皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
さて、お待たせしました。「キュート」タイプのタブーをお届けします。
お待たせしました、というのは、前回の記事にかなり強くくいついた読者さんがいらっしゃったもので・・・
皆さん、なにかしら悩みがあるものですね。このブログが助けになればいいのですが。
「キュート」タイプが自分に合ったファッションをしても、それでも軽く扱われることがある。
そこには3つのタブーがある、と前記事で書きました。
ということで――
「キュート」タイプの人が軽く扱われるのがイヤというなら、次のタブーに注意しましょう。
「キュート」のタブー3原則
- TPOをわきまえずかわいい格好をする
- 甲高く早口で話し、甲高く笑う
- 動きがちょこまかと早い
この3つ――
勘の良いかたはお分かりだと思いますが、すべて子供ならば許されることばかりなんですね。
むしろ、その子供っぽさこそが「かわいい」。
でも、大人がそれをやると「大人になりきれていないイメージ」になってしまう危険があるわけです。
「キュート」タイプの人は、比較的、「かわいい格好」をしても似合います。
とはいえ、職場や公共の場など、信頼を勝ち得ないといけないような場所などで「かわいい格好」でいけば、TPOをわきまえない人になってしまうだけですね。
野党に責め立てられている時も「かわいい格好」をしていて不真面目だ、とバッシングされた女性の大臣さんもいましたね。
ファッションは時に、TPOや場の雰囲気も考えないといけないのですから、「似合うのだから良いだろう」と貫き通すなら、他人に軽く見られようが気にしない、というパワーが必要です。
黒柳徹子さんのファッションのような、他人に物を言わせない世界を作らないといけません。
そうは言っても、普通の人はそれでは疲れてしまいますね・・・。
ファッションは人生を楽しむものなのに、疲れてしまうような服を着るのって本末転倒(ほんまつてんとう)です(苦笑)
そもそも、「キュート」タイプの人は「かわいい格好」しか似合わないわけではないんですよ。
どこかに変化のある個性的なデザインが含まれているものであれば(つまり、シンプルなものでなければ)、それでオシャレになれます。
「変化のある個性的なデザイン」といっても、
「ジャケットの襟が少し変わった形をしているだけ」とか、
「ファスナーの向きが斜めになっているだけ」とか、
その程度で良いんですよ。
ブリブリなデザインやコスプレみたいにしないといけない、というのは、よくある誤解でして、ある程度の品があることは他のタイプ同様、「キュート」タイプにも必要なことです。
“どこかに”個性があれば良いだけですから、フォーマルの場にも充分に対応できるというわけです。
どうすればいいのか、いまいちよく分からない、という人は、とりあえずコンサルタントにご相談ください。
少しずつ「場にあったファッション」を使いこなせるようになればいいのですから、焦らずに学んでいきましょう!
タブー2 と タブー3 については次回にお届けします。
それではまた――。
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