皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。
前回の続きで、「テレビなどで数回見かけただけで、パッと診断してしまうのは厳禁!」という話の続きです。
有名人のパーソナルデザイン紹介はむずかしい?
パッと見ただけで診断することが危険である理由は――
- 直接、その有名人を診断していない
- カラー診断をせずにデザインだけ見るのは危険
――という2点で、「1」については前回解説したとおりです。
実は――
有名人をテレビなどで数回見ただけでパーソナルカラー診断してしまうことのほうが、パーソナルデザインを考えるよりもはるかに問題があります。
目の前でドレープをしっかり当てて、診断技術を駆使して判断するのがパーソナルカラー診断ですから、それをせずに「見ただけで判断」なんて論外ですからね。
つまり、テレビや雑誌での姿を適当に見て、パーソナルカラー診断はできない!
と断言しておきます。
そして、パーソナルカラー診断をしていないのに、パーソナルデザインを簡単に結論づけるのは、あまりに適当すぎる行為なんです。
これは電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」内でも書いていることですので、少し抜粋します。
正しいパーソナルカラーを使えば、その人の顔色や雰囲気が良い変化を見せます。その「良い雰囲気・特徴」を土台にしてこそ、正しいパーソナルデザイン診断が可能になります。
逆に似合う色を使っていない状態では、(~中略~)雰囲気が違って見えることもあり、誤診を招く要因になりかねません。
電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」8頁より抜粋
パーソナルカラー診断をしっかりとした上で、パーソナルデザイン診断をする。
これが、あるべき順番です。
でも、有名人ではそれができませんので、気軽にパーソナルデザインを紹介することはできないわけです。
では、ベストカラーコムではどうやって有名人のパーソナルデザインを判断しているのでしょうか?
要は、「しっかりと時間をかけて判断すること」なんですが、その際に気をつけないといけないポイントもあります。
次回、そのポイントについて紹介したいと思います。
それではまた――。
電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」
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