここは参考に、ということで)

過激な言動ばかり目立って、上であげたような面が見過ごされがちですが、パーソナルデザイン診断をするなら、むしろ、普段のパフォーマンス面に引っ張られず、こういった本質(外見のみですが)を見ないといけないんですね。

ということで、もったいぶってきましたが・・・
トランプさんのパーソナルデザインはこちら↓

■ ドナルド・トランプさん
 ・パーソナルデザイン:「ロマンス」

ドナルド・トランプ氏2(右写真は若い頃のトランプ氏)

甘い雰囲気を持った大金持ちのおぼっちゃまだったわけで、若い頃から女性の引く手あまただったのは想像できますね。
(おかげで女性を軽く見るようになってしまっているようですが・・・)

それにしても――

今回のアメリカ大統領選挙を見て、

「トランプさんって、本当に『外れるパーソナルデザイン』の良い題材だな~」

なんて、相変わらずのイメージコンサルティング馬鹿な私は、そんなことを考えていたのでした。

実は、対抗馬のヒラリー・クリントンさんも同じく「外れるパーソナルデザイン」診断をされてしまうかもしれない人なんです。

・・・が、こちらはまた次回に。
それではまた――。

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尻上がりに人気上昇中のドラマ「逃げ恥」

今回は有名人のパーソナルデザインについてのお話です。

ドラマ「逃げ恥」

普通のドラマは初回から視聴率が下がっていくものですが、

新垣結衣さんと星野源さん主演のドラマ

「逃げるは恥だが役に立つ」

は珍しく回を追うごとに視聴率を上げているそうです。

ということで――
チェックがてら見てみましたが、たしかにおもしろいですね!
キャスティング、脚本、演技、すべてが良いのでしょうね。

でもここはあえて、パーソナルデザインに特化して語りましょう。

新垣結衣さんと星野源さんのパーソナルデザイン
■ 星野源さん
 ・パーソナルデザイン:「ハイスタイル」

小柄でチャーミングな雰囲気をお持ちですね。
お顔立ちは地味めではありますが、堅苦しさは感じません。

ドラマでは、メガネでチャーミングさを押さえて(減らして)いますが、細かい表情の演技や、ときおり繰り出す突然の動きも、とてもおもしろく、それでいて、知性も人柄も良い印象を醸し出しています。

とても自然に「津崎平匡」役を演じていらっしゃる感じです。

■ 新垣結衣さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

デビュー以来、着実に人気と実力をつけ、いつも「かわいい」と評価されてきましたね。

このドラマで、はじめてゆっくり観察してみました。

結論は、長身でさわやか、余計なデザインや大きなアクセサリーがなくても、充分キレイな「ナチュラル」タイプです。

この手のドラマでは、昔から「ナチュラル」タイプの人が演じるのが鉄板ですが、今回も例外ではありません。

「森山みくり」の役も「ナチュラル」系のキャラですから、新垣さんにピッタリ。

たとえば、

  • やりたいことや思ったことを臆せずストレートに、しかもさわやかに相手に伝える
  • 無駄な動きをせず、女っぽさを強調しない
  • 可愛いけれど、懐の深さや優しさを感じる人間性

こういう嫌みのない「ナチュラル」の良い面が、よく出たキャラだと思います。

さて、ドラマはまだまだ中盤にさしかかった辺りですが――
ハッピーエンドを願いつつも、ゆ~っくりと進んで欲しい。
そんな恋愛ドラマです。

それではまた――。

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受診者さんの感想メール紹介――「夏」「キュート/ボーイッシュ」(30代女性)

今回はお買い物同行の写真と感想メール紹介です。

― 内容・写真はお客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のO・Rさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「夏」
  • パーソナルデザイン:「キュート/ボーイッシュ」
今回の買い物コンセプトは――
  • 着回しがしやすい通勤着
  • これまで苦手としてきたストールに挑戦

――です。

今回の写真は、あごから下のみのもので、ご了承いただきました。

「冬」「キュート・ボーイッシュ」の写真

ブルーとピンクに強い「夏」タイプですが、これが逆に、
「ブルー系ばかりにかたよる派」
「ピンク系ばかりにかたよる派」
を作りだしている傾向もあるんです。

そして、O・Rさんは、まさに、ブルー系ばかり着ることが多くなっていた「ブルー派」でした。

せっかく無数の「似合う色」があるのですから、使う物がかたよってしまうのも、なんとももったいないですね。

そこで、今回は是非、ピンクに目覚めていただけるようにと、お似合いのニットを見つけました。

さて――
後日、こんな感想もいただきましたのでご紹介します。

・O・Rさんの感想メール


今週、ピンクのロングニットと、メガネを作ってきました!
やっぱり買って良かったです!(笑)

メガネですが、選んでいただいたピンクにしました。

服装を選ぶかなぁ…と心配していましたが、色が合っているからか馴染んでいてすごく合わせやすいです!
メガネの色やデザインって、影響力大きいですね。
大袈裟かもしれませんが、チークが取れてきてた!っと慌てなくてすむくらい、顔色が良く見えました。
慌ててメタルフレームを作らず、しばらくはこれ1本でいけそうです。

いままでは目の調子が悪くてコンタクトができない日は憂鬱で、休日も出掛けるときは絶対コンタクト派でしたが、今はあえてメガネを選んでみようと思えるようになりました。
今日もメガネで出掛けて来ますー!
メイクも服も大事だけど、メガネが一番大事だと痛感しました。
今回、メガネはついでのつもりでしたがお願いして本当に良かったです。

ありがとうございました!

