受診者さんの感想メール紹介――「あ!なるほど、確かにそうだ」という納得の診断を受けて

今回はコンサルティングの感想メール紹介です。
今回は大作(?)感想メールです。

パーソナルカラー ~ パーソナルデザイン ~ パーソナルメーク、
というイメージコンサルティングの一連の流れ

において、それぞれしっかりと感想をいただきました。

大作ですので、分割してご紹介したいと思います。

・K・Wさんの感想メール


今回、香咲さんのパーソナルカラーとパーソナルデザイン診断を受けて、自分の選択は間違ってなかったと自信がつきましたし、自分を取り戻したような気持ちです。

6年ほど前に、他の所でパーソナルカラーとパーソナルデザイン診断を2箇所で受けていました。

それはそれで参考になったし、受けて良かったとは思いますが、カラーは合っていても、スタイルはどうもしっくりこないので無視。それ本当かな?という疑問はいつも持ち続けていました。

40歳を過ぎて、色んな事が一段落して自由に伸び伸びと過ごせるようになり、余裕をもって自由なお洒落を楽しむようになった反面、自分が着ている服は本当にこれでいいんだろうかと思うようになりました。

増して、取材を受ける機会があり、自分の姿を客観視したことでこれは再度受けなくてはと探して行き着いたのが香咲さんのWebサイトでした。

パーソナルカラー診断では様々な色のドレープを一枚一枚丁寧にあてながら診断していきました。

それが自分でもはっきりわかるほど、似合う色合いだと顔がパッと明るくふっくらツヤツヤになり、ほうれい線も薄くなるのに、似合わない色合いだと一気に肌色も悪くなるのです。

こんなにハッキリわかるものかと驚きました。

― つづく ―

K・Wさんのご感想は、この後、パーソナルデザインに関する、ちょっとおもしろい内容に続きますよ。

次回、ご紹介しますね。

ところで――

当方にいただく感想メールって、大作が多いです。

受診者さんの感動や喜びが爆発して、筆が止まらない様子が見えてくるようで、いつも頬を緩ませながら、読ませていただいています。

イメージコンサルティングって本当に良い仕事だなあ、とニンマリしている次第です。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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コンサルティング報告――「夏」「ナチュラル」(40代男性)

今回は男性受診者さんの買い物同行後の写真を紹介します。

― 内容・写真はお客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のK・Tさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「夏」
  • パーソナルデザイン:「ナチュラル」
今回の買い物コンセプトは――
  • お仕事がら、堅苦しい装いが必要ではないということでしたので、「ナチュラル」の特徴を持ちながら、お仕事でも使えるものを

――です。

「夏」「ナチュラル」の男性

全身写真はジャケットのみ私が選んだもので、シャツとズボン、靴はご自身が当日お召しになってきたものです。

ジャケット以外は「夏」色ではないわけですが、それでもジャケットという広い範囲を似合うアイテムにするだけでも、だいぶ雰囲気が変わりますね。

その下のズボンと靴の写真は、「夏」色のものです。
(残念ながら、全身写真がないので、足元だけですが・・・)

なお、写真の他にも、シャツやパンツ、ネクタイなどを合わせて購入されていましたよ。

さて、ご本人ではないですが、奥さまからご感想をいただきましたので、ご紹介します。

・K・Tさんの奥さまの感想メール


先日はお世話になりました。

夫はジャケットやワイシャツを、自然に選んで着ています!
やっぱり素敵さが違いますね。
本人も自信があるようです。
モテたらどうしよう~とか、ちょいちょい言ってます(笑)

仕事では役所相手なこともあり、あまり目立ちたくないとの事。
わざとカラーを外して出勤しています。
忍者のようで便利らしいです。

夏色ピンクのポロシャツも、出番がありました!
これも自分で選んで着ましたよ。
小尻に見えるので羨ましい(^ ^)

夫婦で楽しんで過ごせてます。
ありがとうございます。

ご感想、ありがとうございました。

男性って女性と比べると、どうしてもファッションに無頓着(むとんちゃく)な人も多いわけですが、それでもパーソナルカラー/パーソナルデザインのすごさを理解されると、似合う色とデザインをしっかりと使いこなし始める男性は多いんですよ。

理屈を重んじる人が多い男性には、理論に基づくパーソナルカラー/デザインというものは――一度理解さえすれば――「センスに頼るファッション」よりも強く共感されるようです。

