女優・仲間由紀恵さんの結婚相手【2】

さて、仲間由紀恵さんのパーソナルデザインについてです。


【 注 】
有名人の診断は、直接、目の前で診断したなら別ですが、
スクリーンや雑誌などを通して見ているだけの相手には、
いつも長い時間をかけて、慎重に分析しないといけません。

(これは「色」についても言えることです。
 安易な答えに飛びつくのはプロの仕事ではないですね


仲間由紀恵さんについても、長い時間をかけて見続けてきました。
彼女のポイントは次の点――

  • 上品
  • 美しい
  • 中肉中背
  • 落ち着いている感じ

ここから導き出されるのは「グレース」タイプです。

(もちろん、もっと細かいデータの分析をしていますが、
あまり細かい説明をしても、むずかしいので今回は省きます。
細かな説明が知りたい方は、遠慮なくメールしてくださいね)

ということで、仲間さんの場合、人気ドラマの「ごくせん」
「トリック」の役柄も“おもしろかった”のですが、彼女の
本来の美しさが引き立っていたわけではありませんでしたね。

「まるっとお見通しだ!」という啖呵を切るセリフは、
彼女では上滑りしている感じがありました。
(まあ、そのギャップが“おもしろい”とも言えるわけですが)

逆に、現在放送中の「花子とアン」の葉山蓮子役
本当にハマリ役だったと思います。

蓮子さんが登場したとたん、ヒロインが二人になったような
錯覚さえ起こしてしまいます。
まさに「主役を食う」状態。

上品な役が、とてもステキでキレイでした。
今後もそんな役を演じて欲しいですね。

さて、その仲間さんのご主人になられた田中哲司さん。
こちらのパーソナルデザインも分析してみましたよ。

【3】につづく

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手

女優の仲間由紀恵さんが、俳優の田中哲司さん
ご結婚されましたね。
おめでとうございます!

男性はもちろん、女性もいろんな意味でかる~いショックを
受けたかもしれませんね。

私もそうですが、私の周囲にも仲間さんのファンは
けっこういます。なんといっても美しいかたですからね。

さて、その仲間由紀恵さんのパーソナルカラーですが、
以前から「春」なのでは――
とお見受けしていました。

最近のドラマでは「大奥」「花子とアン」、さらにその他の
場面でも、「春」色を身についていることがとても多く、
そのどれもが良く似合っています。

もしかして、ご自分に似合う色を知っているのかもしれませんね。

ところで――

よく「ひょっとして仲間さんは『冬』でしょうか?」という
問い合わせがあります。
あの黒髪と大きな黒目がそう思わせてしまうのかも知れません。

でも、これはマチガイ。

あの髪の“艶やか黒”色は「春」の特徴でもあるんですよ。
(茶髪だけが「春」ではありません)

そして、あの目は「『冬』の強い目」ではなくて、
「『春』のキラキラした目」なんですね。

だから、仲間さんは明るい朱色などの服でとてもキレイに
なります。逆に、全身を黒一色にしたりすると、とたんに
顔色が悪くなっていますよ。

彼女のパーソナルデザインについて、【2】につづきます。

イメコンで「断・捨・離」【3】

イメコンで「断・捨・離」【2】のつづきです。

大量に出てきた不要な服や小物……「自分で買った不要物」
ならともかく、お母さまから譲り受けた物となると、
そうそうあっさりと「断(た)って捨てて離す」ことが
難しいものです。

そこで、依頼主に一つご提案しました。

「処分する前に写真にとって画像に残しましょう」

データとして残せば、またいつでも見ることができます。
また、思い出は残るので「あっさり捨てた」と思わずに済みますね。

とにかく遺品で大事なのは「思い出」として残すことですから、
一度に全てを処理するのは難しいでしょうが、少しずつ少しずつ、
心に整理をつけていって、減らしていけば良いと思います。

ところで――

依頼主が、多くのアイテムを簡単に処分できなかった理由が、
「遺品であること」以外にもあることを、お話している時に
気づきました。それは、
「まだ使えるから……新しいから……着られるからもったいない」
という考えが頭について、処分できなくなるということです。

