公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」の
「卒業生の声」
に当講座卒業コンサルタントの感想文を一件追加しました。
― こちらは受診者用サイトではなく、イメージコンサルタント養成講座の紹介です ―
今回はN・Nコンサルタント(中部)の
「覚えること、練習すること、勉強すること、鍛えること――やる気に満ちて」
です。
まさに、講座に対しての、素直でまっすぐなご感想をいただきました。
くわしくは下のリンクからどうぞ。
公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」の
「卒業生の声」
に当講座卒業コンサルタントの感想文を一件追加しました。
― こちらは受診者用サイトではなく、イメージコンサルタント養成講座の紹介です ―
今回はN・Nコンサルタント(中部)の
「覚えること、練習すること、勉強すること、鍛えること――やる気に満ちて」
です。
まさに、講座に対しての、素直でまっすぐなご感想をいただきました。
くわしくは下のリンクからどうぞ。
皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。
「有名人のパーソナルデザイン紹介はむずかしい?」の最終回をお届けします。
今回の内容は、
受診者さんや後輩コンサルタントから、有名人のパーソナルデザインを気軽に尋ねられても、なかなかお答えできない、
ということと、
その理由です。
受診者さんだけでなく、後輩のイメージコンサルタントからも、よく、
「有名人の○○さんはどのパーソナルデザイン・タイプですか?」
と聞かれることがあります。
「その人は□□タイプですよ」と、さらっとお答えできればいいのですが、そうもいかないのは、前回までの内容で解説したとおりですね。
さすがに私もすべての有名人をチェックしているわけではないので、よほど話題になっている有名人でもないかぎりは、その人についてゼロから調べないとなんとも言えないわけです。
しかも、ここでさらに簡単に答えることがむずかしい理由がもうひとつあります。
それは、こういう質問では、たいていの場合、「質問する人が好きな有名人」のパーソナルデザイン・タイプを尋ねられることが多い、という事実です。
つまり、タイプを知りたいという理由の土台に、「その有名人が好きだから」という感情面があったりする、ということ。
そこで、私が簡単に「その人は○○タイプですよ」と答えてさしあげても、ショックを受けるコンサルタント/受診者さんもいらっしゃいます。
自分の好きなイメージ──つまり、こうあってほしいという願望の予測──と合わないから、という理由でショックを受けているわけです。
もっと冷静になって見てみればあっさりとわかることなんですが、これが「憧れの有名人」相手となると、質問する人にも感情的なこだわりもあってか、なかなか正解が受け付けられない場合もあるようです。
まあ、そういう人でも、時間が経ってその有名人に対する興味を失えば、
「先生のおっしゃるとおりですね。なんで、当時はわからなかったんでしょう?」
なんてセリフを口にするようになられますけど・・・。
とにかく──
趣味の語らいの場でならともかく、診断というお仕事の場においては、何度も言うように「好き嫌い」は横に置いておかないといけないわけですね。
有名人のパーソナルデザイン紹介には、コンサルタント側もこんな「職人のこだわり」めいたものを忘れないようにしながらやっているのだと、ご理解いただけたかと思います。
ということで、このテーマは終わりです。
それではまた――。
電子書籍
「続・外れるパーソナルデザイン」
好評発売中:詳細ページへのリンク
皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。
「テレビなどで見てパッと診断は厳禁!」というテーマの第3回です。
パッと見て判断するのが問題なら、どうすれば良いか?