O・Rさん、ご感想、ありがとうございました。

さっそくメガネにピンク系で挑戦! ですね。
使える色の幅がどんどん広がっていく喜びを、今後も味わってほしいと思います。

ところで――
メガネについては、以前、当ブログでも触れたことがありますので、こちらも参考にしてくださいね ↓

【関連記事】M・Tさんの感想続き――メガネ問題

それではまた――。

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養成講座公式サイトの「卒業生の声」に一件追加しました

公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」「卒業生の声」に当講座卒業コンサルタントの感想文を一件追加しました。

― こちらは受診者用サイトではなく、イメージコンサルタント養成講座の紹介です ―

今回はR・Oコンサルタント(中部)
「先生方への一番の恩返しは、コンサルタントとして成功すること」
です。

講座の風景から、モニターさん相手の初診断、さらに初のお買い物同行まで――
初めてだらけの実体験の流れを紹介してくださっています。

最近、アクセサリーが欲しくないですか?【2】

前回も書きましたが――
まだ年齢が高くないと自覚しているかたは、今回の記事は無視してください。

ということで、年代毎のアクセサリーについて、の続きです。

【関連記事】最近、アクセサリーが欲しくないですか?

今回は40才代以上の女性についての話です。

40代:似合うオシャレなアクセサリーでオシャレ上級者に

似合うアクセサリー40代オシャレに見せるためには、どうしてもアクセサリーの力を借りたくなる時期。

次第に、お顔のツヤで勝負しようというには、勢いを感じなくなる年齢です。

絶体に、自分のパーソナルデザインに合ったアクセサリーが必要です。

50代以上:華やかさをプラスするためにアクセサリーが必須に

似合うアクセサリー50代40才代を越え、50才代に入れば、上手に女性らしさをプラスしていく必要があります。

そうすることで、若々しい美しさも表現できます。

パーソナルデザインに合った物を使うのは当然として、上品さと質の高さを感じさせるアイテムをうまく使えれば上級者入りですね。



若い人には、ピチピチとした肌つやや華やかさがありますね。
(言い方がおじさんくさいですか?)

肌つやがあればこそ、アクセサリーなどで「色」や「デザイン」を追加しなくても充分に溌剌(はつらつ)とした美しさを表現できるわけです。

若いって良いなあ、と思うところですね(しみじみ)。

とはいえ、誰しも年齢を経れば、肌つやがある程度は失われていくわけで、これはどうしようもないことです。

でも、「似合う色/デザイン」のアクセサリーなどで「色」にポイントを追加していけば、ステキさを補えるんです。

「ステキになる」というのは、「若さ」だけが武器じゃない。
年を経ていくなかでの美しさを表現する方法はいくらでもあるんです!

それではまた――。

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最近、アクセサリーが欲しくないですか?

まず――
まだ年齢が高くないと自覚しているかたは、今回の記事は無視してください。

そうでないかたにお聞きします。

最近、アクセサリーが欲しくないですか?

年齢を重ねるとアクセサリーの必要性が増してきますよね。

例えば、「ファッショナブル」タイプは大きなアクセサリーなどが絶対に必要な気がしますが、実は若いうちはつけなくても、なんとでもなるんです。

でも、年齢を経(へ)ていくと、そうはいかなくなっていきます。

今回は、そんなアクセサリーと年齢ごとの上手な使い方について、お届けしたいと思います。

20代前半:アクセサリーをしなくても良い場合が多い

似合うアクセサリー20代まずは、20才代、しかも、その前半の人たちについて。

ようやく大人の仲間入りしたこの年齢の人たちには、「若さそのものが美しさ」とも言える強みのある時期です。

余計なものをつけなくても、肌の美しさや目の輝きで充分です。

この時期は、アクセサリーを使うなら、高価過ぎる物でなくても良く、小さくて可愛いものを一つくらいでもステキになれます。

そういう意味では、少し派手めが似合う「ファッショナブル」タイプ、「ロマンス」タイプ、「キュート」タイプの人であっても、やり過ぎはNGな時期とも言えます。

堂々と、その若さを武器にしてください。

20代後半:どのタイプでも、小さなアクセサリーで充分

似合うアクセサリー20代2引き続き、若さがあふれる時期ですが、同時に「大人の女性」としての魅力が高まっていく時期でもあります。

社会的にも自立して存在を示していく頃なので、自分のパーソナルデザインの特徴を踏まえつつ、小さめで上品なアクセサリーで自己主張すると良いでしょう。

30代:さり気ない程度のアクセサリーがほしくなる

似合うアクセサリー30代いわゆる「お肌の曲がり角」と言われる時期。

この頃から、お洋服だけでは、なんとなく寂しさを感じる瞬間が出てきます。

とはいえ、これは決して女性としての魅力が落ちているわけではありません。
むしろ、「大人の女性」の魅力を充分に活かせる、と考えましょう。

着ているものの足りない部分を、似合うアクセサリーで上手にアレンジして、華やかさを足していくと良いでしょう。


40代以降については次回に。
それではまた――。

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