ドラマ「義母と娘のブルース」――綾瀬はるかさん・佐藤健さん・竹野内豊さん

ドラマ「義母と娘のブルース」

尻上がりに人気上昇中のドラマとして以前、「逃げるは恥だが役に立つ」の主演である新垣結衣さんと星野源さんのパーソナルデザインを紹介したことがあります。

最近、同じように回を追うごとに視聴率が跳ね上がってきているドラマ「義母と娘のブルース」出演者さんのパーソナルデザインについて紹介します。

綾瀬はるかさん・佐藤健さん・竹野内豊さんのパーソナルデザイン
■ 綾瀬はるかさん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」
  • スラリとした直線的なスタイル
  • 厚化粧のいらない自然な美しさ

飾らない感じはまさに「ナチュラル」タイプ

今回は、そんな自然な雰囲気を封印してのお堅いキャリアウーマン役。

でも、その不自然さが、より一層おもしろさとわくわく感を感じさせ、かつ、爽やかさをも感じさせますね。

これらは、綾瀬さんの「ナチュラル」な持ち味とのギャップと、磨きのかかった演技力のなせる技でしょう。

ドラマとはいえ、絶対幸せになって欲しい! と願わせるのは、「ナチュラル」タイプの醸し出す嫌みのなさからなんでしょうか。

■ 佐藤健さん
 ・パーソナルデザイン:「ロマンス」

佐藤さんは一見だけでは、「外れるパーソナルデザイン」診断をされてしまう人かもしれません。

小柄でもあり、コミカルな演技もとても自然ですから、「ハイスタイル」タイプかと思わせますね。

でもそこは、冷静になって佐藤さんの全体像をしっかりと見てみましょう。

色気のあるお顔立ちと雰囲気に、「ロマンス」の特徴がしっかりと出ています。

「ロマンス」は、色気と、そして品もあります。
それだけに今回の役のような「チャラい青年」を演じると、その演技力もあいまって、ますますチャラさがでるわけです。

ファンのかたで、「あんなチャラくて馬鹿っぽい佐藤さんはみたくない」と言っている人もいましたが、そう思わせたとしたら佐藤さんの演技力の勝利なのかもしれませんね (^_^)

ところで――
他にも小柄で一見それとはわからない「ロマンス」タイプの人はいます。
そのうち、改めてご紹介したいと思います。

■ 竹野内豊さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

お顔立ちが整っていて、上品で優しい雰囲気の竹野内さん。

低い声の静かな語り口も、やはり上品でステキです。

ドラマ内では早くに亡くなる役ではありましたが、娘のことを第一に考えた行動をとり、騒ぎ立てることもなく静かに去る・・・

その不言実行ぶりは、なんとも「グレース」にぴったりの役どころでしたね。

またいつか、あのような役の竹野内さんに会いたいと思わせられるドラマでした。

ところで、
タイトルが「義母と娘のブルース」ということで、もうひとりの主役である娘役を演じていらっしゃる上白石萌歌さん。

彼女のパーソナルデザインについてですが――
こちらは、もう少し様子見にしたいと思います。

まだお若いですし、今回のドラマの役や雰囲気だけで判断するのは少し早いかな、ということで・・・。

今後のご活躍のなかで上白石さんのパーソナルデザインも見えてくると思います。

有名人のパーソナルデザイン紹介もそこそこ気をつかっているベストカラーコムでございます。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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イギリス王室の奥さま【2】――キャサリン妃

