「パーソナルカラーとパーソナルデザインのおもしろ雑学集2」こぼれ話

パーソナルカラーとパーソナルデザインの おもしろ雑学集2先日、新刊の
「パーソナルカラーとパーソナルデザインの
おもしろ雑学集2」
が発売されましたが、
たくさんのご注文をいただいております。

ありがとうございます。

今回は、そのちょっとしたこぼれ話をします。

【関連記事】「パーソナルカラーとパーソナルデザインの おもしろ雑学集2 販売開始」


目の写真

「Ⅲ パーソナルメーク編」のなかに
「日本人に目の色が黒い人はほとんどいない」
というテーマがあります。

本を読んでいない人のなかには「何を言ってるの?」
と思う人もいるかもしれませんが、これは事実です。

「自分の目は黒い」と思っているあなた。
あなたの目、黒くはないんですよ。
あなたの目は茶色、ブラウンなんです!

(まあ、茶目でない人もいますけど、黒目はいません)

気になるかたは電子書籍をお読みください。
と宣伝したいだけで、こんな話をしているわけではありません。

読者さんのひとりが、このテーマの部分を読んで、
海外でのある体験をメールしてくださったのです。

昔、彼氏さんが海外にて、お土産に彼女のための化粧品を買おうとしたときの話。

外国人の店員さんから「彼女の目の色は?」とたずねられ、彼氏さん、彼女は黒目だから、と「ブラックアイ」と答えたところ、店員さんが大きくのけぞったそうです。

店員さんが何にびっくりしたか、というと、海外では「ブラックアイ」とは「なぐられたみたいな目」を意味します。
(目の周りが溢血してる医学用語でもあるんでけどね)

要するに、彼氏さん、「彼女を殴り飛ばしてやったぜ!」と自慢してるみたいになってしまったわけです……(苦笑)

色についての考え方も、ところ変わればいろいろ変わる、
ということですね。

それではまた――。
新刊もよろしく~。

パーソナルカラーとパーソナルデザインの おもしろ雑学集2 販売開始

大好評、電子書籍「パーソナルカラーとパーソナル
デザインの雑学集」第2弾の販売を開始しました。


パーソナルカラーとパーソナルデザインの おもしろ雑学集2

パーソナルカラーとパーソナルデザインの
おもしろ雑学集2

今回は「コンサルタント業界編」という、
魅惑の業界裏話編を用意!

■著者:香咲ハルミ/ベストカラーコム

■ 価格:750円(税込)

■ 送付形式:PDFファイル(PC・スマートフォン・タブレットPC
等でも読める形式です)


新刊の販売を記念しまして、期間限定の割引キャンペーンを用意しました。
弊社サイトからのご注文時にメールマガジン「センスがなくても似合う色を使いこなしてキレイになる」 No.891 (2015/1/24発行) 、 No.892 (1/29発行)、No.893 (2/5発行) 上で紹介するクーポンワードを記入して注文いただきますと、全書籍2割引きで販売いたします。

※キャンペーン期間:2015年2月8日まで
(クーポンワードはバックナンバーサイトには掲載されませんのでご注意ください)

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イメコンで「断・捨・離」【3】

イメコンで「断・捨・離」【2】のつづきです。

大量に出てきた不要な服や小物……「自分で買った不要物」
ならともかく、お母さまから譲り受けた物となると、
そうそうあっさりと「断(た)って捨てて離す」ことが
難しいものです。

そこで、依頼主に一つご提案しました。

「処分する前に写真にとって画像に残しましょう」

データとして残せば、またいつでも見ることができます。
また、思い出は残るので「あっさり捨てた」と思わずに済みますね。

とにかく遺品で大事なのは「思い出」として残すことですから、
一度に全てを処理するのは難しいでしょうが、少しずつ少しずつ、
心に整理をつけていって、減らしていけば良いと思います。

