買った服を着られない人へ【2】

せっかく似合うアイテムをそろえても、仕事に、家事に、普段の生活に追われて着る暇がない、というかたへのアドバイス――
の続きをお送りします。

オシャレの機会作り:オシャレして、カフェへ

ちょっと近所のカフェへ、というときに、オシャレして行ってみましょう。

こじゃれた感じで、ひとり、アンニュイに過ごしてみるのも、なんとも良い時間の過ごし方ではありませんか。

カフェのオーナーと顔なじみになっていて「今日はステキに着飾っていらっしゃいますね」なんて言われるようなら、前回の美容室の時と同じように「このあと、人と会う予定がある」とか答えておけば良いんです。

また、友達みんなとオシャレして高級ホテルのラウンジで集まり、お茶をするのも楽しいですね。

パーティのようなおおげさなものとまではいかなくても、ちょっと気分が浮き立つような集まりになって、自分の人生に華(はな)を感じることもできるかもしれません。

もちろん、ひとりで行ってラウンジの雰囲気をゆっくりと堪能(たんのう)するのだって楽しいですね。
おすすめです。

オシャレの機会作り:デパートへウインドウショッピング

デパートなどでのお買い物は楽しいものですが、別に買わなくてもブラブラと見て回るのも良いですね。
実際、ウインドウショッピングを楽しまれている人も多いですから。

でも、そんな時は、必ずご自分のパーソナルカラーとパーソナルデザインに合った身なりで行きましょう。

適当な格好で行くよりも似合うファッションで行ったほうが、店員さんの態度も明らかに良い方向に変わる、ということはよくあることです。

そんな他人からの自分に対する扱いの違いについて意識を向けてみると、パーソナルカラー/デザインによって、人生のこれからに良い変化が起きてきそうなポジティブな感覚を味わえるかもしれません。

イメージコンサルティングは「似合う服を着る」だけでなく、それによって「人生をより良い方向へと導くお手伝いをする」というのが、真の目的です。

あなたがそれを感じ取れる体験ができるのであれば、それはコンサルタントである私にとっても大きな喜びなのです。

次回に続きます。
それではまた――。

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買った服を着られない人へ

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

相変わらず、私もベストカラーコムの代表も元気です。
今でも、手洗いうがい、かかしませんよ~。

オシャレ着はあっても着る機会がないという人たち

さて、最近は外出されるかたも増えてきて、化粧品売り場などに客足が戻ってきている、という報道も出てきましたね。

数ヶ月ぶりにオシャレ着を買った、という人もいらっしゃるかもしれません。

ただ、こういったオシャレ着・・・なかなか着る機会がないという人がけっこういらっしゃるようです。

例えば、お買い物同行などで似合うアイテムを手に入れたりしても、後日、

「せっかくパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったアイテムを買ったのはいいけど、なかなか着る機会がなくてほとんど使えてないんです」

という受診者さんからの相談があったりすることも少なくありません。

日々の生活に追われて、
「決まった服のローテーションで済んでしまっている」
というかたも多いでしょうし、
「ちょっと近所のスーパーへお買い物に行くだけなのに特別なオシャレなんてできない」
とか・・・
まあ、オシャレから遠ざかる理由なんていろいろとありますよね。

でも、オシャレってパーティやデートといった特別な場でないとしてはいけないわけではありません。

発想の転換で、オシャレできる機会はいくらでもつくれるんですよ。

オシャレの機会作り:オシャレして、美容院へ

例えば、毎月行く美容院。
そのときに、オシャレ着で行ってみましょう。

美容師さんから「今日は気合いの入ったファッションですね」なんて言われるかもしれませんが、「このあと、人と会う予定があるんです」とかなんとか答えておけば良いでしょう。

そう言われれば、美容師さんの気合いも入って、いつも以上に丁寧にしてくれるかもしれません。

次にその美容院に行った時には「前回のセットしてくださった髪で人に褒められました」なんてお伝えすれば、今後も対応が良くなるかもしれません。

もちろんおべっかみたいなことは面倒くさい、というかたもいるかもしれませんし、しなくてはいけない義務もありません。

でも、人間なんて感情の生き物。そういった気分の良い円滑な関係を築いておいて、得はあっても損はありませんよね (^ ^)

またその美容院へオシャレして行こうかな、という気持ちにもなれるでしょう。

さて、他にもいろいろとオシャレできるシチュエーションはあるのですが、それは次回、紹介してまいりましょう。

それではまた――。

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よくある外れたアドバイス――「キュート」タイプはかわいい格好しか似合わない【3】

「キュート」タイプに関して誤解されやすい質問へのお答え、その3です。

3 ネットの情報があまりにもフリフリだったり革ジャンや凄まじい柄ばかりで、「キュート」には洗練された大人っぽさを出すのは無理?

