次の15年に向けて

ベストカラーコムは15周年

2017年4月、ベストカラーコムは開業15年を越え、16年目に入りました。
(香咲ハルミのイメージコンサルタント歴も25年を越えております。四半世紀というのは我ながらすごいですね・・・)

2002年に誕生したベストカラーコムは、まだ普及し始めた頃のインターネットを使って、全国出張を受けつけました。

当時は、パーソナルデザインどころかパーソナルカラーという言葉も知られておらず、ゼロからのスタートに近い状態でした。あれから15年、今では少しは知られてきているように実感しています。
(まだまだメジャーにほど遠く、あくまで「少しは」ですが・・・)

ところで、15年目の記念で何かやれ、というお声が聞こえてきそうですが――
何も予定しておりません。

ベストカラーコムはいつもこんな感じで、平常運転を貫いております。

この淡々とした姿勢があってこそ、ここまで続けてこられたのでは、と考えています。

ということで、次の15年も淡々と

――しかし、肝心かなめの診断技術については熱い誇りと責任感を持ち続けて――

皆さまのイメージコンサルティングとして、活動していきたいと思っております。

今後とも、よろしくお願いいたします。


ベストカラーコム代表 漆崎和志 & 香咲ハルミ

コンサルティング報告――「春」「キュート」(30代女性)

今回は受診者さんの買い物同行後の写真を紹介します。

― 内容・写真はお客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のH・Sさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「春」
  • パーソナルデザイン:「キュート」
今回の買い物コンセプトは――

仕事がら、人前で話をする機会があるということで、お仕事着であっても少し華やかな感じで、というご希望でした。そこで――

  • ニュートラルカラーを中心にして「きちんと感」を出し、デザインに華やかさをプラス。

――です。

今回の写真は、お鼻から下のみのもので、ご了承いただきました。

「春」「キュート」

「キュート」タイプは、似合うデザインの幅が広いのですが、H・Sさんは「ボーイッシュ・ガーリッシュ」どちらも同じようにお似合いでした。

もちろん、うまく混在させても素敵ですよね。

最後のオレンジのドレスは、セットアップなので別々にコーディネートができて、とても素敵です。

毎日のオシャレ、楽しんでくださいね。

さて――
感想もいただきましたのでご紹介します。

・H・Sさんの感想メール


買い物同行に行った後日、さっそく買ったものでコーデして仕事に出たのですが、自分で似合ってるとわかって着るだけで嬉しくて、それだけで気持ちも変わるんだなぁと実感しました。

気持ちいい感じってだけで、仕事へのモチベーションもいつもと違うんです。

今回ちょっと変わったネックレスを買ったんですが、友達に いつもと違って新しいね。素敵~ と言われました。

イメコンは、あなたはこれしか着れないと幅を狭めるものじゃなくて、気づけなかった色んな自分を見つける事ができるんですね。
新しい発見です。

毎日とっても楽しいです。ありがとうございます。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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俳優・渡瀬恒彦さんの訃報に寄せて

渡瀬恒彦俳優・渡瀬恒彦さんが亡くなられました。

享年72歳ということでしたが、若々しい雰囲気のあるかたでしたし、主演の新番組が始まる寸前でしたので、突然の訃報は本当に驚きでした。

渡瀬さんが同じく俳優の渡哲也さんとご兄弟だということは、ご存じのかたも多いでしょう。
とても似ていらっしゃるところもありますが、パーソナルデザインは違う兄弟でした。

兄の渡さんは――

■ 渡哲也さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

身長は180センチと長身ですが、上品な雰囲気と端正なお顔立ちです。

さまざまな映画やドラマに出演されてきましたが、一昔前のドラマ「西武警察」での角刈り・サングラス姿が有名ですね。

でも、実はあそこまで特徴的な装いにしないと、素のままでは強面(こわもて)の刑事には見えないと思いませんか?

それより、立派な政治家、優秀な大物弁護士、大企業の社長といった役柄なら、そのままの姿でぴったりという気がします。

「グレース」タイプの知的で上品な雰囲気がおありだからですね。

そして、弟の渡瀬さん、こちらは――

■ 渡瀬恒彦さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

渡さんよりは身長が少し低いのですが、男らしい顔立ちで体格も大きく見えました。

スーツにネクタイという姿よりも、タートルネックにジャケットというラフな装いを格好良く着こなすタイプでした。

実際、”芸能界一喧嘩が強い”ということでも有名だそうで・・・。

シリーズドラマでは「十津川警部」が有名ですが、なかなかカッコ良くて強い雰囲気の警部像を演じていらっしゃいましたね。

またひとり、主演格の俳優さんが亡くなられてしまったというのは、本当にさびしく感じます。

謹んで、渡瀬恒彦さんのご冥福をお祈りします。

続・外れるパーソナルデザイン

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外れるパーソナルデザインの有名人例――ピコ太郎(古坂大魔王)さん

今回は、有名人のパーソナルデザインについてのお話です。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。

今回、ご紹介する有名人は、ご存じ、ピコ太郎さんです。

ピコ太郎さん

ピコ太郎さんのいでたちは、いかにも派手そのものですね。
身長もあって肩幅もあります。

ということは、パーソナルデザインは「ファッショナブル」

う~ん、もうちょっと突っ込んで考えてみましょうか。

ピコ太郎さんのパーソナルデザインは?