ところで――

依頼主が、多くのアイテムを簡単に処分できなかった理由が、
「遺品であること」以外にもあることを、お話している時に
気づきました。それは、
「まだ使えるから……新しいから……着られるからもったいない」
という考えが頭について、処分できなくなるということです。

そこは、

「着るのか、着ないのか」
「使うのか、使わないのか」

で判断する必要があります。

人の体って、一つしかありませんね。
毎日服を変えても、一週間で7組しか使えません。
季節ごとに変えても、7組×4=28組。
TPOで幅広くアイテムをそろえても、28組×2=56組
大目に考えてもこのくらいです。

そこから必要なアイテム数を考えれば、クローゼットや衣装棚に
どのくらいそろっていれば充分か、計算できます。

極端に言えば、それ以上、持っていてもどうせ着ません。
手放しても困らないのです。

皆さんもいったいどれくらいの数のアイテムを持っているのか、
一度数えてみてはどうでしょう。

そこにある物、本当に必要ですか?

イメコンで「断・捨・離」【2】

前回、紹介した「母の遺品の断・捨・離」依頼ですが、
どんな感じで進めたのか、簡単にご紹介します。


予定時間:2時間。

1 まずは衣類の整理から開始

「冬」「ロマンス・ファッショナブル」の依頼主にあわせて
うまく使えそうなアイテムと、そうでないものを分別します。

一通り目を通すと、どうやらお母さまは「ナチュラル」タイプ
似合うアイテムを数多くお買いになっていたようでした。

色も「冬」色のものは少なく、残念ですが依頼主の娘さんが
メインで使っていけそうなものは、あまり見つかりませんでした。

それでも、アレンジ用やコーディネートのサブアイテムとして
使うなら大丈夫、と言えそうなものは、大きな段ボール箱に
一杯以上あったのが、まだ救いでした。

2 アイテムの整理の次は、その使い方についてのレクチャ

近日、お出かけの予定があったそうなので、まずはそれに向けて、
そこにあるものからコーディネートをしてみました。

  • トップスは、明るいグレーのノースリーブセーターで
    大きな濃いグレーのお花模様があるもの。
  • スカートは、膝下丈でドレープ感のある黒のキレイ系の
    レースの裾模様のもの。
  • 茶と臙脂(えんじ)の華やかなネックレス。
  • 4センチ幅くらいの黒のエナメルのベルト。

とても良くお似合いで、ステキでしたよ。

後日このよそおいをご主人にお見せしたところ、
「きれいだね」とお褒めの言葉もあったそうです。

他にもオシャレなダウンのロングコートや、ご本人が
大好きなブランドのバッグなどもありましたので、
そちらもセンスよく使うコーディネートをレクチャ。

アイテムの数に余裕があったので、今後も充実した
コーディネートを楽しむことができると思いますよ。

とはいえ、どうしても使いこなせそうにないアイテムもあります。
(それもけっこうな数で……)

それについては、リサイクルショップに持ち込んだり
処分したりということになりそうですが――

イメコンで「断・捨・離」【3】につづく

イメコンで「断・捨・離」

イメージコンサルティングの技って、人の似合う色とデザインを
診断するだけではなくて、他にもいろいろな場面で役立ちます。

たとえば、家のリフォームの相談車を買うのでその相談だったり……
とお客さまからの依頼も、実にさまざま。

先日も「断・捨・離」の依頼があり、お客さまの家へ出張しました。

【注】「断(だん)・捨(しゃ)・離(り)」
この場合、いらない物を捨てて家の整理をするお手伝いです。

それも今回の「断・捨・離」は少し特殊なご依頼でした。
それは「母親の遺品整理を指導してほしい」というもの。

亡くなられたお母さまは、とてもオシャレがお好きだったらしく、
たくさんの服やアクセサリーが娘さんに遺(のこ)されていたのです。

高価なバッグやコートなども多く、中にはタグが付いたままの
未使用品も数多くありました……。

「たくさんの」とか「数多く」とくり返していますが、実際、
その数は相当なものでした。お部屋が一杯になるくらいの量で、
なんとかしないと生活に支障がでそうでした。

娘さんである依頼主も、遺品を大切に使いたいとは思いましたが

とにかく量が多すぎる。

それに、色やデザインのことを考えると、なかなかうまく活かせません。
遺品ということで適当な判断で捨てる気にもなれずに、困っていた……
というわけです。

こういう情や思い出などがある物の整理は、当人だけでは、なかなか
できないもの。ですから、私のような第三者に手伝ってもらいたい、
という依頼があるのも共感できます。

