今回は「隠れグレース」さんの男性編です。
男性に「隠れグレース」さんはいないのか、というと――
もちろん、いらっしゃいますよ。
「グレース」タイプの持つ個性のひとつである「上品さ」ですが、この「上品」に「お」がついて「お上品」になると意味が少し変わってきますね。
「お上品」=温室栽培のひ弱な人のイメージが付く場合があります。
そして、「グレース」男性のなかには、その「お上品」な人間だと思われないように、隠れ「グレース」になる人がいるわけです。
もちろん、これは誤解。
威厳のある「グレース」さんはいくらでもいますよ。
お亡くなりになりましたが、俳優の渡哲也さんなんて、とても威厳がある雰囲気で、偉い政治家役とか、軍をたばねる将軍役といった重鎮(じゅうちん)の役もこなされていました。
また、記憶に新しいドラマ「半沢直樹」の堺雅人さんも、迫力ある演技をなさっていましたね。
むしろ「グレース」の持つ「信頼感」ゆえに、その言葉に真実味が感じられるからこそ、そのセリフが強く感じるのだ、とも言えるでしょう。
私事(わたくしごと)ですが、ベストカラーコムの代表(男性ですよ)も「グレース」タイプなのですが、よく「ファッショナブル」タイプにまちがわれることがあります。
絶対に人を怒鳴ったりなんてしない人ですが、いつも、背筋を伸ばして堂々と「これは○○です」とはっきり言い切る姿に、見る人は「お上品さ」なんて感じないからかもしれません。
というように、「グレース」=弱々しい、というのは完全な誤解だということですね。
まあ、しかし、男性の「グレース」さんは、上品かつ知的な雰囲気の自分に自信がある人も多いようで、女性ほど「隠れグレース」さんはいないみたいなんですけどね。
「ロマンス」タイプや「キュート」タイプのお「隠れ」さんも、そして、「グレース」タイプのお「隠れ」さんも……
そのすばらしい個性を埋没(まいぼつ)させてしまうくらいなら、さっさとコンサルタントに相談されることをおすすめします。
自分の個性に自信を持って生きていけるようにアドバイスするのが、イメージコンサルティングの目的です。
せっかくそこにコンサルタントがいるのに、自分ひとりで悩み続けるというのは、コンサルティングを受けていないのと状況は変わってませんよね。
もったいないことだと思います。
コンサルタントを上手に使ってくださいね。
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