皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
さて、さっそくですが、「キュート」のタブー3原則の本編の続きをお送りします。
「キュート」のタブーとは以下のものでしたね。
「キュート」のタブー3原則
- TPOをわきまえずかわいい格好をする
- 甲高く早口で話し、甲高く笑う
- 動きがちょこまかと早い
ということで、今回は2と3についてです。
「甲高く早口で話す」ことと、「甲高く笑う」というのは、「子供っぽい話し方」の一種です。
どのタイプがやってもあまり上品にはならないので、ほどほどにしないといけませんね。
ついでに言うと、「ファッショナブル」と「ナチュラル」では「高圧的な人」に見えかねませんし、「ロマンス」では下品に見えてしまうことすらありますよ・・・。
でも、「キュート」は少しくらいなら、これが許されるタイプでもあるので、やっかいなのです。
「キュート」というタイプ名のとおり、愛嬌がある人たちが多いので、少しくらいハメを外しても許されてしまいます。
そして、エスカレートしてしまって、どこでも甲高く早口で話し、甲高く笑うようになると、大人の知性や品が見えなくなってしまうこともあるわけです。
とにかく、いけないのは、
「いつでもどこでもずーっと、甲高く早口で話し、甲高く笑い続けること」
ですから、信頼を得たい相手の前では少し抑え気味にしましょう。
もし、甲高く早口で話し、甲高く笑うクセがあるという人は、「キュート」タイプにも上品さは必要、と自分に言い聞かせてくださいね。
「キュート」は他人からはちょこまかとしているように見える場合もあります。
小柄な雰囲気の人が多いので、そうしていないつもりでも、そう見えることも多いくらいです。
まるでハムスターのようにちょこまかとしていて、自分の存在を軽く見られたくない、と言ってもなかか難しいですね。
話し方と同じく、体の動かし方においても、いつもの自分からワンテンポ遅らせるくらいでもいいんですよ。
タブーその2と3をまとめると、なにごともやり過ぎが悪い、ということに繋がるわけで、
- ほどよい早さで話し――
- ほどよい声量で笑い――
- ほどよい速度で動き――
――と、他人とのバランスを考えた言動をしていていれば、子供扱いされることなく、ちゃんとした大人として扱って貰えるようになるでしょう。
「上品なキュート」タイプにすらなっていけるはずなのです。
さて、このテーマ、次回で終わる予定です。
それではまた――。
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