【レポート】メークアップフォロー教室――「似合うメーク」はひとりひとり違うもの【2】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回はメークアップフォロー教室で参加者さんが、どんな反応をすることが多いのか、紹介したいと思います。

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ベストカラーコム メークアップフォロー教室

メーク教室前回、簡単に紹介しましたが、流れ(カリキュラム)は以下の通りです。

  1. 手持ちの化粧品のチェック
  2. 化粧品の情報交換
  3. メーク実習
  4. その他質疑応答
1.手持ちの化粧品のチェック & 2.化粧品の情報交換

このコーナーは参加者さんがお持ちの化粧品を、私がチェックするものなんです。

「似合う色が分かっているはずなのに、どうして再チェックが必要なの?」

それは、一部の化粧品のなかには、年齢・日焼け・体調によって微妙に似合う物が変化するため、定期的な確認が必要だからです。

特にファンデーションなどがそうですね。

お客様の中には信じ切って何年も同じ色を使う方がいますが、やはり半年か、せめて1年に一度くらいはチェックをした方が良いでしょう。

先日の勉強会でも、参加者さんの中に、手持ちの化粧品が自分の肌に合っていない物があると分かって、驚いていた人もいましたよ。

「思い込みって怖い!」と実感しきりのお勉強会となったようでした。

あなたのお使いの化粧品も、時間とともにずれてきていませんか?

3.メーク実習

メーク実習と軽い感じのコーナー名ですが、こちらがメインイベント。
とても盛り上がる時間の始まりです。

まず――

自分の「季節」を無視して、全員に「春」「夏」「秋」「冬」の全パターンでメークし、見せ合う

これがおもしろい!

参加者全員が「春」「夏」「秋」「冬」と順に同じ「季節」のメークをして見せ合うのです。

当然、自分の「季節」のメークに当たればステキになりますが、
他に3つの「似合わないメーク」をすることになります。

自分ひとりではもとより、多くの参加者で一斉にこんなことを試せる機会なんてそうそうないですよね。

「パーソナルカラーを外したメークが、こんなにも顔の色や形を変に見せるなんて、すごい!」

もう、皆さん、この感想しか出てきませんね。

各「季節」をひとつ見せ合うごとに、パーソナルカラーの力に対する驚きと納得を、皆さん、終わることなくキャーキャー、口にしあう様子が繰り広げられます。

本当に良い勉強になりますよ、これ。

そして――このあとは フルメーク実習。
似合うメークの方法(パーソナルメーク)をじっくりと時間をかけて練習です。

――と、こんな感じで、ベストカラーコムのメークアップフォロー教室は、驚きと喜びでお腹いっぱいになる、とっても楽しい教室なのです。

さて、参加者の感想もいただいていますので、次回、紹介しますね。

それではまた――。

【レポート】メークアップフォロー教室――「似合うメーク」はひとりひとり違うもの

メーク教室
皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

皆さまは自分のメークに自信がありますか?

