外れるパーソナルデザインの有名人例――ピコ太郎(古坂大魔王)さん

今回は、有名人のパーソナルデザインについてのお話です。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。

今回、ご紹介する有名人は、ご存じ、ピコ太郎さんです。

ピコ太郎さん

ピコ太郎さんのいでたちは、いかにも派手そのものですね。
身長もあって肩幅もあります。

ということは、パーソナルデザインは「ファッショナブル」

う~ん、もうちょっと突っ込んで考えてみましょうか。

ピコ太郎さんのパーソナルデザインは?

ポイントとなるのは――

  1. あれだけ派手で、動きを珍妙な感じにしていますが、わざとらしい感じですね。
  2. 派手で珍妙にしても、何となく気さくさや優しさはあります。
  3. つまり、長身なのに、威圧感はない。
  4. かといって、「可愛い」という感じではないし、誰も言わない。

上の点から考えると、「ファッショナブル」ではないと分かりますね。
当然、「ハイスタイル」ではありません。

「ロマンス」特有の甘さも感じませんね。

ということで、答えはこちら。

■ ピコ太郎さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

「ピコ太郎」役ではなく、本来の姿である「古坂大魔王」さんとして出てこられている時を見ると、分かりやすいです。

本来の大魔王という芸名もすごい名前ですが、長身で、肩幅が広く、しっかりとした体型から、付けられた芸名なんでしょうか?

芸人さんですから、わざとくしゃくしゃな顔をしている写真が多いですが、素で真面目な表情をしている時のお顔を見てみると、すっきりとした顔立ちをしていらっしゃるのが分かりますよ。

悪く言うと、芸人さんとしては「あくがない」顔立ちとも言えるわけです。

「ナチュラル」芸人さんの作り込みに惑わされるな!

同じようなタイプとして、電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」のなかで、漫才コンビ・ますだおかだの岡田圭右(けいすけ)さんを紹介しています。

岡田さんも「ナチュラル」

真面目な顔をすれば俳優にも負けない顔立ちですが、彼は顔が売りの俳優ではなく、芸人です。

大げさな動きで「スベリ芸」にしています。

良い意味でとらえれば、大げさな動きが似合わない「ナチュラル」要素を逆手にとって、「お笑い」にしているわけですね。

そう考えると、古坂大魔王さんも、ピコ太郎さんレベルにまで作り込んだからこそ、PPAPもただのスベリ芸で終わらずに、ここまで話題になったのかもしれませんね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」
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新刊「続・外れるパーソナルデザイン」――こぼれ話「高橋一生」さん

続・外れるパーソナルデザイン新刊「続・外れるパーソナルデザイン」も大好評です。
本当にパーソナルデザインの需要が増えているんだなあ、としみじみと実感しますね。

――と、前置きはさておき、今回はそんな新刊のこぼれ話を兼ねて、「外れるパーソナルデザイン」診断をされそうな有名人をご紹介します。

俳優・高橋一生さんのパーソナルデザイン

最近、お客さまからの「この人のパーソナルデザインは?」という質問が特に多いのが、俳優・高橋一生さんです。
高橋一生さん
多数のドラマに出演され、イケメンで、線が細く、一見甘さも感じる――

ということで、「ロマンス」ですよね? というご意見がとても多いです。

でも、実は――

■ 高橋一生さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

――ということになります。

そもそも高橋さんの魅力は、

  • 知的な雰囲気
  • 静かな語り口
  • 冷静な悪役が似合う
  • スッキリとした容姿

にあります。
まさに「グレース」タイプの特徴ですね。

さらに「ロマンス」ではないところも挙げていくなら、

  • 基本的にはそれほど甘くない
  • ドラマなどでも女性との絡みがなくても良い感じがする
  • 髪が長くなると子供っぽくなる
  • 胸元を少し開けると、だらしない雰囲気になる

と、まあ、証拠もいろいろ出てまいりますね。

「男の色気」は「ロマンス」だけのものじゃない!

では、どうして「ロマンス」じゃないのか、と思う人が多いのでしょう?

実は、その答えは「続・外れるパーソナルデザイン」のなかに、「好きなタイプの異性は、ロマンスに見える?」という節がありまして、そこでくわしく解説しているんです。

好きな男性相手には「男の色気」を感じるものなんですね。
そして、色気と言えば「ロマンス」!――となってしまうわけです。

「グレース」タイプであっても、高橋さんのように「男の色気」を感じる例はいくらもである、ということですね。

ちょうど、新刊では高橋さんと同じ「グレース」タイプの色気についても語っていますので、よろしければそちらもご参考ください。

それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

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外れるパーソナルデザインの有名人例――ヒラリー・クリントンさん

今回は前回、予告したようにヒラリー・クリントンさんのパーソナルデザインについてお届けします。

【関連記事】外れるパーソナルデザインの有名人例――トランプ次期アメリカ大統領

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。
ヒラリー・クリントンさんのパーソナルデザインは?

