買った服を着られない人へ

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

相変わらず、私もベストカラーコムの代表も元気です。
今でも、手洗いうがい、かかしませんよ~。

オシャレ着はあっても着る機会がないという人たち

さて、最近は外出されるかたも増えてきて、化粧品売り場などに客足が戻ってきている、という報道も出てきましたね。

数ヶ月ぶりにオシャレ着を買った、という人もいらっしゃるかもしれません。

ただ、こういったオシャレ着・・・なかなか着る機会がないという人がけっこういらっしゃるようです。

例えば、お買い物同行などで似合うアイテムを手に入れたりしても、後日、

「せっかくパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったアイテムを買ったのはいいけど、なかなか着る機会がなくてほとんど使えてないんです」

という受診者さんからの相談があったりすることも少なくありません。

日々の生活に追われて、
「決まった服のローテーションで済んでしまっている」
というかたも多いでしょうし、
「ちょっと近所のスーパーへお買い物に行くだけなのに特別なオシャレなんてできない」
とか・・・
まあ、オシャレから遠ざかる理由なんていろいろとありますよね。

でも、オシャレってパーティやデートといった特別な場でないとしてはいけないわけではありません。

発想の転換で、オシャレできる機会はいくらでもつくれるんですよ。

オシャレの機会作り:オシャレして、美容院へ

例えば、毎月行く美容院。
そのときに、オシャレ着で行ってみましょう。

美容師さんから「今日は気合いの入ったファッションですね」なんて言われるかもしれませんが、「このあと、人と会う予定があるんです」とかなんとか答えておけば良いでしょう。

そう言われれば、美容師さんの気合いも入って、いつも以上に丁寧にしてくれるかもしれません。

次にその美容院に行った時には「前回のセットしてくださった髪で人に褒められました」なんてお伝えすれば、今後も対応が良くなるかもしれません。

もちろんおべっかみたいなことは面倒くさい、というかたもいるかもしれませんし、しなくてはいけない義務もありません。

でも、人間なんて感情の生き物。そういった気分の良い円滑な関係を築いておいて、得はあっても損はありませんよね (^ ^)

またその美容院へオシャレして行こうかな、という気持ちにもなれるでしょう。

さて、他にもいろいろとオシャレできるシチュエーションはあるのですが、それは次回、紹介してまいりましょう。

それではまた――。

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受診者さんの感想メール紹介――「大変な目にあったけどそのなかで嬉しいことが」(20代・女性)

今回はコンサルティングの感想メールをご紹介します。

この新コロナウイルス問題の余波を受けて大変な目にあってしまったけれど、そのなかで嬉しい体験もされた、という少し複雑なお話です。

― お客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のS・Nさん(20代・女性)の情報は――
  • パーソナルカラー:「冬」
  • パーソナルデザイン:「ファッショナブル・グレース」

・S・Nさんの感想メール


なんと、先生にメールを入れた翌日、勤め先の会長より電話があり、職場が閉店、解雇になりました。

今日書類を書きに行き、無事(?)退職しました。未だポカンとしております。

今日の会長との面談、冬のグレースファッショナブル思う存分やるなら今日だと思い、“決め”て行きました。

目元はアイシーピンクのベースにシルバーラメ入り深いパープルグレーの締め色、眉毛はコバルトグレーで。

シルバーの糸が混じった白いトップスに、真っ黒のシュッと細いパンツ、尖った大きめの襟がついた黒いコート。

髪は後ろで1つにまとめてきっちりスタイリング剤でなでつけて行きました。

すると「あれ?君こんな感じだったっけ?あらぁ!へぇ!」とどう見ても好感触、当初伝えられていた条件よりいい待遇で退職できることになりました。
わざわざ事務の人を呼び出し、退職日を数日ずらして有給を増やしてくれました。

帰り際も、「自分は人の名前が中々覚えられないんだけど、Nさんは一度見ると忘れないね!はぁ、あなたがNさんなのね!!へぇ!」と何故か嬉しそうでした。
辞めるのに(^u^;)

S・Nさん、ご感想、ありがとうございました。

こういうご時世ですから、同じような大変な目にあっているかたもたくさんいらっしゃるのでしょうね・・・。

そういうわけでストレートに「良かったですね」とは言えない内容ですが・・・でも、そのなかでも面白い体験をなさいましたね。

人間って思っているよりも、外見の違いによって対応を変えてくる人が多いです。
お買い物に行くとき、ある程度着飾っていくことを私がおすすめしているのも、店員さんの協力的な態度を引き出すテクニックとして有効だからです。

