高倉健さんの訃報に寄せて

日本を代表する俳優、高倉健さんが亡くなられました。

もう83才にもなられていたのですね。
まだまだ60代・70代のような若々しさをお持ちでしたので、
きっとお元気だとばかり思っていましたから、突然の訃報と
同時に、83という年齢にも驚きました。


高倉健さんのパーソナルデザインは「ナチュラル」ですが、
スタイル、体格ともに「ナチュラル」の王道タイプでした。

口数すくない不器用な雰囲気の役柄が多かったので、
そういう感じが高倉健さんのイメージとして定着しましたが、
実際の高倉さんは、というと、とても気さくで優しい、
爽やかなお人柄だったようです。

少し前に放映された高倉さんのドキュメンタリー番組では、
本当に気さくで、よくしゃべり、回りを盛り上げていました。
「自分、不器用ですから」のセリフと真逆な感じでしたよ。

よく考えてみると――

ずっとヤクザ者とか前科者の役が多かった高倉さんですが、
それでも悪人には見えないし、親分にも見えませんでした。
その理由は、彼がさわやかな「ナチュラル」タイプだったから、
ですね。

ヤクザ役を多くこなす俳優さんはたくさんいますが、
改めて思い出してみると、高倉健さんほど、さわやかで
すっきりしたイメージの人はお見受けしない気がします。

謹んで、高倉健さんのご冥福をお祈りします。

【 補足 】女優・仲間由紀恵さんの結婚相手

仲間由紀恵さんと結婚された俳優・田中哲司さんについて
前回書きましたが、けっこう反響がありました。

「おじさま」のパーソナルデザイン診断ってむずかしい
と感じる人が多いのか、「ロマンス」という解答に
びっくりしている人が、と~っても多かったです。

そこで、今回はちょっと補足回。

びっくりしている人の大部分が、こう言っています。

「田中哲司さんのパーソナルデザインは
『ナチュラル』では?」

「ごっついおじさま」ではありますから、そう考えるのも
わかります。

特に先日の結婚報告の記者会見では、ボサボサの髪型
黒縁メガネで、カジュアルな格好をしていました。
「ナチュラル」と間違うのも、しかたないかもしれません。

でも、それって、
「その人が着ている物で判断しているだけ」
なんです。

プロのなかにもこういう間違いをする人がいますので、ご注意。

普段からデニムばかり使っている印象だから「ナチュラル」
とか、
普段からヒラヒラしたワンピースを着ていて大きな声も
出さない人だから「フェミニン」

なんて感じの判断は「診断」ではなく、ただその人の状態を
「受け入れているだけ」になります。

田中哲司さんについても同じで、ボサボサ髪のカジュアルな
格好をしていたから、「ナチュラル」――では間違い。

ちゃんと田中さんの「おだやかで上品な色気」を見抜くことが
できれば、彼の本当のパーソナルデザインが「ロマンス」だと
わかるんですね。

余談ですが、前回の記事を公開したあとすぐに出たある記事で
「田中哲司には漂う色気がある」と書かれていました。

かねてから、上品な色気で女性を惹き付けてきたプレイボーイ
だったそうです。

わかりやすいですね。

ああ、そうそう、前回名前だけ触れた佐村河内さんですが、
彼も「ロマンス」ですよ。
びっくりでしょ?
理由は?
また今度。

それではまた。

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手【3】

実はこの記事を書こうと思ったのが、仲間さんについてではなく、
ご主人の田中哲司さんについて書きたくなったからなんです。

記事タイトルも「女優・仲間由紀恵さんの結婚相手」って
なってるでしょ?


この田中哲司さん、名脇役と言っていい立ち位置のかたですね。
多くのドラマや舞台でさまざまな役をこなしています。
役によって、よそおいも言動もバラバラですから、それらを
見て、パーソナルデザインを診断するのは、ちょっと
むずかしいかもしれないかたです。

そこで、先日の結婚についての会見で、素の田中哲司さんを
見ながら、しっかりと分析してみました。

結論は「ロマンス」タイプ。

こう言うと「嘘でしょ!?」と思われる読者も多いでしょうね。
「ごっついおじさま」ですから、ちがうタイプを
思い浮かべてしまうかもしれません。

でも、よ~く観察してみましょう。
田中さんって、けっこう「柔らかさ」とか「優しさ」
感じる「上品」「紳士」という雰囲気をお持ちですよ。

もっと極端でおもしろい表現をするなら、

「太った向井理さん」

と言えば、ピンと来る人もいらっしゃるでしょう。

向井さんも長身なロマンス、文字通り甘く女性に大人気ですね。

彼が、15年後くらいに、お顔も体つきも中年のおじさま風に
なったとしたら――
ねっ? 田中さんと似てるでしょ?