K・Tさん自信を持って似合うアイテムをつかいこなされているようで、とても嬉しいですね。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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久々のドラマ考「あなたのことはそれほど」

今回は有名人のパーソナルデザインについてのお話です。

ドラマ「あなたのことはそれほど」

久々のドラマ考をお届けしたいと思います。
最近、少しずつ視聴率を上げてきているドラマ

「あなたのことはそれほど」

です。

新婚の女性が小学校の頃から好きだった同級生と再会して、不倫関係になるという物語です。

といっても、単純な愛憎ものとは少し違って、出てくるキャラがみんな色々と興味深いドラマですね。

波瑠さん、東出昌大さん、鈴木伸之さん、仲里依紗さんのパーソナルデザイン
■ 波瑠さん:主人公 渡辺美都役
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

波瑠さんについては、以前、当ブログでも取り上げましたね。

【関連記事】
外れるパーソナルデザインの有名人例――波瑠さん
NHK朝ドラ「あさが来た」のパーソナルデザインは?

元々、高い信頼感を感じさせる雰囲気を持っている「グレース」タイプの人が、不倫や不祥事を起こすと衝撃度が上がります。

ですから、波瑠さん演じる美都の倫理観のない行動は、ある意味「とっても悪い人」に見えるわけですね。

■ 東出昌大さん:夫 渡辺涼太役
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

妻である美都(波瑠さん)の不祥事を静かにも激しく責める夫を演じるのは、同じく「グレース」タイプの東出昌大さん。

元々、筋が通っているような雰囲気を持つ「グレース」さんの男性が、少しずつゆっくりと迫ってくるように妻に接する姿を演じると、逆に何を考えているのか分からない感じが強調されて、それがまた不気味な怖さを見せてくれています。

■ 鈴木伸之さん:不倫相手の有島光軌役
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

勢いで美都(波瑠さん)と浮気に走る、少々「クズ男」である有島光軌道を演じている鈴木伸之さんは「ナチュラル」タイプ

深く考えないで行動する軽さが、どこか憎めない。

■ 仲里依紗さん:有島の妻 有島麗華役
 ・パーソナルデザイン:「キュート」

夫(有島)の行動を頭の回転と勘の良さで見抜き、いつの間にか静かに夫をコントロールする妻の有島麗華を演じる仲里依紗さん。
彼女は「キュート・アバンギャルド」タイプです。

地味に演じながらも、小悪魔っぽい魅力をしっかりと発揮されていますね。

このドラマ、役者さんのパーソナルデザインと演じる役柄がプラスにもマイナスにも働いて、相乗効果を生んでいるような気がしますね。

ちなみに、このドラマで波瑠さんが毎回見せるファッションは、若い「グレース」タイプの女性には、とても参考になると思いますよ(他のドラマではどうかは分かりませんが)。

ということで今回はここまで。
それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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養成講座公式サイトの「卒業生の声」に一件追加しました

公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」
「卒業生の声」
に当講座卒業コンサルタントの感想文を一件追加しました。

― こちらは受診者用サイトではなく、イメージコンサルタント養成講座の紹介です ―

今回はN・Nコンサルタント(中部)
「覚えること、練習すること、勉強すること、鍛えること――やる気に満ちて」
です。

まさに、講座に対しての、素直でまっすぐなご感想をいただきました。

有名人のパーソナルデザイン紹介はむずかしい?【4】

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。

「有名人のパーソナルデザイン紹介はむずかしい?」の最終回をお届けします。

今回の内容は、
受診者さんや後輩コンサルタントから、有名人のパーソナルデザインを気軽に尋ねられても、なかなかお答えできない、
ということと、
その理由です。

「あの人はどのタイプ?」には簡単に答えられない理由

受診者さんだけでなく、後輩のイメージコンサルタントからも、よく、
「有名人の○○さんはどのパーソナルデザイン・タイプですか?」
と聞かれることがあります。

「その人は□□タイプですよ」と、さらっとお答えできればいいのですが、そうもいかないのは、前回までの内容で解説したとおりですね。

さすがに私もすべての有名人をチェックしているわけではないので、よほど話題になっている有名人でもないかぎりは、その人についてゼロから調べないとなんとも言えないわけです。