パーソナルカラーやパーソナルデザインを知っていても、メークの情報が(良い物も変な物も)氾濫しているこのご時世。

どうやって「似合うメーク」にたどり着けば良いのか、迷いが生まれることもあるでしょう。

そんなかたたちのために、ベストカラーコムではメークアップフォロー教室を開催しています。

今月(2017年9月)も22日(金)と23(土)にベストカラーコムスタジオにて、メーク教室を開催したところです(先月は名古屋で開催)。

今回は、そんなベストカラーコムのメークアップフォロー教室がどんな内容かをお伝えしたいと思います。

ベストカラーコム メークアップフォロー教室

当方のメークフォロー教室は、

  1. イメージコンサルティングの受診者さん向けコース
  2. 養成講座卒業生向けコース

――があります。

①と②の違いは、②の方がプロ向けなので「受診者さんへのアドバイスのコツなどを伝えつつ進行する」というくらいですかね。

簡単な内容を書き出すとこんな感じです。

  1. 手持ちの化粧品のチェック
  2. 化粧品の情報交換
  3. メーク実習
  4. その他質疑応答

全体で3時間強のコースです(質疑応答の数で変わりますが)。

それぞれのコーナーでは次のような感じでおこなわれます。

1 手持ちの化粧品のチェック


【受診者コース】
お持ちのアイメークやファンデーションなどが似合う色の物かどうか、香咲がチェックします。

【コンサルタントコース】
(受診者コースの内容に加え)コンサルティングで診断に使えるアイテムかどうかもチェックします。

2 化粧品の情報交換


【受診者コース】
現在、店先で並んでいるメーク商品の最新情報をお知らせします。
また参加者が知っている情報もお知らせいただき、情報交換も兼ねています。

【コンサルタントコース】
(受診者コースの内容に加え)より厳密にコンサルティングで使えるアイテムか検討します。

3 メーク実習


こちらが、この教室でのメインイベント。

【受診者コース】
内容は主に下の2つ。

  • 参加者全員が自分のパーソナルカラーではない別の「季節」の口紅・チークをつけて、似合わない色ではどんな印象になるかを体験
  • パーソナルメークの実習(復習)

【コンサルタントコース】
(受診者コースの内容に加え)受診者さんへのアドバイスのコツを復習と実習します。

4 質疑応答


時間の許すかぎり、どんな質問でもお答えしますよ。

「こんな変な質問してもいいかな?」なんて考える必要もありません。

わからないことがあれば、ドシドシたずねてくださいね!

――というような感じで簡単にカリキュラムを紹介しましたが、実際、この教室、かなりおもしろいです。

参加者さんもすごく沸き立つんですよね。

ということで、次回は冒頭で触れた2017年9月22日(金)と23(土)の教室をレポートしたいと思います。

参加者さんがどこでどんなふうに盛り上がるのか、実際の現場風景をお届けします。

それではまた、次回にお会いしましょう。

Q:6日間の養成講座で本当にできるようになるのですか?

公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」の「Q&A」に上の記事タイトルの内容を一件追加しました。

本当によくある質問です。
ベストカラーコムとしては、もちろん、「できるようになります」という結論になるわけですが──

「できます」と答えられる理由のひとつには、「口先だけではない本当の充実したアフターフォローがある」というのが上記Q&Aページの答えにあるわけです。

でもここで、このアフターフォローについても、ひとつ疑問がわくかもしれません。それは──

:アフターフォローといっても、先生方は忙しくて私にまで手が回らないのでは?

私たち師匠となる側が忙しすぎて、自分は後回しにされるんじゃないか? という不安が出るのは当然のことだと思います。

その不安に対する答えがこちら↓です。


実際、この卒業生のフォローで、私どももかなり忙しいのは確かです。
なかには何時間も電話で話して、指導したり、相談に乗ったりすることも多いです。

でも、ご安心ください。人はいつまでも初心者ではありません。
私どもから何度も繰り返しアドバイスを受けていれば、コンサルタントのほうも成長していきます。

最初のうちは、わけもわからず些細な質問や相談を繰り返していたコンサルタントでも、経験を積んでいくうちに、的確な質問をしてくるようになり、私たちからの指導も時間がかからなくなります。

また、卒業生全員がコンサルタントとして本業にしようとしている人ばかりではない、というのもポイントです。

たとえば、美容師さんが受講される例も多いですが、彼女たちはコンサルタントとしてではなく、美容師として仕事をする上でのプラスアルファにするために受講しにくる人が多いです。

また、自分の家族や友人だけを診断したくてくる人や、公務員だからそもそも副業禁止、という人もいます。

つまり、卒業生が増えても、私やベストカラーコム代表がコンサルタントのフォローに忙殺される事態にはならない、ということです。

だから、望む人には、しっかりしたフォローができるわけです。

もちろん、フォローを望まない人にまで押しつけることはしていません・・・が、フォローを受けたほうが絶体にお得なのはまちがいないですよ)

人それぞれ、さまざまな疑問を持つものです。
不明な点があれば、いつでもお問い合わせくださいね。

お問い合わせ(無料)や診断依頼は→ こちらから

■ これまでのQ&A記事へのリンク
Q&A(よくあるご質問への回答)リスト


■ こちらでも他の質問にお答えしています。
公式サイト「よくあるご質問 (Q&A)」

養成講座公式サイトの「卒業生の声」に一件追加しました

公式サイト「イメージコンサルタント養成講座ベストカラーコム」「卒業生の声」に当講座卒業コンサルタントの感想文を一件追加しました。

― こちらは受診者用サイトではなく、イメージコンサルタント養成講座の紹介です ―

今回はM・Aコンサルタント(関東)
「お客さまから『外見のみならず、心にも栄養も得られた』の言葉が」
です。

初めて診断した受診者さんから、うれしい言葉をいただいた話をご紹介。
また、小さいお子さまをかかえた受講生の講座の状況もよくわかると思います。

パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング【4】

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パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング
パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング【2】
パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング【3】