結論から言うとこちらの通りです↓

■ ヒラリー・クリントンさん
 ・パーソナルデザイン:「キュート」

hillary小柄でチャーミング、を地でいく人です。

笑顔が一番魅力的で、大口あけてお笑いになる時もありますが、「似合わないからやめて!」とはなりませんね。

少々毒の効いたジョークや、攻めの演説も、まあまあ許されるタイプ。

また、目がキョロキョロ動くイメージがあるでしょ?

キャッキャッしてないから「グレース」――は、まちがい

ところで、ヒラリーさんも「外れるパーソナルデザイン」診断をされそうな人です。

間違われやすいのは「グレース」タイプ

もちろん、上品さや、ある程度の威厳もおありですが、彼女は弁護士で政治家ですからね。

そもそも、裁判所や支持者の前で、「キャッキャッウフフ」とやるわけがないですし、ご年齢やお仕事に相応の上品さ・威厳と考えるべきです。

(もちろん、「キャッキャッウフフ」していれば、「キュート」となるわけでもないですが・・・)

とはいえ、黙って「お済ましさん」しているだけでは、(「グレース」タイプの人ならステキに見えても)ヒラリーさんでは存在感が減ってしまいます。

むしろ、小さいイメージが強くなって、政治家としての能力を不安視されるかもしれません。

快活な感じにしてこそ――ということですね。

余談ですが、パーソナルカラーは――

ところで余談ですが、パーソナルカラーは「春」ではないか、と思われます。

8年前のオバマさんと民主党候補の座を争った選挙の際にも、大切な場面ではゴールドのネックレスや「春」色の衣装をされていて、よくお似合いでしたよ。

もちろん今回も、そんな色合いを使ったシーンが多く見られましたね。

(パーソナルカラーについては、あくまで推測です。
私が直接ドレープをあてない限り、断言はできませんので、ご了承ください)

それにしてもヒラリーさん、選挙で負けて以来、すっかり話題にもならなくなっていますので、今回の記事は少し間延びしてしまった感もあるかもしれませんね・・・。

それではまた――。

外れるパーソナルデザイン

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外れるパーソナルデザインの有名人例――トランプ次期アメリカ大統領

今回は、有名人のパーソナルデザインについてのお話をお届けしようと思います。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。

今回の有名人さんは――このかた ↓

ドナルド・トランプさんのパーソナルデザインは?

ドナルド・トランプ氏1
次のアメリカ合衆国大統領に決まったドナルド・トランプさんです。

いろいろな意味で、今もっとも旬な有名人ですね。


(なお、当ブログはあくまでイメージコンサルティングについての話がメインテーマですので、トランプさんの政治姿勢などについては横に置いて進めます)


過激すぎる言動で今なお混乱を引き起こしているトランプさんですが、彼のパーソナルデザインは当然、

「ファッショナブル」!

――と考えると「外れるパーソナルデザイン」になってしまうんです。

たしかに、トランプさんは普段から過激な言動や振り乱した髪が、トレードマークのようになっています。

でも、パーソナルデザインを考える時には、

「そもそも、それでステキに見えるのか?」

というのが重要なポイント。

「ファッショナブル」タイプは派手な感じが似合うタイプと言いますが、過激な言動をすれば「ファッショナブル」タイプになるわけではないですね。

トランプさんが「ファッショナブル」でない理由

トランプさんの場合、過激なパフォーマンスが、ただ単に「過激な人」というイメージを作っているだけで、それがステキだとかカッコイイとはなりませんよね。

むしろ、普段のトランプさんの様子を少し観察するだけでも、「ファッショナブル」ではない要素がたくさん見えてきますよ。

たとえば、

  • 実は話し方が柔らかい
    演説などパフォーマンスの場でない時は、落ち着いた声音で穏やかな語り口です(演説中でも、そうなる時は多々ありました)。そして、そのほうが信頼感がある感じです。
  • 実は笑顔も柔らかい
    家族写真に映っている時の彼は、とても柔らかな笑顔を浮かべています。その時の表情などは、とてもステキですよ。
  • 剛胆とはほど遠いクセ
    トランプさんは人と握手するのもためらう潔癖症だそうです。そんな繊細なところも、「ファッショナブル」タイプとは遠いイメージですね。
    (厳密には、こういう性格面は「パーソナルデザイン」の決定要素にはなりませんが、ここは参考に、ということで)

過激な言動ばかり目立って、上であげたような面が見過ごされがちですが、パーソナルデザイン診断をするなら、むしろ、普段のパフォーマンス面に引っ張られず、こういった本質(外見のみですが)を見ないといけないんですね。

ということで、もったいぶってきましたが・・・
トランプさんのパーソナルデザインはこちら↓

■ ドナルド・トランプさん
 ・パーソナルデザイン:「ロマンス」

ドナルド・トランプ氏2(右写真は若い頃のトランプ氏)

甘い雰囲気を持った大金持ちのおぼっちゃまだったわけで、若い頃から女性の引く手あまただったのは想像できますね。
(おかげで女性を軽く見るようになってしまっているようですが・・・)

