「キュート」女性と「グレース」男性の楽しい関係【3】

今回のテーマ、「キュート」女性「グレース」男性という狭い範囲の話をしていますが、なんだか好評のようです。

他のタイプ同士の相性についても紹介してみてもいいかもしれませんね。

本当は「キュート」女性が「グレース」男性をふりまわしてる?

さて――
前回までの内容では、まるで「キュート」女性「グレース」男性によって、窮屈な支配を受けているように思われる読者さんもいらっしゃるかもしれません。

でも、実際のところは「キュート」さんが言いなりになっているとは限らないんですよ。

奔放な感じで許されることが多い――というか、それが似合う・可愛らしく見える――「キュート」女性さんは、「グレース」男性の心配をよそに、けっこう好き勝手にやっちゃいますからね。

そこが可愛いと思っている「グレース」男性は、苦笑いしながらも、そんな「キュート」さんの世話を焼き続ける(振り回される?)わけです。

こう考えると、どちらかが支配者、というわけではないのがわかりますよね?
(むしろ、気を遣う日々を送ることになる「グレース」男性のほうが大変なのかも・・・)

まあ、とにかく・・・
前回も言いましたが、当人たちが幸せならそれで良いんです、はい。

やっぱりこのふたつのタイプは相性が良い、ということですね (^_^)

「キュート」女性は年下の男性と付き合うことも多い

ところで、今回の話と少しずれるのですが、「キュート」女性さんのお相手男性がけっこう年下、というケースがよくあります。

パッと思いつくところでは、歌手で女優の小泉今日子さんが以前、ジャニーズの若いアイドル男性とおつきあいしていた、という話がありましたよね。

他にも、女優の大地真央さんやタレントの千秋さん、ほしのあきさん、などもそうですね。

こういうあねさん女房に「キュート」女性が多かったりします。

男性にしてみれば、快活だけど少しおっちょこちょいで、普通のあねさん女房的なイメージとはちがう「キュート」年上女性に惹かれることがあるようです。

こういうケースでは年下男性が、まるで同年代か年上のようにふるまっている――というか、それがしっくりくる関係になる――ことも多いですね。

なんにせよ、前回も書きましたが――
あくまでこういう傾向もありますよ という雑学話でした。

それではまた――。

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「キュート」女性と「グレース」男性の楽しい関係【2】

「キュート」タイプの女性「グレース」タイプの男性がおつきあいしたり、結婚する例が多いんですよ――

という話を前回しました。

そのなかで、「グレース」男性には「キュート」女性はおっちょこちょいで危なっかしく見えるせいか、口うるさく守ろうとしてくるケースもあることを紹介しました。

どうして「キュート」女性は、上から目線的な「グレース」男性を受け入れるのでしょうか?

快活な「キュート」女性は理知的な「グレース」男性に憧れる

人間って自分にないものをねだる傾向があります。
どんなに幸せでも、隣の芝は青く見えるものなんですよね。

では、「キュート」女性にとって「グレース」男性の青く見える芝は何か?

それは――
「キュート」女性「グレース」男性の、自分には無い「理性的で知的な雰囲気」に魅力を感じるわけです。
「キュート」が知的ではないと言っているわけではありませんよ)

そもそも、「グレース」男性の持つ雰囲気(性格ではなく)として、

  1. まさに「正統派」といった感じの上品さ
  2. 理性的で自分の考えをしっかりと持っていそうな雰囲気
  3. 仕事をきっちりこなしてくれそうな信頼感

――というものがあります。

これが「キュート」女性の心を引きつけるんですね。

結果的に、「グレース」男性からの接し方は「口うるさい」のではなく「頼りがいのあるもの」に見えているわけです。

そして、多くの「グレース」男性はしっかりと――仕事を最後まで遂行(すいこう)するように――妻を守りきってくれるわけですね。

「守ってやらねば!」と使命感に燃える「グレース」男性
と、
それを「カッコ良い!」と思える「キュート」女性

相性が良い、とはこういうことなのかもしれません。

どちらにしろ、当人たちが幸せなら、他人がどうこうと口出しするような問題でもないですね (^_^)

ということで――
あくまでこういう傾向もありますよ という雑学みたいなお話でした。

それではまた――。

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「キュート」女性と「グレース」男性の楽しい関係

今回は、「岡田准一さんと宮崎あおいさんのご結婚に寄せて」の記事内で「次回にお届けしたい」と言いながら伸び伸びになっていた内容をお届けします。

「キュート」タイプの女性「グレース」タイプの男性の関係について、
ですね。

「キュート」女性が「グレース」男性と結婚する事が多い

私、香咲も20年以上、イメージコンサルタントという仕事をしています。

そのなかで「面白いなあ」と思うのが、

どのパーソナルデザイン・タイプの組み合わせが恋人や夫婦になる確率が高いか

という話でして。

もちろん、どのタイプの組み合わせもありますが、特にこういう組み合わせをよく見かけるのが――

「キュート」タイプの女性と「グレース」タイプの男性という関係です。

宮崎あおいさんと岡田准一さんのように「キュート」の女性「グレース」の男性がおつきあいしたり、結婚するケースがとっても多いんです。

例えば、
女優の菅野美穂さんと俳優の堺雅人さん
とか、
女優(?)の乙葉さんとコメディアンの藤井隆さん
とか、
一昔前で言うと、歌手の松田聖子さんと俳優の神田正輝さん(離婚されましたが・・・)
などなど・・・