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

前回、イギリスのヘンリー王子とご結婚された元女優メーガン・マークルさんのパーソナルデザインを紹介しました。

ウィリアム王子とキャサリン妃

記事を読んで、
「メーガンは『キュート』だと思い込んでいたので驚きましたが、解説を読んで納得しました」
という感じのご感想も多くいただきました。

さて、今回は予告していた長男ウィリアム王子の奥さま、キャサリン妃のパーソナルデザインについて紹介します。

このかたも一歩間違うと「外れるパーソナルデザイン」診断をしてしまうかもしれないタイプですよ。

キャサリン妃のパーソナルデザイン

2011年にケンブリッジ公爵ウィリアム王子の夫人となられたキャサリンさん、彼女のパーソナルデザインはこちら↓

■ キャサリン妃
 ・パーソナルデザイン:「ファッショナブル」

王室だからといって「しずしずと」という感じにハマらない華やかさがありますね。

お顔の造りも「あっさり系」ではなく、目力のある「華やか系」。

ファッションもあっさりしてしまうと、地味な感じになってしまいます。
実際、ひかえめなスーツ姿のときは、地味な仕事着のように見え、実年齢より上に見えていました。

普段から小物などで身をかざると、とてもはなやかでステキになるかたです。

もちろん、そこは王室ですから、身を飾るといってもやり過ぎてはいけない場所。

でも、キャサリン妃は上手に品良くコーディネートしてらっしゃいますね。

上品にしているから「グレース」とは限らない

ところで、キャサリン妃のご結婚当時、
「キャサリンさんは『グレース』タイプですよね?」
という質問が妙に多かったのを覚えています。

もちろん、キャサリンさんは上品にしていらっしゃいますよ。
でも、それは王室入りするわけですから、そうしなければいけないという点もあったでしょう。
(なにかとダイアナ妃と比べられて大変そうでしたし・・・)

当時は、少し地味めなスーツ姿なども多かったですね。
あまり派手にしないように、と気を遣われていたのかもしれません。

地味めな格好で上品に振る舞っているから「グレース」――と感じる人も多かったのだろうと思います。

そういう意味ではキャサリン妃は、

普段の格好や言動でそのまま判断してしまうと「外れるパーソナルデザイン」診断になる

という例のおひとり、かもしれませんね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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イギリス王室の奥さま【1】――メーガン・マークルさん

メーガン夫人とヘンリー王子

イギリスのヘンリー王子が元女優のメーガン・マークルさんとご結婚なされましたね。

晴れて、サセックス公爵夫人となったメーガンさんですが、私は、アメリカのドラマ「SUITS」のレイチェル役でよく拝見していましたので、王子との結婚話が出たときには驚いたものです。

メーガン・マークルさんのパーソナルデザイン

さて、そんなメーガンさんのパーソナルデザインですが――

■ メーガン・マークルさん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

メーガンさんは、
「整った顔立ちで、バランスの良いプロポーション」
をしておられ、黙っていてもそのままで絵になるタイプです。

ウエディングドレスは、
「シンプルでデコルテが開いていない上品なデザイン」
が、とても美しくお似合いでしたね。

長い裾(トレーン)も、レースで軽めにして大正解!

エリザベス女王から借りたというティアラも大きすぎず派手すぎず上品で、ブーケも小さめでちょうど良い。

以前はプライベートでミニスカートを多用されていましたし、ヘンリー王子の横にいると小柄に見えて、ニコニコと幸せそうなのもあって、一見かわいい感じもしますが、決して「キュート」タイプではありませんよ。

(そもそもメーガンさんが小柄に見えるとしたら、ヘンリー王子が大柄だからでしょう)

ミニスカートの多用が話題になるのも、「グレース」タイプとしてはやりすぎで悪目立ちする部分があったから、と言えます。

ご本人がかわいい女性像を目指していらっしゃったのかはわかりませんが、本来、品の良い雰囲気をお持ちのメーガンさん。

王室の一員として、少しやんちゃなエピソードの多いご主人を、しっかり支える姉(あね)さん女房・・・

いえ、そこは「グレース」タイプですからニュアンスとしては「おねえさま女房」という感じになられていくのではないでしょうか?