S・Nさんの今回の体験は退職という大変な事態でしたが、そのなかでも自分のイメージを活かすことの意義をしっかりとお掴みになられたと思います。

きっとそれは次の機会にうまく活かされていくはずです。
私もお手伝いしますから、いつでもご相談くださいね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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口紅のせいで唇が荒れる人々【2】

前回に続き、私は元気です。
味覚障害や発熱などもなく、穏やかな日々を過ごしております。

さて、ゴールデンウィークも終わり、だんだんと雨期が近づいてきている日本ですが、それでも唇の乾燥や荒れが止まらない、という声もときおり聞こえてきます。

ということで、唇の荒れを防ぐためのお話の続きです。

メークしなければ肌荒れはかなり防げる

唇や肌の荒れを防ぐために大事なことは、
「休メーク日」
をもうけること。

メークしない日、もしくはメークをしない時間をできるだけ増やすこと。

これって多くの人に効果てきめんです。

前回、書いたように化粧時間が長いと肌荒れが起きる確率が上がります。

とくに唇は粘膜が露出している部分。そこに口紅を塗り続けていれば、荒れやすくなるのも分かりますよね。

唇に限らず、何かを塗り続けるのは肌の健康には良くない、ということでしょう。

実際、受診者さんのなかにも、「休メーク日」を作る、または一日のうちで「休メーク時間」を多く作るようにしたかたで、「肌荒れが改善した!」という人も多くいます。

あせていた唇の色が回復してきた、と大喜びされていた受診者さんもいらっしゃいましたよ。

ただ、ここでひとつ、勘違いしないでいただきたいのですが、私は「メークは悪だ!」と言っているわけではありませんよ。

「あなたのステキ度をアップさせてくれるのがメーク」
なんです。ですから、
「メークと賢く付き合っていきましょう!」
と言いたいのです。

ダイエットが肌荒れを呼ぶ

もうひとつ注意したいのが、過度なダイエットです。

過度なダイエットでは体から栄養が抜けてしまいます。

そして、先ほども書いたように、唇は粘膜が露出している敏感な部分。
栄養が少しでも抜けると、その影響が目に見えて現れるのが唇というわけです。

唇や肌の荒れを防ぐためには、以下のような健康的な生活が必要ですね。

  • 適度な食事
  • しっかりした睡眠
  • ポジティブな思考や言動

結局、一時的にキレイになることは簡単にできても、
ずっとキレイでい続けたいのなら、健康的であれ、
ということでしょう。

それに、ダイエットで免疫力が落ちれば、感染症などにも負けやすい体になってしまいますし、注意が必要ですね・・・。

ただし――
なかには、ここまでやっても治らない人もいます。
その場合は、当然、お医者さんにかかる必要もあります。
自分の健康に過剰な自信を持つのも良くないでしょう。

そうはいっても、まずは自分でできることは試してみる。
その上での話だと思います。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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口紅のせいで唇が荒れる人々

乾燥した冬も終わったのに、まだ唇がカサカサして荒れる。
そんな経験ありませんか?

ということで、皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

私は元気です。味覚障害などもなく、穏やかな日々を過ごしております。

ずっと同じ口紅を使い続けて唇が荒れる人がいる

さて、冒頭で問いかけたように、唇が荒れてしまう女性は、それはそれは多いものです。

イメージコンサルティングと健康は直接関係ないのですが、メーク関連ということなのか、よく肌荒れについて相談されることもあります。

実のところ、口紅にはさまざまな物質が入っています。
それを唇という粘膜部分に塗るわけですから、いろいろな反応が出てくるのも当然でしょう。

実際、口紅に限らず、ずっと同じ化粧品を使い続けると、肌が荒れるようになる人がけっこういます。

アレルギー反応というほどではないのでしょうが、唇がその口紅に対して拒否反応を示し始めることがあるようです。

そこで、当面の対処方法としては――

「定期的に別の化粧品に変えるようにすること」

をおすすめします。

似合う口紅を見つけたら、ずっとそれを使い続けたくなるのも理解できます。
でも、唇をキレイに見せるための口紅で唇を荒らしてしまっては、本末転倒ですからね。

そこは、この少し気難しい口紅さんたちとうまく付き合っていきましょう。

リップクリームで唇が荒れる人がいる

ところで、唇を守るためにリップクリームを付けている人も多いでしょう。

でも、リップクリームの使い方によっては、逆に唇を荒れさせている人もけっこう見かけますよ。

特にやりがちなのが、リップクリームの塗りすぎです。

しょっちゅう塗る。しかもたくさんつける。
こういう人に唇が荒れている人が多いです。

大事なのは、
「ちょっと唇の調子が気になったから」とか「付けてないと唇が荒れそうで不安だから」とリップクリームをつけるやり方ではなく、ちゃんと適量で正しく使う
ということです。