ポイントとなるのは――

  1. あれだけ派手で、動きを珍妙な感じにしていますが、わざとらしい感じですね。
  2. 派手で珍妙にしても、何となく気さくさや優しさはあります。
  3. つまり、長身なのに、威圧感はない。
  4. かといって、「可愛い」という感じではないし、誰も言わない。

上の点から考えると、「ファッショナブル」ではないと分かりますね。
当然、「ハイスタイル」ではありません。

「ロマンス」特有の甘さも感じませんね。

ということで、答えはこちら。

■ ピコ太郎さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

「ピコ太郎」役ではなく、本来の姿である「古坂大魔王」さんとして出てこられている時を見ると、分かりやすいです。

本来の大魔王という芸名もすごい名前ですが、長身で、肩幅が広く、しっかりとした体型から、付けられた芸名なんでしょうか?

芸人さんですから、わざとくしゃくしゃな顔をしている写真が多いですが、素で真面目な表情をしている時のお顔を見てみると、すっきりとした顔立ちをしていらっしゃるのが分かりますよ。

悪く言うと、芸人さんとしては「あくがない」顔立ちとも言えるわけです。

「ナチュラル」芸人さんの作り込みに惑わされるな!

同じようなタイプとして、電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」のなかで、漫才コンビ・ますだおかだの岡田圭右(けいすけ)さんを紹介しています。

岡田さんも「ナチュラル」

真面目な顔をすれば俳優にも負けない顔立ちですが、彼は顔が売りの俳優ではなく、芸人です。

大げさな動きで「スベリ芸」にしています。

良い意味でとらえれば、大げさな動きが似合わない「ナチュラル」要素を逆手にとって、「お笑い」にしているわけですね。

そう考えると、古坂大魔王さんも、ピコ太郎さんレベルにまで作り込んだからこそ、PPAPもただのスベリ芸で終わらずに、ここまで話題になったのかもしれませんね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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新刊「続・外れるパーソナルデザイン」――こぼれ話「高橋一生」さん

続・外れるパーソナルデザイン新刊「続・外れるパーソナルデザイン」も大好評です。
本当にパーソナルデザインの需要が増えているんだなあ、としみじみと実感しますね。

――と、前置きはさておき、今回はそんな新刊のこぼれ話を兼ねて、「外れるパーソナルデザイン」診断をされそうな有名人をご紹介します。

俳優・高橋一生さんのパーソナルデザイン

最近、お客さまからの「この人のパーソナルデザインは?」という質問が特に多いのが、俳優・高橋一生さんです。
高橋一生さん
多数のドラマに出演され、イケメンで、線が細く、一見甘さも感じる――

ということで、「ロマンス」ですよね? というご意見がとても多いです。

でも、実は――

■ 高橋一生さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

――ということになります。

そもそも高橋さんの魅力は、

  • 知的な雰囲気
  • 静かな語り口
  • 冷静な悪役が似合う
  • スッキリとした容姿

にあります。
まさに「グレース」タイプの特徴ですね。

さらに「ロマンス」ではないところも挙げていくなら、

  • 基本的にはそれほど甘くない
  • ドラマなどでも女性との絡みがなくても良い感じがする
  • 髪が長くなると子供っぽくなる
  • 胸元を少し開けると、だらしない雰囲気になる

と、まあ、証拠もいろいろ出てまいりますね。

「男の色気」は「ロマンス」だけのものじゃない!

では、どうして「ロマンス」じゃないのか、と思う人が多いのでしょう?

実は、その答えは「続・外れるパーソナルデザイン」のなかに、「好きなタイプの異性は、ロマンスに見える?」という節がありまして、そこでくわしく解説しているんです。

好きな男性相手には「男の色気」を感じるものなんですね。
そして、色気と言えば「ロマンス」!――となってしまうわけです。

「グレース」タイプであっても、高橋さんのように「男の色気」を感じる例はいくらもである、ということですね。

ちょうど、新刊では高橋さんと同じ「グレース」タイプの色気についても語っていますので、よろしければそちらもご参考ください。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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2017春物が店先に並び始めました

2017春

2017年も2月が下旬に入ろうとしていますが、春物のアイテムが店先に並び始めましたね。

そうなってくると、お客様から聞こえてくるのが、

「春は、『春』色が多いんですよね~」

というお声なんですが、実はそれほど「春」色の服ばかりが出ているわけではないんです。

春先にたくさん出てくるのは、実は「明度」の高い色です。

「だったら『春』色ってことでしょ?」

いえ、「『春』だけ」ではないんですよ。

それぞれのシーズン――「春」も含めて「夏」「秋」「冬」、すべてのグループの中の、明るめの色が出てきているんです。

例えば、次のような感じ。

  • 「夏」タイプ:
    くすみすぎていないキレイな色に出会えます。

  • 「秋」タイプ:
    バリエーションに加えるとテンションのあがりそうな、華やかな「秋」色が見つかります。

  • 「冬」タイプ:
    「冬」のお客さまはよく「アイシーカラー」が欲しいと言われますが、探すならこの時期がベスト! すぐに無くなってしまいます。

今日辺り、ちょっと下見に行ってみるのも良いですね。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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