小泉進次郎さんと滝川クリステルさんのご結婚に寄せて

お盆前の話になりますが、衆議院議員の小泉進次郎さんと、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんがご結婚とのこと。

「令和最初の大型カップル」なんてマスコミも盛り上がっていましたね。

このおふたり、「結婚した」と言われても、ベタベタとした大恋愛という感じより、妙な現実感のなさを感じませんか?

おふたりでいることが「スマートすぎる」ような印象がある、と言ってもいいかもしれません。本当は大恋愛の末のご結婚であったとしても、それを感じさせない「淡々とした印象」もありますね。

そういった印象になるのは、おふたりのパーソナルデザインも大きく関わってきています。

小泉さんと滝川さんのパーソナルデザインは?

まずは小泉さんのパーソナルデザインですが、

■ 小泉進次郎さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

小泉さんは「中肉中背」で「知的な雰囲気」「お顔立ちも整って」います。

その「凛とした爽やかさ」がクリーンな印象を呼び起こすので、政治家としてはお得なかたですね (^ ^)

誰か個人のことを声高に批判するよりも、組織などに対する正当な意見を口にする方が似合うのも、「上品で知的な雰囲気」のある「グレース」タイプゆえです。

なんとなく説得力を感じさせるものが「グレース」にはあるわけです。

■ 滝川クリステルさん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

滝川さんはハーフでいらっしゃるので、彫りの深いお顔立ちです。
でも、そこに、ある意味、彫刻のような「整った美しさ」がありますね。

スッキリ通したショートカットも、とてもオシャレで似合っています。

有名な「お・も・て・な・し」も、少ないフレーズと小さな動き(パフォーマンス)にも関わらず、とても印象深かったのは、雰囲気に「上品さ」がある「グレース」の滝川さんだからこそ、と言って良いでしょう。

笑い方一つをとっても、大声で笑う印象はなく、微笑んでいるほうがキレイだと思いませんか?

とにかく、「グレース」特有の
「見た目も動きも、何ごとにつけ整った印象」
というおふたりです。

ご夫婦となられても、ベタベタしている様子が想像できず、そういったところに、おふたりのツーショットを見ていても、浮世離れした感じがしてしまうのかもしれませんね。

まあ、とはいえ、これは「他人が見ての印象」というお話ですので、ご夫婦としての実際の姿はおふたりだけにしかわかりません。

ひょっとしたら将来の総理大臣とファーストレディになるかもしれないおふたりなわけで、ここは他人事ながら一国民として、ご夫妻の順調な行く末を祈念したいと思います。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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パーソナルカラーもパーソナルデザインも台無しにする姿勢

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は、いくら自分のパーソナルカラー/デザインに合ったファッションに身を包んでも、ある○○しだいによっては台無しになってしまうことがある、という恐ろしいお話です。

前回の記事ですでに予告したように、それは「姿勢」のことです。

パーソナルカラー/デザインで評判が上がらない理由――「姿勢」

イメージコンサルティングを受けて、さらにお買い物同行などを経て、自分に合うファッションを完璧にそろえることができた。

でも、そんなファッションで着飾っても、なぜか周囲からの評判にあまり変化がない。

その理由のひとつとして、「姿勢」が非常に大きな要因だったりします。
(なお、他にも理由となるものはたくさんあるのですが、それらについてはまた別の機会に・・・)

いくら似合う服とメークで整えても猫背なままでは、ステキに変身! とはちょっと言いづらいですよね。

モデルさんの姿勢を思い出してみてください。猫背の人などいませんね。

でも、世の中を見渡すと、頭が前に垂れ下がったような姿勢の人だらけです。

逆にそれはそれで普通で見慣れてしまっているのかもしれません。
でも、見慣れているから良い、というものでもありませんね。

「見慣れている」ということは、「周囲に埋没している」ことと同じです。
それは「どこにでもいる人と変わらない」ということですから、「ステキに変身!」とは逆行する状態なんです。

猫背ってどんな姿勢か冷静に考えてみましょう

そもそも、猫背ってどんな姿勢か、想像してみてください。

  • 背中がお猿さんのように曲がっている
  • 頭が前に突き出ている
  • 肩が体の内側に巻き込み気味になっていて、脇が開いている
  • 足を開きぎみ(がに股な傾向)で立っている人が多い

実のところ、お猿さんがこんな感じですよね・・・。
さて次に、

  1. 上の条件に当てはめた姿勢の他人(誰でもかまいません)を想像してみてください。
  2. そんな姿勢の「他人」がパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったファッションをしているとします。
  3. さて、あなたはその「お猿さんのような姿勢の他人」が着飾ったからといって、ステキに感じるでしょうか?
  4. では、その「他人」像が「自分」だったら、と想像してみると・・・

「良くない姿勢」が「ステキな自分」になるために、どれほどの障害になってしまうか、ご理解いただけたと思います。

まずは「姿勢」がとても大事なポイントと理解できれば、次にどうやって猫背から卒業するか、ということですが・・・
それについては、次回へ続きます。

それではまた――。

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