「あの人はどのタイプ?」は好きな人だから聞いてくる

しかも、ここでさらに簡単に答えることがむずかしい理由がもうひとつあります。

それは、こういう質問では、たいていの場合、「質問する人が好きな有名人」のパーソナルデザイン・タイプを尋ねられることが多い、という事実です。

つまり、タイプを知りたいという理由の土台に、「その有名人が好きだから」という感情面があったりする、ということ。

そこで、私が簡単に「その人は○○タイプですよ」と答えてさしあげても、ショックを受けるコンサルタント/受診者さんもいらっしゃいます。

自分の好きなイメージ──つまり、こうあってほしいという願望の予測──と合わないから、という理由でショックを受けているわけです。

もっと冷静になって見てみればあっさりとわかることなんですが、これが「憧れの有名人」相手となると、質問する人にも感情的なこだわりもあってか、なかなか正解が受け付けられない場合もあるようです。

まあ、そういう人でも、時間が経ってその有名人に対する興味を失えば、
「先生のおっしゃるとおりですね。なんで、当時はわからなかったんでしょう?」
なんてセリフを口にするようになられますけど・・・。

とにかく──
趣味の語らいの場でならともかく、診断というお仕事の場においては、何度も言うように「好き嫌い」は横に置いておかないといけないわけですね。

有名人のパーソナルデザイン紹介には、コンサルタント側もこんな「職人のこだわり」めいたものを忘れないようにしながらやっているのだと、ご理解いただけたかと思います。

ということで、このテーマは終わりです。
それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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有名人のパーソナルデザイン紹介はむずかしい?【3】

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。

「テレビなどで見てパッと診断は厳禁!」というテーマの第3回です。

とにかく、しっかりと時間をかけて判断すること

パッと見て判断するのが問題なら、どうすれば良いか?
当然ながら、その逆をすれば良いということですね。

その有名人について、じっくりと時間をかけて、真剣に診(み)ること。

そのためには以下の注意も大事な点です。

  1. タイプを判断するための情報は充分(じゅうぶん)に集まっているか?
  2. その有名人を見る自分の目に、好意が入っていないか?
  3. 逆に悪意が入っていることはないか?
「1 タイプを判断するための情報は充分に集まっているか?」

いくら相手は有名人で有名税だ、なんていう感じで紹介するにしても、パーソナルデザインを発表するからには、コンサルタントも真剣に相手の情報を集めてからでないと気軽に発表なんていたしません。

パッと見て、「この人、○○タイプかな?」と思っても、それを心の奥にしまって、時間を置きます。

そして、別の機会に別のシチュエーションで、その有名人を診る。

その繰り返しで少しずつ、本当のパーソナルデザインが見えてきます。

最初に思ったタイプと、情報をたくさん集めたあとで判断したタイプが違うなんてことは、ざらにあります。

少ない情報で思い込むのが、もっとも簡単な「外れるパーソナルデザイン」への道なんですね。

「2 その有名人を見る自分の目に、好意が入っていないか?」
「3 逆に悪意が入っていることはないか?」

そもそもコンサルタントも感情を持った人間です。
好きな人もいれば、嫌いな人もいます。

「この有名人のパーソナルデザインはなにかな?」と考えるのは良い。

でも、その時に少しでもその有名人に対して、好き嫌いがあれば、コンサルタントはまず頭からその感情を消し去る作業をしなければなりません。

「あばたもえくぼ」と言いますが、好意があると現実以上に良い点が誇張されて見えたりします。

逆に、嫌悪感があると良い点が見えなくなったり、それほど大きな問題でもないはずの悪い点がとても大きなものに見えたりしてしまいます。

「好き嫌い」は「外れるパーソナルデザイン」を呼び込む、もっとも強烈な要因のひとつ――
誤診の元なんですね。

少し前に、俳優・高橋一生さんのパーソナルデザインが「グレース」であるのに、「ロマンス」っぽく見える人が多かった、という例も紹介しましたが、まさにこれのことです。

【関連記事】新刊「続・外れるパーソナルデザイン」――こぼれ話「高橋一生」さん

とにかく――

長い時間をかけて情報を集め、
好き嫌いの入らない冷静な視点で診る。

ベストカラーコムではこれを徹底しています。

ということで、有名人のパーソナルデザインは適当にやっているのではなく、とても慎重になって紹介しているんですよ、というお話でした。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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