皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
誰にでも合う化粧品というものは、残念ながらほとんどありません。
前記事でそう説明しましたね。
では、”自分だけに合う化粧品”とはどうやってさがせばいいのか。
今回はそういった内容です。
その人に合う化粧品は、人それぞれで違います。
──とまあ、そうは言っても、もちろん、パーソナルカラーによって似合う色の「傾向」はありますよ。
例えば、ファンデーションなら
- イエローベース(「春」「秋」)用なら、オークル系
- ブルーベース(「夏」「冬」)用なら、ピンク系
といった感じになるわけなんですが・・・。
しかし、実際に付けてみると、やはり人それぞれによって微妙に似合う色が違ってきます。
なぜそんなことになるのか、という理由がふたつ──
色白、色黒、日焼けよる肌のツヤの違い・・・などなど、肌の「色合い」も人それぞれ。
肌に直接つけるメークですから、肌の状態によって影響を受けるのはわかると思います。
たとえば、日焼け具合によっては合うファンデーションはガラリと変わりますし、肌のツヤによっても、微妙な違いがあるのはおわかりだと思います。
さらには年齢によっても肌の具合はかなり変わってきますので、それに合わせた化粧品の色選びが必要になってきますね。
前記事の最後に軽く触れましたが、色さえ合っていれば、あとは雑誌や流行どおりにメークしても、絶対似合う・・・なんてことはありません。
つまり、パーソナルデザインごとにメークの濃さや方法も違ってきます。
自分の顔立ちや雰囲気にあったメークでないとチグハグさはなくなりません。
たとえば、濃い色が似合う「秋」や「冬」の人であっても、パーソナルデザインが「ナチュラル」や「グレース」なら、濃くつけすぎるのは考えものになることもありますね。
上のような理由もあって、化粧品選びはパーソナルカラーの中から適当に選んでおけばいい、と適当にアドバイスできるものではなくなってくるのです。
では、「どうすればいいの?」ということですが、
化粧品選びのコツはひとつ――
化粧品は自分でテストして選ぼう!
これに尽きます。
具体的な方法や注意点は次回、ご紹介しますね。
それではまた――。
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