当然ですが、遺品のなかに依頼主に似合わない物があったとしても、
問答無用で「捨てなさい」なんて言い方はしません。

人間には感情があるのですから、それを無視したり、踏みにじって、
淡々と捨ててしまうのが「断・捨・離」ではありません。

目の前の「物」と自分の「心」との整理を付けていくのが
「断・捨・離」
ですね。

この考え方はイメージコンサルティングそのものにも通じる話です。

自分のパーソナルカラー/デザインに合わないアイテムでも、
その使い方を教え、徐々に自分に合うアイテムをそろえていくことで、
物と心と両方の整理をつけていく。

いつも、コンサルティングでは、このことを心がけています。

今回の依頼も、依頼主に喜んでいただけただけでなく、
ご主人さまも喜ばれたそうです。

どんな内容でも、
仕事のひとつひとつに大きな意味があるなあ
と感じた香咲でした。

イメージコンサルティングの流れ

ベストカラーコムのイメージコンサルティングが
どういう流れでおこあわれるかと、簡単に紹介します

診断は、20年以上の経歴を持ち、
主催する養成講座において数々の後輩を輩出している
イメージコンサルタント 香咲ハルミが、直接おこないます。

 無料資料
「イメージコンサルティング~人がステキに変わっていく風景~」
では、イメージコンサルティングの流れを物語風にして、
さらにくわしく説明しています。興味のあるかたは、資料請求してください。

イメージコンサルティングの流れ

1 まず、イメージコンサルティングの流れを簡単に説明します。

2 パーソナルカラー診断
パーソナルカラーのくわしい説明ののち、素顔で鏡の前にお座りいただき、
テストカラーをお顔の下にあてていって、顔色や瞳の色の変化などを分析します。
「季節」の色の口紅をつけて、顔色の変化を確認し、
あなたがどのパーソナルカラーか、を決定します。
 ↓
パーソナルカラーが判明したら、そのパーソナルカラー数十色をあてていき、
どの色をどのように使えばいいか、などをアドバイスします。
 ↓
代表40色布製 カラー手帳/ショッピングガイドをさしあげます。
お買い物の参考にしてください。

3 パーソナルデザイン診断
約6タイプの特徴や個性の説明。
性格や雰囲気等から個性を引き立てるタイプを分析します。
 ↓
パーソナルデザインの資料をさしあげます。
お買い物の参考にしてください。

4 パーソナルメーク・アドバイス
化粧品の色選びの方法や簡単なメークの実習をします。
ご希望により、お手持ちの化粧品をチェックします。

なお、通常、男性にはメークアドバイスはありませんが、
必要でしたら有料で追加できますので、ご相談ください。

no5s 写真撮影
似合うドレープでコーディネートした姿を写真に撮って、後日、お送りします。
こんな顔色が良く映っている写真が撮れたのは初めて、という人も多いですよ。

これらのメニューが1セットで 料金33,000円(男性は31,000円)です。

さらに、ご依頼があれば、コンサルタントを連れてお買い物ができます。
(当日/後日どちらも可能)

6 お買い物同行
プロの視点で次々と似合う服やアクセサリーを見つけ出します。
もちろん、コンサルタントが見つけた物を絶対に買わないといけない
というわけではありませんから、ご安心ください。
楽しい買い物をしましょう。

さあ、イメージコンサルティングで「ステキな自分」の再発見をしましょう!

くわしくは公式サイトのこちらのページをどうぞ → コース案内