ネット上にはイメージコンサルティングに関して、正しい情報だけでなく、間違った情報も、まるで真実であるかのように広まっているものも数多くあります。

パーソナルカラーにおいても「このタイプには、この化粧品が鉄板!」なんて書かれていることがあって、多くの人がそれを使っていることもあります。

問題は、そのなかに、その「季節」の人には似合うものではないものも「鉄板の品」なんて紹介されているものもある、ということで、間違った情報に振り回されている受診者さんは少なくありませんでした。

パーソナルデザインはさらに曖昧(あいまい)な情報があふれている印象です。


ここら辺の事情は、電子書籍「外れるパーソナルデザイン」にくわしく書かれていますので、よろしければご一読ください。

ながながと前置きしましたが、結論を言うと、

「キュート」タイプの人が洗練された大人っぽさを出すのは可能

ということです。

「キュート」=コスプレ、ではありません

「キュート」タイプの人にお買い物同行する時に、私は、ご質問にあるような、フリフリの可愛らしい少女しか似合わないような服ばかりや、かなり尖ったデザインの変なコスプレみたいな服をおすすめすることはありません。

だって、大人の女性のお買い物なのですから、常識外れの格好をおすすめするわけにはいきません。

イメージコンサルティングは「普段のファッション選びに助けとなって、生活が楽になること」が目的のひとつであって、「あきらかに普段の生活に支障が出るような格好でも、似合うのだから押し通しなさい」というものではありません。

そもそも「キュート」タイプに似合うのは、
“どこかに”変化があるデザイン」
であって、
“どこもかしこも”変化だらけのデザイン」
ではありません。

やり過ぎるとコスプレ(非日常のファッション)になってしまいます。

上品さを忘れた格好は「キュート」タイプに限らず、どのパーソナルデザイン・タイプの人であってもつつしむ必要があるでしょう。

なお、当ブログの過去記事において、そこらへんについてのお話をくわしく解説している回がありますので、そちらも読まれると、より深く理解できると思います。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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よくある外れたアドバイス――「キュート」タイプはかわいい格好しか似合わない【2】

最近、「キュート」タイプに関する誤解された質問が多く寄せられています。

今回はそんなよくある質問へのお答え――の続きです。

3つのよくある質問のうち、今回は2つ目の質問にお答えします。

2 キュートはボディラインが出るものや露出するものが苦手とのうわさがありますが本当?

そういううわさがある、ということは知りませんでした。

まあ、コンサルタントが知らない、ということは、それがもう答えみたいなものですよね。

「キュート」タイプはどこかに変化があるものが似合います。変化のあるデザインが使えるということは、幅広いデザインのアイテムが使えるタイプ、ということでもあります。

その気になれば、ボディラインが出るものも使えますし、また、アレンジによっては露出することさえも不可能ではない、ということ。

もし、そういうファッションで変な感じになってしまったとしたら、それはそもそものコーディネートの仕方が間違っているだけでしょう。

キーワードは「ちょっとだけ、を心がける」です。

先ほど「どこかに変化があるものが似合う」と言いましたが、それはあくまで「どこかに」であって「どこもかしこも」ではありません。
やり過ぎてしまえば、変になるのは当然ですね。

自分のタイプに合った、バランスの良いコーディネートをすれば、「かなりのこと」ができる。

これが「キュート」タイプの特徴であり、面白さでもあるんですよ。

わかりづらければ、コンサルタントからお買い物同行を受けられて、どこからが「やりすぎ」で、どこまでが「やれること」なのか、アドバイスを受けられることをおすすめします。

ひとりで変なうわさにふりまされているよりも、コンサルタントに直接聞くほうが手っ取り早いというものですよ。

今回は少し短いですが、ここまでです。
次回、質問3にお答えします。
それではまた――。

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よくある外れたアドバイス――「キュート」タイプはかわいい格好しか似合わない

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

前回まで、熱のこもったY・Tさんのご感想を2回に渡ってご紹介しましたが、その続きには「キュート」タイプについての、よくあるご質問がありました。

・Y・Tさんのメールにあったご質問の要約


  1. 自分は「キュート」診断だったが、「大人っぽいお姉さんぽい格好が似合うね」とすごく褒められたこともあるのはなぜ?

  2. キュートはボディラインが出るものや露出するものが苦手とのうわさがありますが本当?

  3. ネットに出ているガーリッシュの写真があまりにもフリフリですごく若い子向けのブランドばかり。アバンギャルドだと革ジャンや凄まじい柄ばかりですが、「キュート」には洗練された大人っぽさを出すのは無理?

