コーデ・ポイント。
聞き慣れない言葉でしょうが、それもそのはず。
私が作った言葉なんです(いつものことです)。
かつてメールマガジン、
「センスがなくても似合う色を使いこなしてキレイになる」
→ http://www.mag2.com/m/0000092620.html
を発行しはじめた最初の頃に紹介したもので、
「一度のコーディネートで服やアクセサリーを
どのくらい使えばいいか」
がわかる、という方法です。
もう10年以上前に紹介したやり方なんですが、
今でもメルマガの読者さんから、
「11ポイント以上にするにはどうしたらいいの?」
といったコーデ・ポイントについての質問が来ます。
くわしくはメルマガのバックナンバーを読んでください……
というのでは不親切ですので、
ここで改めてコーデ・ポイントの解説をします。
コーデ・ポイントの数え方
- まず、あなたが「着ている服」に使われている色
を数えてください(スカーフやマフラーなども)。
ひとつが一点です。
【注】ただし、数えるのは3メートルくらい離れても
確認できる色だけ。細かいものは無視してください。 - 次に、衣類以外のアイテム(ネックレス・リング・時計・
ブレスレット・靴・バッグ・ブローチ等)の数を数えます。
これもひとつが一点です。 - さらに、あなたの服やアイテムのなかで「特にこれは目立つなあ」
と思うもの(フチ取りやフリル、眼鏡の鎖など)があれば、
それぞれ一点ずつ追加してください。
なければ追加しなくてかまいません。
- 1~3で数えた点数がコーデ・ポイント数になります。
採点方法は――
- 11点~16点くらい:最適!
- 17点以上:ゴチャゴチャした感じになってしまうかも。
- 10点以下:手抜きしているか、さびしい感じが出てしまいます。
- ただし、カジュアルウェアの場合は9点くらいでもOK!
という感じです。
数え方の例としては――
- 大きなボタンは、ひとつ1点。4個で4点。
- 生地と同じ色の小さなボタンは0点。
- 模様のついているバッグは1点加えて2点。
- 飾りの付いた靴は1点加えて2点。
- プレーンな結婚指輪は0点でかまいません。
- マニキュアは無色やナチュラルカラーは0点。
色が付いていたら両手で1点。 - 大きなバックル付きのベルトは目立つので2点。
こんな感じで、お出かけ前などに鏡の前で数えてみましょう。
やり過ぎてないか、逆に、手抜きしているように見えないか、
簡単にセルフ・チェックできますね。
――で、最初にあった質問に戻るんですが……。
「11ポイント以上にするにはどうしたらいいの?」
自分のコーディネートでは、どうやっても10ポイント以下に
しかならない、という人もいます。
さあ、どうすればいいんでしょうか?
【2】につづく
【関連記事】コーデ・ポイント――簡単オシャレ度チェック【2】