「グレース」男性は「キュート」女性を守ってあげたくなる

さて、なぜこの組み合わせが多いのかを解説する上で理解しておきたいのが、男性が結婚を意識するポイントのひとつについて。

男性は、
「この女性を一生守っていきたいと思えた時」
が結婚を意識するポイントのひとつになるそうです。

そして、「キュート」の女性って「グレース」の男性にとっては、

  1. 「可愛いくて」
  2. 「御(ぎょ)しやすそうで」
  3. 「守ってあげたくなる」

そんなタイプに見えるようです。

理性的な雰囲気が似合う「グレース」タイプの男性は、自分に似合う雰囲気=「冷静で理性的な男性像」を作り上げていることが多いです。

ここでひとつご注意を!

正確には性格とパーソナルデザインのタイプは関係ありません。

パーソナルデザイン診断時には、受診者さんの性格はあまり重要視されません。

ただし、自分に「似合う言動」を取っているうちに、自然とパーソナルデザインに合った言動をするようになる人も多いです(もちろん、当てはまらない人もいますが)。

そういう意味では、パーソナルデザインごとに性格が違う――こともある――という話になりますね。

かたや、多少ハチャメチャにやっても愛嬌で乗り切ることが許されてきた「キュート」女性を、「グレース」男性は「そんなことで大丈夫?」とハラハラしながら見ることが多くなります。

こうして「グレース」の夫「キュート」の妻に口うるさく世話を焼く(というか指導したがる)、という例が多くなります。

それは妻が失敗しないように守ってやるため、という考えが根底にあるからなんですね。

女性の読者さんのなかには、
「そんな口うるさい夫を持ったら不幸じゃないの?」
と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんね。

でも、これが「キュート」タイプの女性にしてみたら、少しとらえ方が変わってくるようなんですよ。

それは次回、解説しましょう。
それではまた――。

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「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【番外】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

最近、「キュート」のタブーについて紹介しましたが、「キュート」タイプの人がやりがちなことがもうひとつあります。

タブーとは関係ない話になるので「番外編」として、そちらもご紹介したいと思います。

小柄だから「キュート」タイプの人はテキパキと動く

「キュート」タイプのタブー対策とは、自分の行動を注意しよう というものでした。

「キュート」さんは、小柄な雰囲気の人が多いせいか、体の動かし方もちょこまかになりやすい、と前回書きましたね。

その分、テキパキと動く人も多いです。
体が小さい分、のんびりやっていたら他人に追いつけませんから、さっさと動かなければいけない時も多いせいでしょう。

でも、そんなゴムボールのように跳ねているのが魅力的にすらなりうるので、それは問題ないことです。

ただ、やりすぎるとタブーになる、ということでしたね。

他人にもテキパキを求めがちな「キュート」タイプ

ところが、「キュート」タイプの人のなかには、自分がテキパキと動けるのだから、

「他人にも、ちょこまかと早く動くことを指示したくなる」

という例がけっこう見られます。

よくあるのが下の例――

「キュート」のお母さんが、「フェミニン」「ロマンス」のお子さんに早く動くようにしかり続ける。

結果、ゆっくりした動きが似合う「フェミニン」「ロマンス」の子が、イメージに合わない動きをするようになって、がさつな印象の大人に育ってしまう。

パーソナルデザインの違いを知って、長年の確執が解消したという母娘のケースもいくつかありましたよ。

「親子であっても『違う個性』『違うペース』で生きている。押しつけても娘を苦しめるだけ」
とお分かりになった、ということでした。

パーソナルデザインで自分以外のペースを認め合えるようになる

人それぞれでペースは違うもの。

パーソナルデザインによっても、それぞれ違う
「似合う体の動かし方」「個人に合ったペース」
があります。

自分がどう他人から見られているか、を知って、
「どんなファッション・どんな動き方が自分に似合うのか」
を知るのがパーソナルデザインです。

そして、それは同時に、

「自分とは違うパーソナルデザイン・タイプの人には、自分とは違うファッションや動き方が似合う」

ということも知ることができる、ということでもありますね。

みんなが自分のパーソナルデザインを知って、お互いの個性を尊重しあう世の中になれば、ペースの違いでイライラし合うこともかなり減っていくでしょう。

ゆっくり動くイメージでも仕事が早い人もいる――個性を認め合おう!

