皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
今回は、いくら自分のパーソナルカラー/デザインに合ったファッションに身を包んでも、ある○○しだいによっては台無しになってしまうことがある、という恐ろしいお話です。
前回の記事ですでに予告したように、それは「姿勢」のことです。
イメージコンサルティングを受けて、さらにお買い物同行などを経て、自分に合うファッションを完璧にそろえることができた。
でも、そんなファッションで着飾っても、なぜか周囲からの評判にあまり変化がない。
その理由のひとつとして、「姿勢」が非常に大きな要因だったりします。
(なお、他にも理由となるものはたくさんあるのですが、それらについてはまた別の機会に・・・)
いくら似合う服とメークで整えても猫背なままでは、ステキに変身! とはちょっと言いづらいですよね。
モデルさんの姿勢を思い出してみてください。猫背の人などいませんね。
でも、世の中を見渡すと、頭が前に垂れ下がったような姿勢の人だらけです。
逆にそれはそれで普通で見慣れてしまっているのかもしれません。
でも、見慣れているから良い、というものでもありませんね。
「見慣れている」ということは、「周囲に埋没している」ことと同じです。
それは「どこにでもいる人と変わらない」ということですから、「ステキに変身!」とは逆行する状態なんです。
そもそも、猫背ってどんな姿勢か、想像してみてください。
- 背中がお猿さんのように曲がっている
- 頭が前に突き出ている
- 肩が体の内側に巻き込み気味になっていて、脇が開いている
- 足を開きぎみ(がに股な傾向)で立っている人が多い
実のところ、お猿さんがこんな感じですよね・・・。
さて次に、
- 上の条件に当てはめた姿勢の他人(誰でもかまいません)を想像してみてください。
- そんな姿勢の「他人」がパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったファッションをしているとします。
- さて、あなたはその「お猿さんのような姿勢の他人」が着飾ったからといって、ステキに感じるでしょうか?
- では、その「他人」像が「自分」だったら、と想像してみると・・・
「良くない姿勢」が「ステキな自分」になるために、どれほどの障害になってしまうか、ご理解いただけたと思います。
まずは「姿勢」がとても大事なポイントと理解できれば、次にどうやって猫背から卒業するか、ということですが・・・
それについては、次回へ続きます。
それではまた――。
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