前記事で紹介した街行く人々のファッションの傾向ですが、
こういう方向に進んでいる理由をあげてみます。


  1. そもそもブティックやデパートの売り場には、その
    2種類「子供っぽいもの」と「さっぱりカジュアル
    系のもの」のデザインがあふれている。

    そこら中にあるから、単純にみんなそれを選ぶわけです。
    「流行」ってこうやって作られていくんですよね。

  2. 長い間のデフレや不景気で、カジュアル路線や
    価格が安めのものが選ばれがちになっている。

    デフレって、こわいですね……。
    これは東京から離れて地方に行けば行くほど、強い傾向です。
    この流れは、ここ20年くらいの間に徐々に定着したので、
    現時点で30代前半~40代後半くらいの人の中に、
    「ちょっとしたオシャレな装いが苦手」という意識を
    持っている人が多くなっています。
    「オシャレするのが気恥ずかしい」という思いが、
    さっぱりカジュアル路線に進ませてしまい、結果的に
    その人の存在感まで周囲に埋もれてしまうわけです。

当然ですが、こういうファッションがはやっている以上、
「キュート」タイプや「ナチュラル」タイプの一部には、
とても上手にアイテム選びをしている人もいます。

問題は、その他のタイプの人の中には、どうして良いか
わからないと言う人も多い、ということ。

それでも――

しっかり自分の個性(パーソナルカラー/
パーソナルデザイン/パーソナルメーク)をつかんで、
服選びをすれば、ちゃんと自分に合うものも必ず、
どこかにあるものですよ。

年間何百時間もお買い物同行して、似合うものを瞬殺で
見つけ続けている私が言うのですのでから、間違いありません。
困ったらご相談くださいね。

パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング【3】

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パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング
パーソナルデザイン訓練・人間ウォッチング【2】

今回はパーソナルデザイン訓練から横道に外れる内容ですが、
パーソナルデザイン訓練で道行く人々をウォッチングしてると、
最近のファッションの傾向が見えてくる、というお話をします。

人間ウォッチングで、よく目につくのが、次の2種類。


  1. 子どもっぽいデザインのものを着ている人たち
  2. シンプルな「ナチュラル」タイプ寄りの服を着ている人たち

の子どもっぽいデザインのもの、というのは、とても
かわいらしいデザインのものという意味ですね。
テレビアイドルやアニメのキャラクターが着るような感じの
ものと言えばいいでしょうか。

似合わない人が着ている分には
「はやくイメージコンサルティングを受診しましょう」
としか言える言葉はないのですが、
パーソナルデザイン「キュート・ガーリッシュ」タイプの人が
そんなに服を着ればさぞ似合うでしょう――

と言いたいところですが、案外、そうでもないんですよね。

というのも、「キュート・ガーリッシュ」タイプの人の全員が、
「アニメキャラクターに出てきそうな人」ではない
からです。

「ガーリッシュ」さんにも大人もいれば年輩の人もいるわけ
ですから、「子どもっぽいものは全部似合う」なんていう
単純な話ではないのは、当たり前ですよね。

なので、子どもっぽいものを下手な使い方してしまうと、
たとえ「キュート・ガーリッシュ」さんであっても
「若作りしすぎでちょっとイタい」感じになりかねません。

もちろん、大人なイメージのほかのタイプの人だと、
さらにイタさが増すわけでして……。子どものうちなら
かまわないでしょうが、大人になったら安易に
「流行してるからかわいいものを――」と飛びつく前に、
自分がどんなタイプなのか知るために、

日々、鏡に映っている自分とにらめっこ
して決めるクセをつけましょう。


の「シンプルな『ナチュラル』タイプ寄り」の服を普段から
多く使っている人も同じですよ。

さっぱりするのは楽でしょうが、その結果、

色気もなにもない状態で周囲に埋もれていては、
誰からも大事にしてもらえなくなる危険があります。

楽して手に入るものは少ない――ローリスク・ローリターンです。

こちらも普段から鏡とにらめっこするクセをつけて、
「もうひとつ、ふたつ、何かを足す必要があるんじゃないか」
なんて感じで自分をコーディネートしていきたいですね。