まず――
まだ年齢が高くないと自覚しているかたは、今回の記事は無視してください。
そうでないかたにお聞きします。
最近、アクセサリーが欲しくないですか?
年齢を重ねるとアクセサリーの必要性が増してきますよね。
例えば、「ファッショナブル」タイプは大きなアクセサリーなどが絶対に必要な気がしますが、実は若いうちはつけなくても、なんとでもなるんです。
でも、年齢を経(へ)ていくと、そうはいかなくなっていきます。
今回は、そんなアクセサリーと年齢ごとの上手な使い方について、お届けしたいと思います。
まずは、20才代、しかも、その前半の人たちについて。
ようやく大人の仲間入りしたこの年齢の人たちには、「若さそのものが美しさ」とも言える強みのある時期です。
余計なものをつけなくても、肌の美しさや目の輝きで充分です。
この時期は、アクセサリーを使うなら、高価過ぎる物でなくても良く、小さくて可愛いものを一つくらいでもステキになれます。
そういう意味では、少し派手めが似合う「ファッショナブル」タイプ、「ロマンス」タイプ、「キュート」タイプの人であっても、やり過ぎはNGな時期とも言えます。
堂々と、その若さを武器にしてください。
引き続き、若さがあふれる時期ですが、同時に「大人の女性」としての魅力が高まっていく時期でもあります。
社会的にも自立して存在を示していく頃なので、自分のパーソナルデザインの特徴を踏まえつつ、小さめで上品なアクセサリーで自己主張すると良いでしょう。
いわゆる「お肌の曲がり角」と言われる時期。
この頃から、お洋服だけでは、なんとなく寂しさを感じる瞬間が出てきます。
とはいえ、これは決して女性としての魅力が落ちているわけではありません。
むしろ、「大人の女性」の魅力を充分に活かせる、と考えましょう。
着ているものの足りない部分を、似合うアクセサリーで上手にアレンジして、華やかさを足していくと良いでしょう。
40代以降については次回に。
それではまた――。
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