これは、あくまで個人的な話ですが、リップクリームを使うのをやめたら、逆に、唇の荒れが治った人もいましたよ。

その人は必要ないのに「使わないとダメなんだ」という不安感から、リップクリームを使っていただけだったということですね・・・。

日焼け止めクリームなどもそうなのですが、肌に直接塗り込むものは、それ自体が肌にダメージをもたらす面もあります。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように、何ごとも、正しい量で、理屈に合った正しい使い方をしないと場合によっては逆効果になってしまう、ということでしょう。

ちなみに私、香咲は一度もリップクリームを付けたことはありませんが、唇が荒れたことはありません。
――って、どうでも良い自慢話でしたね、これは(笑)

次回に続きます。
それではまた――。

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受診後にやっておきたいこと・やらないほうがいいこと【3】

イメコン受診後に、受診者さんにぜひ「やってほしいこと」や「やらないほうがいいこと」の続き、の続きです。

  1. コンサルタントが発する情報を読み込む
  2. コンサルタントから直接、似合うものを学ぶ
  3. 似合うファッションを実践して、結果を実感!
【前回の続き】2.コンサルタントから直接、似合うものを学ぶ

・メーク教室などもありますよ

「買い物同行でご自分の似合うアイテムの選び方を学ぶこともできる」
と前回紹介しましたが、他にもパーソナルカラー・パーソナルデザインについて学べる機会を用意していますので、参加されてみるのもおすすめします。

例えば、「マナーアップ講座」や「メークアップフォロー教室」などもあります。

参加をご希望のかたは、まずは当方までお問い合わせください。

これらの教室は、受診者さんのなかから「開催してほしい」という声が上がってきたら具体的な計画に入る、というやり方で進めていますので、声を上げたかたの早い者勝ちで日程を準備いたします。

3.似合うファッションを実践して、結果を実感!

1と2でしっかりとパーソナルカラーとパーソナルデザインの理解が進めば、あとはさっさと似合うアイテムで身を包んで、周囲から褒められる体験などをして、ウキウキの人生を歩み始める。

素晴らしいことです。人生が上向くようにお手伝いするのが、イメージコンサルティングの意義ですから、ぜひそうなってほしいです。

ただ――

なかには、使えばステキになれるアイテムが目の前にあっても、なかなかそれを使う機会がないという人もいらっしゃいます。

・ステキになって目立つのが怖い

ステキになる覚悟が決まらないと、イメージコンサルティングを受けても宝の持ち腐れで、今までと何も変わりませんよね。

でも、いきなり自分のイメージが大きく変わるかもしれない世界に飛び込むのは気後(きおく)れする、という人もいらっしゃいます。

そういうかたがたに、「それではダメ! 変わりなさい!」なんて頭ごなしに切り捨てるような言いかたをしてもしかたないですよね。

ですから、そういう気後れするようなかたは、まずは私・香咲にご相談ください。「とりあえず、やるだけやってみよう!」と思えるように、背中を押してさしあげます。

本来、コンサルタントの仕事にはこういうことも含まれています。

ご遠慮なくご相談ください、といつも言っているのは社交辞令ではありませんよ。

・普段、オシャレする機会がない

「外出なんて仕事場との往復しかない」とか、お住まいの地域によっては「オシャレして出て行くような場所があまりない」といった「オシャレはしたいけど、普段、その機会があまりない」という人もいらっしゃいます。

でしたら、「オシャレして行ける特別な時間」を作るのも大事です。

  • 映画や劇の鑑賞へ
  • 趣味やお稽古事を始める
  • デパートへウインドウショッピングに

・・・などなど。

これまでやってこなかったことにチャレンジしてみましょう。
その場所へとオシャレして行けばいいのです。

人生そのものも活き活きとした生活に変わるでしょうし、そのための原動力としてイメージコンサルティングがきっと役立つことでしょう。

また、前述したようなベストカラーコムのさまざまな教室に参加されるのも良いですよね。

参加者はパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったファッションでいらっしゃいます。似合うアイテムで身を包んだ他の受診者さんをたくさん見る機会ができるのは、良い刺激になることと思います。

【結論】コンサルタントとともに前に進みましょう!