実際、「ロマンス」タイプの受診者さんがこんな感想をくださいましたよ。

「あなたはいつもゆったり動いていてそれが合ってるけど、よく考えれば仕事はとてもテキパキすませてるわね」

つまり、
「ゆったり動くのが似合う」=「仕事ができない」ではない
ということですね。

自分に合ったペースをしっかりと保ちながら、仕事でも信頼を得られる。
この受診者さんは、まさに「イメージが良い人」になっている、と言えるでしょう。

これもまたパーソナルデザインのすばらしさのひとつ、と思います。
それを実感して貰えるのは、イメージコンサルタントとしては、とてもうれしいことなんですよ。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【4】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は「キュート」のタブー、まとめ回です。

パーソナルカラーとパーソナルデザインで高い評価を得るチャンスが増える

「キュート」タイプの人がタブーを犯していると、いくら自分を高く評価してほしいと思っていても、周囲からは頼りない感じに見られてしまいます。

ですから、まずは自分が知らない間に「タブー」を犯していないか、自己分析から開始しましょう。

ただし――

当たり前のことですが、「高い能力」を持っていると思われたいなら、そもそも「高い能力」を発揮しなければなりませんね。

そこは努力が物を言うところでしょう。

ただ、自分のパーソナルカラーとパーソナルデザインに合わせた装(よそお)いをしていると、仕事で以前より高い評価をして貰えるようになった、というご感想を本当に多くいただきます。

漫画みたいな話に思えますね。

でも、当ブログやメルマガで紹介している受診者さんの感想文でも、そのような話はよく出てきますし、会社などで、自分に頼まれる仕事の質が一段高いものを任されるようになった、という喜びの報告はけっこう多いです。

「キュート」タイプの人にもやってくるチャンスを見逃さないで!

チャンスを活かせるかはファッションだけでどうにかなるものではありませんが、少なくとも対人関係でのイメージアップ戦略という点では、イメージコンサルティングが大きな力を発揮するのは間違いありません。

それは当然ながら、「キュート」タイプの人にも起こることなんです。

まずは、タブー3原則を注意した上で、「キュート」タイプの良さを全面に引き出していきましょう。

そして、チャンスを掴んで、それを活かすことができれば、もう軽く扱われることなんてなくなりますよ。

もちろん、ひとりで不安ならいつでもご相談ください。
お手伝いしますから。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【3】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

さて、さっそくですが、「キュート」のタブー3原則の本編の続きをお送りします。

「キュート」のタブーとは以下のものでしたね。

「キュート」のタブー3原則


  1. TPOをわきまえずかわいい格好をする
  2. 甲高く早口で話し、甲高く笑う
  3. 動きがちょこまかと早い

ということで、今回は2と3についてです。

タブーその2「甲高く早口で話し、甲高く笑う」

「甲高く早口で話す」ことと、「甲高く笑う」というのは、「子供っぽい話し方」の一種です。

どのタイプがやってもあまり上品にはならないので、ほどほどにしないといけませんね。

特に「グレース」「フェミニン」さんは、「無駄にけたたましい人」という印象を与えてしまう危険がありますので、ご注意!


ついでに言うと、「ファッショナブル」「ナチュラル」では「高圧的な人」に見えかねませんし、「ロマンス」では下品に見えてしまうことすらありますよ・・・。

でも、「キュート」は少しくらいなら、これが許されるタイプでもあるので、やっかいなのです。

「キュート」というタイプ名のとおり、愛嬌がある人たちが多いので、少しくらいハメを外しても許されてしまいます。

そして、エスカレートしてしまって、どこでも甲高く早口で話し、甲高く笑うようになると、大人の知性や品が見えなくなってしまうこともあるわけです。

とにかく、いけないのは、
「いつでもどこでもずーっと、甲高く早口で話し、甲高く笑い続けること」

ですから、信頼を得たい相手の前では少し抑え気味にしましょう。

もし、甲高く早口で話し、甲高く笑うクセがあるという人は、「キュート」タイプにも上品さは必要、と自分に言い聞かせてくださいね。

タブーその3「動きがちょこまかと早い」

「キュート」は他人からはちょこまかとしているように見える場合もあります。

小柄な雰囲気の人が多いので、そうしていないつもりでも、そう見えることも多いくらいです。

まるでハムスターのようにちょこまかとしていて、自分の存在を軽く見られたくない、と言ってもなかか難しいですね。

話し方と同じく、体の動かし方においても、いつもの自分からワンテンポ遅らせるくらいでもいいんですよ。

ほどよい話し方と笑い方と動き方

タブーその2と3をまとめると、なにごともやり過ぎが悪い、ということに繋がるわけで、

  • ほどよい早さで話し――
  • ほどよい声量で笑い――
  • ほどよい速度で動き――

――と、他人とのバランスを考えた言動をしていていれば、子供扱いされることなく、ちゃんとした大人として扱って貰えるようになるでしょう。

「上品なキュート」タイプにすらなっていけるはずなのです。

さて、このテーマ、次回で終わる予定です。
それではまた――。

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