当然ながら、その逆をすれば良いということですね。
その有名人について、じっくりと時間をかけて、真剣に診(み)ること。
そのためには以下の注意も大事な点です。
いくら相手は有名人で有名税だ、なんていう感じで紹介するにしても、パーソナルデザインを発表するからには、コンサルタントも真剣に相手の情報を集めてからでないと気軽に発表なんていたしません。
パッと見て、「この人、○○タイプかな?」と思っても、それを心の奥にしまって、時間を置きます。
そして、別の機会に別のシチュエーションで、その有名人を診る。
その繰り返しで少しずつ、本当のパーソナルデザインが見えてきます。
最初に思ったタイプと、情報をたくさん集めたあとで判断したタイプが違うなんてことは、ざらにあります。
少ない情報で思い込むのが、もっとも簡単な「外れるパーソナルデザイン」への道なんですね。
そもそもコンサルタントも感情を持った人間です。
好きな人もいれば、嫌いな人もいます。
「この有名人のパーソナルデザインはなにかな?」と考えるのは良い。
でも、その時に少しでもその有名人に対して、好き嫌いがあれば、コンサルタントはまず頭からその感情を消し去る作業をしなければなりません。
「あばたもえくぼ」と言いますが、好意があると現実以上に良い点が誇張されて見えたりします。
逆に、嫌悪感があると良い点が見えなくなったり、それほど大きな問題でもないはずの悪い点がとても大きなものに見えたりしてしまいます。
「好き嫌い」は「外れるパーソナルデザイン」を呼び込む、もっとも強烈な要因のひとつ――
誤診の元なんですね。
少し前に、俳優・高橋一生さんのパーソナルデザインが「グレース」であるのに、「ロマンス」っぽく見える人が多かった、という例も紹介しましたが、まさにこれのことです。
【関連記事】新刊「続・外れるパーソナルデザイン」――こぼれ話「高橋一生」さん
とにかく――
長い時間をかけて情報を集め、
好き嫌いの入らない冷静な視点で診る。
ベストカラーコムではこれを徹底しています。
ということで、有名人のパーソナルデザインは適当にやっているのではなく、とても慎重になって紹介しているんですよ、というお話でした。
それではまた――。
電子書籍
「続・外れるパーソナルデザイン」
好評発売中:詳細ページへのリンク
皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。
前回の続きで、「テレビなどで数回見かけただけで、パッと診断してしまうのは厳禁!」という話の続きです。
パッと見ただけで診断することが危険である理由は――
――という2点で、「1」については前回解説したとおりです。
実は――
有名人をテレビなどで数回見ただけでパーソナルカラー診断してしまうことのほうが、パーソナルデザインを考えるよりもはるかに問題があります。
目の前でドレープをしっかり当てて、診断技術を駆使して判断するのがパーソナルカラー診断ですから、それをせずに「見ただけで判断」なんて論外ですからね。
つまり、テレビや雑誌での姿を適当に見て、パーソナルカラー診断はできない!
と断言しておきます。
そして、パーソナルカラー診断をしていないのに、パーソナルデザインを簡単に結論づけるのは、あまりに適当すぎる行為なんです。
これは電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」内でも書いていることですので、少し抜粋します。
正しいパーソナルカラーを使えば、その人の顔色や雰囲気が良い変化を見せます。その「良い雰囲気・特徴」を土台にしてこそ、正しいパーソナルデザイン診断が可能になります。
逆に似合う色を使っていない状態では、(~中略~)雰囲気が違って見えることもあり、誤診を招く要因になりかねません。
電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」8頁より抜粋
パーソナルカラー診断をしっかりとした上で、パーソナルデザイン診断をする。
これが、あるべき順番です。
でも、有名人ではそれができませんので、気軽にパーソナルデザインを紹介することはできないわけです。
では、ベストカラーコムではどうやって有名人のパーソナルデザインを判断しているのでしょうか?
要は、「しっかりと時間をかけて判断すること」なんですが、その際に気をつけないといけないポイントもあります。
次回、そのポイントについて紹介したいと思います。
それではまた――。
電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」
好評発売中:詳細ページへのリンク
皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。
このブログやメルマガでは、よく有名人のパーソナルデザインを紹介しています。
けっこう気軽に紹介しているように思えるかもしれませんが、実は有名人のパーソナルデザインを紹介するのは、そう簡単なことではないんですよ。
少しおおげさに思うかもしれませんが、これ、本当のことです。
そこで、今回は有名人のパーソナルデザインをどうやって診断した上で、ブログやメルマガで発表しているのか――
その裏話をご紹介します。
当社の電子書籍「外れるパーソナルデザイン」でパーソナルデザインを誤診するコンサルタントの傾向を数多く紹介しています。
有名人のパーソナルデザイン紹介は、一歩間違うと、この「外れるパーソナルデザイン」診断をしてしまいかねない危険がたくさん詰まっているものだったりします。
はっきり言って、
テレビなどで数回見かけただけで、パッと診断してしまうのは厳禁!
と断言して良いでしょう。
そもそも――
――という2点の理由があります。
当たり前ですが、目の前でしっかり診断するのとテレビで見ただけでは、印象が違って見えることはあります。
数回テレビで見かけただけ」のような程度で、診断してしまうと、「テレビ向けの印象」に惑わされるかもしれません。
後輩コンサルタントと話していると、この初歩的なミスをしている人も多いのがわかります。
香咲「どうしてそう考えましたか?」
後輩「先日、ドラマで色気のある役をしていましたから」
香咲「でも、他のドラマでコンサバな服装で堅苦しい役をしていたこともありましたね」
後輩「え、そうなんですか?」
よくある会話です・・・。
このあとの会話で、毎度、私は
「少ない情報で判断するのは危険ですよ」
と伝えることになります。
直接診断しない相手だからこそ、手持ちの情報だけで判断なんてしないで、しっかりと相手の情報を集めないといけませんね。
少し長くなってきましたね。
「2 カラー診断をせずにデザインだけ見るのは危険」は次回、解説します。
それではまた――。
電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」
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