女性を優しくエスコートする姿が似合いそうな田中哲司さんと
黙ってそれに従う仲間由紀恵さん……
とてもお似合いだと思います。

それにしても田中さんに限らず、「ごっついおじさま」
診断するのはコンサルタントの腕が光るところです。

中年になって太り気味のおじさまの中に
「ロマンス」がいる。

これを見わけられる力が本当のパーソナルデザイン診断ですね。


さてそうなると、同じ「ごっついおじさま」のなかでも、
今年上半期にいろいろと話題になった “盲目の作曲家”
佐村河内守さん
などは、どのタイプなんでしょうね?

もちろん、私は答えを出していますが、佐村河内さんも
謝罪会見でガラリと格好を変えてきた人ですから、
プロのなかでも判断に迷う人がいるかもしれませんね。

こういうことを考えるのもおもしろいものですね。

疑問やご意見は、ご遠慮なくお寄せください。
個々にお返事するか、ブログ上でお答えしますね。

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手【2】

さて、仲間由紀恵さんのパーソナルデザインについてです。


【 注 】
有名人の診断は、直接、目の前で診断したなら別ですが、
スクリーンや雑誌などを通して見ているだけの相手には、
いつも長い時間をかけて、慎重に分析しないといけません。

(これは「色」についても言えることです。
 安易な答えに飛びつくのはプロの仕事ではないですね


仲間由紀恵さんについても、長い時間をかけて見続けてきました。
彼女のポイントは次の点――

  • 上品
  • 美しい
  • 中肉中背
  • 落ち着いている感じ

ここから導き出されるのは「グレース」タイプです。

(もちろん、もっと細かいデータの分析をしていますが、
あまり細かい説明をしても、むずかしいので今回は省きます。
細かな説明が知りたい方は、遠慮なくメールしてくださいね)

ということで、仲間さんの場合、人気ドラマの「ごくせん」
「トリック」の役柄も“おもしろかった”のですが、彼女の
本来の美しさが引き立っていたわけではありませんでしたね。

「まるっとお見通しだ!」という啖呵を切るセリフは、
彼女では上滑りしている感じがありました。
(まあ、そのギャップが“おもしろい”とも言えるわけですが)

逆に、現在放送中の「花子とアン」の葉山蓮子役
本当にハマリ役だったと思います。

蓮子さんが登場したとたん、ヒロインが二人になったような
錯覚さえ起こしてしまいます。
まさに「主役を食う」状態。

上品な役が、とてもステキでキレイでした。
今後もそんな役を演じて欲しいですね。

さて、その仲間さんのご主人になられた田中哲司さん。
こちらのパーソナルデザインも分析してみましたよ。

【3】につづく

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手

女優の仲間由紀恵さんが、俳優の田中哲司さん
ご結婚されましたね。
おめでとうございます!

男性はもちろん、女性もいろんな意味でかる~いショックを
受けたかもしれませんね。

私もそうですが、私の周囲にも仲間さんのファンは
けっこういます。なんといっても美しいかたですからね。

さて、その仲間由紀恵さんのパーソナルカラーですが、
以前から「春」なのでは――
とお見受けしていました。

最近のドラマでは「大奥」「花子とアン」、さらにその他の
場面でも、「春」色を身についていることがとても多く、
そのどれもが良く似合っています。

もしかして、ご自分に似合う色を知っているのかもしれませんね。

ところで――

よく「ひょっとして仲間さんは『冬』でしょうか?」という
問い合わせがあります。
あの黒髪と大きな黒目がそう思わせてしまうのかも知れません。

でも、これはマチガイ。

あの髪の“艶やか黒”色は「春」の特徴でもあるんですよ。
(茶髪だけが「春」ではありません)

そして、あの目は「『冬』の強い目」ではなくて、
「『春』のキラキラした目」なんですね。

だから、仲間さんは明るい朱色などの服でとてもキレイに
なります。逆に、全身を黒一色にしたりすると、とたんに
顔色が悪くなっていますよ。

彼女のパーソナルデザインについて、【2】につづきます。

パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【3】

前回は嵐の松本さん、櫻井さん、相葉さんのパーソナル
デザイン解説しましたが、今回は、残りの二宮さんと
大野さんのお話です。

■二宮和也さん「ハイスタイル」
二宮さんはチャーミングな顔立ちをしています。
親しみやすく人なつっこい雰囲気ですね。

ハイスタイルはキュートな雰囲気だけでなく、
頼りがいがある感じもあるタイプなのですが、
二宮さんにもそういう雰囲気がありますね。


■大野智さん「ロマンス」
大野さんは体格こそ小柄な部類ですが、
上品なスーツで少し気取った感じにすると、
イケメンに見えるタイプです。

彼は正統派の「ロマンス」タイプな感じではないので、
なかなかわかりにくいかもしれません。

ドラマで言うなら、おちゃらけた「怪物くん」より、
スーツに身を包んだ「魔王」での役柄の方が
似合っていましたよ。

前回の記事を読んで、「自分の予想が当たっていた」
とか「思っていたのとは外れていた」という
読者さんからのメールが届いています。

皆さん、楽しんでいただけているみたいですね。

ついでですから、今後、ほかのジャニーズの
アイドルも紹介してみるのもいいかもしれませんね。