これらのご質問は、ここ数年、「よくある質問ランキング」の不動のトップを行くもので、もはや「定番の質問」と言っていいくらいの印象です。

ネット上にはさまざまな情報が出回っていますので、それに振り回されている人がそれだけ多いということなんでしょうか(苦笑)

1 「キュート」なのに「大人っぽいお姉さんぽい格好が似合うね」と褒められたこともあるのはなぜ?

そもそも「キュート」は絶対に大人っぽい格好が似合わないか、というと、決してそういうわけではありません。

子供ではなく大人の女性なのですから、当然ながら「大人っぽい格好が似合う」と言われることもあります。

つまり、「キュート」タイプでも、似合うデザインをしっかりと使うことができれば、知的で、上品で、大人っぽく、さらにどこかに愛らしさもある、という感じになれる、というわけです。

ですので――褒められた際のシチュエーションにもよりますが――褒められた本人が、似合う服とメークで上品な雰囲気にしていると、場合によってはファッションどころか「雰囲気そのものが大人っぽい」と言われることも、よくあることなんですよ。

ところで、ここでリアルな話をひとつ付け足しておきます。

他人があなたを褒めている場合、場合によってはそれを鵜呑(うの)みにしないほうがいいこともあります。

例えば、たまたま、あなたがそういう格好をしているから、それについて軽く言及しただけ。つまり、お世辞を言った、というケースもあります。

わざわざ面と向かってファッションをけなすよりも、お世辞でも良いから、褒めているほうが人間関係は円滑に進むものですしね・・・。

また、以前から、あなたがそういう格好をしていた場合、コンサルティングによって急にファッションが変化するのを目の当たりにすると、周囲の人のなかには、それを受け入れるのに時間がかかり、「違うほうが似合うんじゃない?」と言ってくることがあります。

こういうケースの場合、時間が経てば、そういうことを言わなくなってきます。
要するに、慣れてないだけ、ということですね。

他にもいろいろな理由がある(人間関係はさまざまですから・・・)のですが、長くなってきましたので紹介するのはここまでとします。

質問の2と3については次の記事で解説しますので、今回はここまで。
それではまた――。

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パーソナルカラーもパーソナルデザインも台無しにする姿勢【4】

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

過去3回の記事で「姿勢が悪いのは怖いよ~」という話ばかりしてきましたが、最終回では逆に「姿勢をよくすると、こんなに良いことがあるよ!」というお話をしますね。

良いことずくめの良い姿勢

まず、このブログをずっと読んできたような人にとっては、とてもショッキングなことかもしれない話をします。

実は――

姿勢が伸びているだけで、パーソナルカラーやパーソナルデザインから多少外れた服を着ても、そこそこステキに見えたりします。

というのも、背筋が伸びていると、

  1. 首がすっきりと見え、
  2. フェイスラインがあがり、
  3. 腰からお尻へのラインがキレイに見え、
  4. 上品に見える

という効果があるからです。

まず、「首がすっきり見える」 というのは、頭が肩の前側ではなく、肩の上にちゃんと乗ることで、首がスッと伸びて見えるということです。

猫背で首が寸詰まりみたいになっている人がいますが、それとは逆になる、ということですね。

次に、「フェイスラインがあがる」

これは背筋を伸ばすことで、背中の筋肉が顔の皮膚を引っ張ってくれて、フェイスラインが上がるということ。

アンチエイジングを気にするなら、化粧にこだわるより、姿勢を伸ばしたほうがよほど若々しく見えるようになるということですね。

そして、「腰からお尻へのラインがキレイに見える」

背筋を伸ばしても、背骨はまっすぐになるわけではありません。
伸びた背筋における背骨は、横から見るとキレイなS字を描く形になります。

つまり、胸が前に出て、腰が正しい位置に納まり、お尻のラインがスッと上がる。
まさに立ち姿がモデルさんのようなキレイな形になるわけです。

最後に「上品に見える」

猫背だと肩が内向きに巻かれた形になり、まるでお猿さんのように脇が開いて、だらりと手が下がった状態になります。

逆に、背筋が伸びた状態にすれば、肩は外向きに開いた状態になりますね。すると自然と開いていた脇がしまります。

胸が張られて脇がしまっている姿勢、というのは上品な貴婦人がするような姿勢です。

女性は脇がしっかりとしまっているだけでも上品さがアップするんですよ。

と、このように、姿勢を伸ばすと見た目がスッキリするので、見栄えがとても上がる効果があるわけです。

ということで――

皆さん、パーソナルカラー・パーソナルデザインも大事ですが、それを100%活かしていくためにも、まず、背筋です!

ピンと張った背筋で、いつまでも若々しく、上品に自分のイメージをアップしていきましょう。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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