今回もQ&Aをお送りします。
Q:パーソナルカラー診断はいらないので、パーソナルデザイン診断だけ受けられませんか?
パーソナルデザインはあくまで、イメージコンサルティング技術の中のひとつのものでしかありません。
このブログのタイトルであそこまで煽(あお)っておきながら、上のように言うのもおかしな感じですが、実際そういうことなんです……。
というのも、パーソナルデザインとパーソナルカラーは切り離せないものだからです。これらの技術ひとつひとつをすべて絡み合わせてイメージコンサルティングはおこなわれています。
なんだか難しい言い方をしていますが、単純に一言で説明すると、
「パーソナルカラー診断が終わらないと、パーソナルデザインは診断できない」
という面もあるんですね。
パーソナルカラーの影響は、それはもう! すさまじいものです。
「似合わない色」を使うと――
「本当は派手な雰囲気を持っている人が、地味になってしまう」
こともあれば、
「上品な雰囲気を持つ人から、品の良さが薄れてしまったりする」
こともあります。
つまり、「似合う色」を使ってこそ、「似合う雰囲気や形」がわかるわけです。
逆に言うと、パーソナルカラー診断をしないと、正しいパーソナルデザイン診断はとても難しくなる、と考えても良いでしょう。
パーソナルカラーとパーソナルデザインは車の両輪みたいなもので、どちらかのタイヤが外れてしまっても車は前に進めない、ということですね。
ということで、技術的にパーソナルカラー診断とパーソナルデザイン診断は切り離せない、とご理解いただけたと思います。
イメージコンサルタントは「診断して終わり」のお仕事ではなく、診断は最初の一歩。
診断結果に基づくその後のアドバイスこそが本領です。
「コンサルタント自身の判断」でくだした診断結果に基づいて正しくアドバイスする。
そのためには、自分の目でパーソナルカラーとパーソナルデザインを続けて診断する必要があるわけです。
ベストカラーコムがパーソナルカラー診断だけ、とか、パーソナルデザイン診断だけ、とかをしない理由がここにあり、また、「イメージ診断屋」ではなく、「イメージ“コンサルタント”」と名乗っている理由もここにあるのですね。
下記リンク先の記事でも同じようなことを説明していますので、ご参考にご一読ください。