せっかく診断を受けたのに、そこでコンサルタントと縁が切れてしまうのでは、受診者さんひとりきりで戦っていかないといけなくなります。

少し大げさな言い方ですが、これでは、病気の診断後に医者から見放されているようなものです(困って頼った民間療法で病気を悪化させる人も多いですよね・・・)。

コンサルタントに相談しながら、さまざまなことを学び、

少しずつ自分の似合うアイテムの意味を理解していき、

そして似合うアイテムで自分のイメージを高めていく。

結果的に、それがあなたの人生をより良いものに進めてくれる。

ぜひ、そんなイメージコンサルティングによってもたらされる人生の良い変化を楽しんでほしい、と心から願っています。

それではまた――。

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受診後にやっておきたいこと・やらないほうがいいこと【2】

イメージコンサルティングを受診したあと、受診者さんにぜひ「やってほしいこと」「やらないほうがいいこと」の続きです。

一応、以下の但(ただ)し書きを再度、載せておきます。

本記事の内容はベストカラーコムで受診されたかた限定のお話です。
  1. コンサルタントが発する情報を読み込む
  2. コンサルタントから直接、似合うものを学ぶ
  3. 似合うファッションを実践して、結果を実感!
2.コンサルタントから直接、似合うものを学ぶ

お医者さんにかかると診断は最初の一歩にすぎませんよね。
診断後、医者の指導の元で対応を進めていくのが普通です。

イメージコンサルティングも同じようなものとイメージしてください。

コンサルで情報や知識を得たからといって、これだけで確実に自分に合ったイメージを理解できるなら、それはもう、天才の領域。なかなかそんな風にできないのが現実ですね。

「診断を受けたのだから、もう自分だけでちゃんとできないといけない!」みたいに焦る必要はありません。

コンサルタントに相談して、いろいろと学びながら、次のステップをゆっくりと目指せば良いのです。

・ワードローブの整理をしましょう

診断を受けて帰宅したら、最初にするのは、ワードローブの整理です。

自分の持ち物のなかから、「使える物」と「使うのが厳しい物」に分ける作業をしましょう。

といっても、いきなりそんな作業が完璧にできるものではありませんから、とりあえず、お渡ししたカラー手帳・資料を見ながら、試行錯誤してみる――
これくらいの感覚で進めましょう。

人によっては最初から完璧にできないと不安になる人もいますが、何度も言うように、最初から完璧にできる人はほとんどいません。

焦って適当に「似合う・似合わない」を判断してしまうと、間違ったことを信じてしまう危険性が増すだけです。

最初は「お試し感覚でやってみよう」くらいの感じでやることをおすすめします。

ちなみに、この時、手元に4シーズン・全色カラーチャート(A5版)があると、とてもわかりやすくなりますよ。

印刷やスマホの画面越しではない、布製チップでできた全シーズンの色見本は、ワードローブ内の自分の「季節」とそうでない物の見極めにとても役立つことでしょう。

カラーチャートを紹介している関連リンク
似合う物選びに役立つアイテム

・お買い物同行などで自分に似合うものを学ぶ

お買い物で失敗してしまうとお財布へのダメージが恐ろしいことになりますね。
場合によっては数万円が軽く飛んでいくことも・・・。

そうならないように、診断を受けたばかりの頃であれば、それこそ慎重になって、コンサルタントを連れてのお買い物をおすすめします。

人によっては似合うアイテムがお店にあっても、「こんな物、私に似合うはずがない」と思い込んでスルーしているケースがあります。
(つまり、これが間違った理解の仕方をしている例というわけですね)

こういう受診者さんのために、コンサルタントには「試着するだけなら無料なので試してみましょう」と、あなたの背中を押してさしあげる役割があるのです。

自分の殻を打ち破るためのお勉強――

これが「ただの似合う物探し」にとどまらない、買い物同行の大きな意義だったりするんですよね。

この殻が破られ、新たな世界に飛び出す感覚を多くの人に味わってほしいと、私は思います。

長くなってきましたので、次回に続きます。
それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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