皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
間にQ&Aを挟みましたが、「いつも同じ服」の続き――というか、補足です。
上のタイトルを読んで、ほとんどの読者さんは
「前回までの内容と真逆では?」
と思われたと思います。
まあ、確かに逆説的な話をすることになりますが――
いつも同じ服でも突き詰めれば個性にできるんです。
制服であろうと、それがあなたのポリシーだと思わせられるレベルまで貫き通していけば、周囲からは立派な個性として認識されるようになるからです。
「○○さんと言えば、スーツですよね。いつもスーツ姿がとてもステキで憧れます」
上のように言われるまでになれば立派ですね。
言うなれば、黒柳徹子さんのような「ファッションの個性」ができあがってしまえば、誰も何も言えなくなりますよ、ということです。
ただし、これも最初のうちは、茨(いばら)の道ではあります。周囲に認知されるまでは、いろいろと陰口をたたかれることもあるでしょうからね。
自分をよく知らない初対面の人も最初は顔が引きつっているかもしれませんので、慣れて貰う時間が必要です。
とにかくこういった「いつも同じ格好」というポリシーを認めさせるには、誰から何を言われようとも気にしない鉄の心を持たないと続かない、ということになりますね。
・・・とはいえ、そこまでして「孤高の個性」を作り上げる必要があるのかどうかは、私には分かりません。
ですが、私は「やりたい」と言う人を止めるべきでもない、とも思います。
ファッションなんて自由であるべきですから。
もちろん、普通はパーソナルカラー・パーソナルデザインにより、幅広くセルフ・コーディネートできるほうが、生きていくのは楽になりますので、広くおすすめすることはありませんが・・・。
ということで、「こういう生き方もある」というお話でした。
それではまた――。
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