「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【番外】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

最近、「キュート」のタブーについて紹介しましたが、「キュート」タイプの人がやりがちなことがもうひとつあります。

タブーとは関係ない話になるので「番外編」として、そちらもご紹介したいと思います。

小柄だから「キュート」タイプの人はテキパキと動く

「キュート」タイプのタブー対策とは、自分の行動を注意しよう というものでした。

「キュート」さんは、小柄な雰囲気の人が多いせいか、体の動かし方もちょこまかになりやすい、と前回書きましたね。

その分、テキパキと動く人も多いです。
体が小さい分、のんびりやっていたら他人に追いつけませんから、さっさと動かなければいけない時も多いせいでしょう。

でも、そんなゴムボールのように跳ねているのが魅力的にすらなりうるので、それは問題ないことです。

ただ、やりすぎるとタブーになる、ということでしたね。

他人にもテキパキを求めがちな「キュート」タイプ

ところが、「キュート」タイプの人のなかには、自分がテキパキと動けるのだから、

「他人にも、ちょこまかと早く動くことを指示したくなる」

という例がけっこう見られます。

よくあるのが下の例――

「キュート」のお母さんが、「フェミニン」「ロマンス」のお子さんに早く動くようにしかり続ける。

結果、ゆっくりした動きが似合う「フェミニン」「ロマンス」の子が、イメージに合わない動きをするようになって、がさつな印象の大人に育ってしまう。

パーソナルデザインの違いを知って、長年の確執が解消したという母娘のケースもいくつかありましたよ。

「親子であっても『違う個性』『違うペース』で生きている。押しつけても娘を苦しめるだけ」
とお分かりになった、ということでした。

パーソナルデザインで自分以外のペースを認め合えるようになる

人それぞれでペースは違うもの。

パーソナルデザインによっても、それぞれ違う
「似合う体の動かし方」「個人に合ったペース」
があります。

自分がどう他人から見られているか、を知って、
「どんなファッション・どんな動き方が自分に似合うのか」
を知るのがパーソナルデザインです。

そして、それは同時に、

「自分とは違うパーソナルデザイン・タイプの人には、自分とは違うファッションや動き方が似合う」

ということも知ることができる、ということでもありますね。

みんなが自分のパーソナルデザインを知って、お互いの個性を尊重しあう世の中になれば、ペースの違いでイライラし合うこともかなり減っていくでしょう。

ゆっくり動くイメージでも仕事が早い人もいる――個性を認め合おう!

実際、「ロマンス」タイプの受診者さんがこんな感想をくださいましたよ。

「あなたはいつもゆったり動いていてそれが合ってるけど、よく考えれば仕事はとてもテキパキすませてるわね」

つまり、
「ゆったり動くのが似合う」=「仕事ができない」ではない
ということですね。

自分に合ったペースをしっかりと保ちながら、仕事でも信頼を得られる。
この受診者さんは、まさに「イメージが良い人」になっている、と言えるでしょう。

これもまたパーソナルデザインのすばらしさのひとつ、と思います。
それを実感して貰えるのは、イメージコンサルタントとしては、とてもうれしいことなんですよ。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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