それにしても――

今回のアメリカ大統領選挙を見て、

「トランプさんって、本当に『外れるパーソナルデザイン』の良い題材だな~」

なんて、相変わらずのイメージコンサルティング馬鹿な私は、そんなことを考えていたのでした。

実は、対抗馬のヒラリー・クリントンさんも同じく「外れるパーソナルデザイン」診断をされてしまうかもしれない人なんです。

・・・が、こちらはまた次回に。
それではまた――。

外れるパーソナルデザイン

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尻上がりに人気上昇中のドラマ「逃げ恥」

今回は有名人のパーソナルデザインについてのお話です。

ドラマ「逃げ恥」

普通のドラマは初回から視聴率が下がっていくものですが、

新垣結衣さんと星野源さん主演のドラマ

「逃げるは恥だが役に立つ」

は珍しく回を追うごとに視聴率を上げているそうです。

ということで――
チェックがてら見てみましたが、たしかにおもしろいですね!
キャスティング、脚本、演技、すべてが良いのでしょうね。

でもここはあえて、パーソナルデザインに特化して語りましょう。

新垣結衣さんと星野源さんのパーソナルデザイン
■ 星野源さん
 ・パーソナルデザイン:「ハイスタイル」

小柄でチャーミングな雰囲気をお持ちですね。
お顔立ちは地味めではありますが、堅苦しさは感じません。

ドラマでは、メガネでチャーミングさを押さえて(減らして)いますが、細かい表情の演技や、ときおり繰り出す突然の動きも、とてもおもしろく、それでいて、知性も人柄も良い印象を醸し出しています。

とても自然に「津崎平匡」役を演じていらっしゃる感じです。

■ 新垣結衣さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

デビュー以来、着実に人気と実力をつけ、いつも「かわいい」と評価されてきましたね。

このドラマで、はじめてゆっくり観察してみました。

結論は、長身でさわやか、余計なデザインや大きなアクセサリーがなくても、充分キレイな「ナチュラル」タイプです。

この手のドラマでは、昔から「ナチュラル」タイプの人が演じるのが鉄板ですが、今回も例外ではありません。

「森山みくり」の役も「ナチュラル」系のキャラですから、新垣さんにピッタリ。

たとえば、

  • やりたいことや思ったことを臆せずストレートに、しかもさわやかに相手に伝える
  • 無駄な動きをせず、女っぽさを強調しない
  • 可愛いけれど、懐の深さや優しさを感じる人間性

こういう嫌みのない「ナチュラル」の良い面が、よく出たキャラだと思います。

さて、ドラマはまだまだ中盤にさしかかった辺りですが――
ハッピーエンドを願いつつも、ゆ~っくりと進んで欲しい。
そんな恋愛ドラマです。

それではまた――。

外れるパーソナルデザイン

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東京都新知事・小池百合子さんのパーソナルデザイン

今回は東京ローカルなお話・・・
と言っても、全国でマスコミが盛り上がったようですので、東京以外のかたでも興味があった人も多かったかもしれません。

新東京都知事・小池百合子さんのパーソナルデザイン
■ 小池百合子さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース・ファッショナブル」

小池百合子さん小池百合子さんは、そもそもとても綺麗なかたですね。
そこに、「上品さ」と「知性」と「華やかさ」を感じます。

今回は「厚化粧」という言葉が話題にされましたが、小池さんは「グレース」ですから、きちんとメークしたほうが似合い、あまり極端な薄化粧にするのも、もの足りなくなると思いますよ。

よそおいも、大わくのデザインは「グレース」に合う上品なものにしながら、柄やデティールに華やかさを加えて「ファッショナブル」成分にもピッタリ。

具体的には、「柄物のジャケット」や「メリハリのある色使い」などですね。

今回は、鮮やかなグリーンをイメージカラーにしたのも良かったのかもしれません。

しかも、単なるイメージカラーにしないで、そこに有権者のパフォーマンスをことさら
全面に押し出すなどは、さすが「ファッショナブル」! という気がしました。

増田寛也さんと鳥越俊太郎さんも――

ついで、と言うとなんですが、こちらのおふたりも――

増田さんと鳥越さん

■ 増田寛也さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

自民党と公明党が推薦した増田さん。

運動中の増田さんを見ていると、ソフトな気さくさで人当たりが良い雰囲気でしたね。

加えて頑強そうな体格、言葉より動き・・・というイメージがありました。

見た目は「大きな組織のトップといういかめしさがある」というより「いい人そう」という感じです。

■ 鳥越俊太郎さん
 ・パーソナルデザイン:「ロマンス」

まず、あの年齢であの長髪。
ロマンスグレーを地でいっていますね。
さぞ、お若い頃はオモテになったのでしょうね――なんて雰囲気です。

スタイルも細身で、物腰は柔らかい方がお似合いです。

過激なことを言ったり、人の批判したりしているよりも、しなやかにおすまししていらっしゃる方がステキです。

他の18名の候補者については、ほとんど見る機会がなくて分析しておりません。
あしからず・・・。

それではまた――。

外れるパーソナルデザイン

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