ヘンリー王子のパーソナルデザイン

さて、ご主人であるヘンリー王子のパーソナルデザインもご紹介します。

■ サセックス公爵ヘンリー王子
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

ヘンリー王子は大きな身体で、軍服もよくお似合いです。

結婚式なのに、おヒゲがあっても違和感がないですね。
(これが「グレース」だったら無精髭に見えてしまいます)

真顔にはならず、終始笑顔なのもお似合い。

「ナチュラル」のラフさで、逆にさわやかさや幸福感を感じますね。

やんちゃエピソードにことかかない王子ですが、さわやかな雰囲気がそれらを流してしまえる、そんなイメージをお持ちのかたです。

力強く、それでいてさわやかに、奥さまと過ごされることでしょうね。

さて、てっきり当ブログで紹介済みだとカン違いしていたのですが、ウィリアム第1王子の奥さま、キャサリン妃 のパーソナルデザインも次回に紹介したいと思います。

それではまた――。

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岡田准一さんと宮崎あおいさんのご結婚に寄せて

俳優(アイドル?)の岡田准一さんと女優の宮崎あおいさんがご結婚とのニュースがありましたね。

無事ゴールインということで、おめでとうございます。

さて――
おめでたいことがあれば、それに乗じてそのかたのパーソナルデザインを紹介するのが、このブログ。

ということでさっそく参りましょう。

岡田准一さんと宮崎あおいさんのパーソナルデザイン
■ 岡田准一さん
 ・パーソナルデザイン:「グレース」

岡田さんはどちらかというと小柄なほうですが、
端正な顔立ちと均整の取れたプロポーション
を持ったかたですね。

落ち着いた雰囲気があって、ドラマ「SP」などでのスーツ姿もお似合いでした。

ドラマや映画で真剣に役作りをされる、という情報も聞いたことがありますが、

「真面目に仕事をこなしそうな信頼感」
「いかにも仕事ができそうな雰囲気」

というのも「グレース」らしい特徴なんですが、岡田さんはそれを地でやっていらっしゃるかたなのでしょうね。

■ 宮崎あおいさん
 ・パーソナルデザイン:「キュート」

宮崎さんのパーソナルデザインについては以前、女優の波瑠さんについて紹介した時に、同じドラマに出演されていたということで、軽くふれたことがありますね。

30才を過ぎても「大人になった」というより
「いつまでも可愛いらしい雰囲気がある」
と表現したい感じがありますね。

一番の魅力は愛嬌のある笑顔、真顔でいるよりずっと魅力的です。

可憐な雰囲気とおてんばな雰囲気の両方の魅力をあわせ持ったかたですね。

「グレース」と「キュート」の組み合わせに香咲はあることを考える

ところで、私、香咲は今回のご結婚の報を受けて、

「またしても『グレース』と『キュート』の組み合わせですね」

と思ったのでした。

「グレース」の男性と「キュート」の女性って、浅からぬ因縁があるようです。

――なんて、おおげさなことを言っておりますが、なにが言いたいのか、というくわしい内容は次回(来年?)にお届けしたいと思います。

それではまた――。

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パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【5】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は、ジャニーズ事務所を退社されたお三方、香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さんのパーソナルデザインについて紹介しましょう。

【関連記事】
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【2】
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【3】
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【4】

なお、関連記事についてですが、木村さんと中居さんのパーソナルデザインは【4】で紹介しており、【1】~【3】は嵐のメンバーさんのパーソナルデザインを紹介しています。

元スマップメンバーのパーソナルデザインは?【後編】

各メンバーのパーソナルデザインはこんな感じでしたね。

  • 木村拓哉さん:「ロマンス」タイプ
  • 中居正広さん:「ハイスタイル」タイプ
  • 香取慎吾さん:「ナチュラル」タイプ
  • 草なぎ剛さん:「グレース」タイプ
  • 稲垣吾郎さん:「ロマンス」タイプ

ということで、さっそく始めましょう。

香取慎吾さん:「ナチュラル」タイプ


香取さんは、背も高く、カジュアルな雰囲気があります。

軽くあごを突き出し気味に「楽な立ち方」をしている印象があって、でもそれが自然な感じがしませんか?

服装もカジュアルにしても、それだけで充分です。

むしろ、きちんとネクタイを締めていると、少し窮屈な感じがしますね。

「ナチュラル」タイプの男性には、そういう人が多いです。

逆に、ネクタイをグッと乱暴に引っ張って外す仕草がかっこよくなるくらいです(^ ^)

草なぎ剛さん:「グレース」タイプ


草なぎさんは、上品さや優しい雰囲気を感じる人ですね。

すごい酒豪という話もありますが、パッと見てそういうイメージは湧いてこないでしょ?

