乾燥した冬も終わったのに、まだ唇がカサカサして荒れる。
そんな経験ありませんか?
ということで、皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
私は元気です。味覚障害などもなく、穏やかな日々を過ごしております。
さて、冒頭で問いかけたように、唇が荒れてしまう女性は、それはそれは多いものです。
イメージコンサルティングと健康は直接関係ないのですが、メーク関連ということなのか、よく肌荒れについて相談されることもあります。
実のところ、口紅にはさまざまな物質が入っています。
それを唇という粘膜部分に塗るわけですから、いろいろな反応が出てくるのも当然でしょう。
実際、口紅に限らず、ずっと同じ化粧品を使い続けると、肌が荒れるようになる人がけっこういます。
アレルギー反応というほどではないのでしょうが、唇がその口紅に対して拒否反応を示し始めることがあるようです。
そこで、当面の対処方法としては――
「定期的に別の化粧品に変えるようにすること」
をおすすめします。
似合う口紅を見つけたら、ずっとそれを使い続けたくなるのも理解できます。
でも、唇をキレイに見せるための口紅で唇を荒らしてしまっては、本末転倒ですからね。
そこは、この少し気難しい口紅さんたちとうまく付き合っていきましょう。
ところで、唇を守るためにリップクリームを付けている人も多いでしょう。
でも、リップクリームの使い方によっては、逆に唇を荒れさせている人もけっこう見かけますよ。
特にやりがちなのが、リップクリームの塗りすぎです。
しょっちゅう塗る。しかもたくさんつける。
こういう人に唇が荒れている人が多いです。
大事なのは、
「ちょっと唇の調子が気になったから」とか「付けてないと唇が荒れそうで不安だから」とリップクリームをつけるやり方ではなく、ちゃんと適量で正しく使う
ということです。
これは、あくまで個人的な話ですが、リップクリームを使うのをやめたら、逆に、唇の荒れが治った人もいましたよ。
その人は必要ないのに「使わないとダメなんだ」という不安感から、リップクリームを使っていただけだったということですね・・・。
日焼け止めクリームなどもそうなのですが、肌に直接塗り込むものは、それ自体が肌にダメージをもたらす面もあります。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように、何ごとも、正しい量で、理屈に合った正しい使い方をしないと場合によっては逆効果になってしまう、ということでしょう。
ちなみに私、香咲は一度もリップクリームを付けたことはありませんが、唇が荒れたことはありません。
――って、どうでも良い自慢話でしたね、これは(笑)
次回に続きます。
それではまた――。
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