服装も余計な物がいらない、シンプルでもきちんとしている方が素敵です。

そういう意味では、ベストジーニスト賞受賞で有名な点は、少々違和感があるかもしれませんね。
(あれは、ジーンズの似合う人というより、ジーンズを愛する芸能人に贈る賞という感じですが・・・)

ところで、草なぎさんが単独で出演されているバラエティ番組で、笑いながら人を池に蹴落としているシーンを見かけたことがあります。

バラエティでみかける彼は、けっこうはっちゃけた性格をしている感じですね。

そういうイメージがない、というのも「グレース」タイプの雰囲気が強いからでしょう。

稲垣吾郎さん:「ロマンス」タイプ


稲垣さんについては、あえて読者の皆さんに逆質問。
彼のパーソナルデザインはなんでしょう?

・・・って上に答えが書いてありますが、「ロマンス」タイプ以外は考えられないのではないでしょうか?

外見のみならず、話し方・動き方、すべてが線が細く、上品で繊細な甘い雰囲気。

まさに「ロマンス」らしい優男(やさおとこ)っぷりです。

ちょっとオラオラ系が入っていて前へ前へと出てくる木村拓哉さんとは、少し違う方向の「ロマンス」ですね。

静かに甘く微笑んでいるのが似合うでしょ?

個性的なスマップのメンバー・・・お互いの個性が全体でうまくまとまっていたんだなあ、と解散・独立という話題を前にして、改めて感じたことでした。

それではまた――。

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パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【4】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回のタイトルは【4】となっていますが、【3】は3年前の記事だったりします。

内容はジャニーズの人気グループ「嵐」の皆さんのパーソナルデザインについて紹介したものです。

ご興味があれば、そちらもご一読ください。リンクは下の通りです。

【関連記事】
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【2】
パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【3】

――で、
「ジャニーズの顔であるスマップについては紹介しないのですか?」
という質問はよく寄せられていたのですが、解散などの寂しい話題が先行していましたので、なかなか・・・という感じでした。

でも結局、スマップは解散し、元メンバーのジャニーズ退社という話が出てきましたね。

今思うと、スマップこそ「パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ」の代表例だったなあ、としみじみ思うところです。

元スマップメンバーのパーソナルデザインは?

では、各メンバーのパーソナルデザインはというと、並べて紹介すると、こんな感じです。

  • 木村拓哉さん:「ロマンス」タイプ
  • 中居正広さん:「ハイスタイル」タイプ
  • 香取慎吾さん:「ナチュラル」タイプ
  • 草なぎ剛さん:「グレース」タイプ
  • 稲垣吾郎さん:「ロマンス」タイプ

具体的に紹介していきましょう。

まずは、今回、ジャニーズ事務所に残留されることになったおふたりから。

木村拓哉さん:「ロマンス」タイプ


木村さんは長めの髪に少しウェーブのかかった感じが一番似合いますね。

この「ウェーブ」=「曲線」が似合うというのが「ロマンス」タイプの特徴のひとつです。

堪え忍ぶ役や強い男の役よりも、美しい女性とのドラマの方が見応えがありますね。

まさに「華やかに前に出てくる王子さまタイプ」の雰囲気を持っていたわけで、メンバーのなかでも、特に女性人気があったのも頷けます。

中居正広さん:「ハイスタイル」タイプ


中居さんはいつまでも若々しい雰囲気がありますね。

  • キャップを横かぶりにしても似合う、永遠の少年という感じ。
  • 目がキラキラして一癖有りそうな顔立ち。
  • 軽快なトークが好印象に繋がる。

など、「ハイスタイル」タイプの特徴を強くもった人です。

それだけに中居さんにも「ロマンス」タイプとは違う華やかさがあるわけですね。

このおふたりは、ご自身の特徴に合ったパフォーマンスをされてきたわけで、とても人気が出たのも、よく分かりますね。

さて、次回はジャニーズ事務所を退社されたお三方、香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さんのパーソナルデザインについて紹介しましょう。

それではまた――。

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