そこは、

「着るのか、着ないのか」
「使うのか、使わないのか」

で判断する必要があります。

人の体って、一つしかありませんね。
毎日服を変えても、一週間で7組しか使えません。
季節ごとに変えても、7組×4=28組。
TPOで幅広くアイテムをそろえても、28組×2=56組
大目に考えてもこのくらいです。

そこから必要なアイテム数を考えれば、クローゼットや衣装棚に
どのくらいそろっていれば充分か、計算できます。

極端に言えば、それ以上、持っていてもどうせ着ません。
手放しても困らないのです。

皆さんもいったいどれくらいの数のアイテムを持っているのか、
一度数えてみてはどうでしょう。

そこにある物、本当に必要ですか?

イメコンで「断・捨・離」【2】

前回、紹介した「母の遺品の断・捨・離」依頼ですが、
どんな感じで進めたのか、簡単にご紹介します。


予定時間:2時間。

1 まずは衣類の整理から開始

「冬」「ロマンス・ファッショナブル」の依頼主にあわせて
うまく使えそうなアイテムと、そうでないものを分別します。

一通り目を通すと、どうやらお母さまは「ナチュラル」タイプ
似合うアイテムを数多くお買いになっていたようでした。

色も「冬」色のものは少なく、残念ですが依頼主の娘さんが
メインで使っていけそうなものは、あまり見つかりませんでした。

それでも、アレンジ用やコーディネートのサブアイテムとして
使うなら大丈夫、と言えそうなものは、大きな段ボール箱に
一杯以上あったのが、まだ救いでした。

2 アイテムの整理の次は、その使い方についてのレクチャ

近日、お出かけの予定があったそうなので、まずはそれに向けて、
そこにあるものからコーディネートをしてみました。

  • トップスは、明るいグレーのノースリーブセーターで
    大きな濃いグレーのお花模様があるもの。
  • スカートは、膝下丈でドレープ感のある黒のキレイ系の
    レースの裾模様のもの。
  • 茶と臙脂(えんじ)の華やかなネックレス。
  • 4センチ幅くらいの黒のエナメルのベルト。

とても良くお似合いで、ステキでしたよ。

後日このよそおいをご主人にお見せしたところ、
「きれいだね」とお褒めの言葉もあったそうです。

他にもオシャレなダウンのロングコートや、ご本人が
大好きなブランドのバッグなどもありましたので、
そちらもセンスよく使うコーディネートをレクチャ。

アイテムの数に余裕があったので、今後も充実した
コーディネートを楽しむことができると思いますよ。

とはいえ、どうしても使いこなせそうにないアイテムもあります。
(それもけっこうな数で……)

それについては、リサイクルショップに持ち込んだり
処分したりということになりそうですが――

イメコンで「断・捨・離」【3】につづく

イメコンで「断・捨・離」

イメージコンサルティングの技って、人の似合う色とデザインを
診断するだけではなくて、他にもいろいろな場面で役立ちます。

たとえば、家のリフォームの相談車を買うのでその相談だったり……
とお客さまからの依頼も、実にさまざま。

先日も「断・捨・離」の依頼があり、お客さまの家へ出張しました。

【注】「断(だん)・捨(しゃ)・離(り)」
この場合、いらない物を捨てて家の整理をするお手伝いです。

それも今回の「断・捨・離」は少し特殊なご依頼でした。
それは「母親の遺品整理を指導してほしい」というもの。

亡くなられたお母さまは、とてもオシャレがお好きだったらしく、
たくさんの服やアクセサリーが娘さんに遺(のこ)されていたのです。

高価なバッグやコートなども多く、中にはタグが付いたままの
未使用品も数多くありました……。

「たくさんの」とか「数多く」とくり返していますが、実際、
その数は相当なものでした。お部屋が一杯になるくらいの量で、
なんとかしないと生活に支障がでそうでした。

娘さんである依頼主も、遺品を大切に使いたいとは思いましたが

とにかく量が多すぎる。

それに、色やデザインのことを考えると、なかなかうまく活かせません。
遺品ということで適当な判断で捨てる気にもなれずに、困っていた……
というわけです。

こういう情や思い出などがある物の整理は、当人だけでは、なかなか
できないもの。ですから、私のような第三者に手伝ってもらいたい、
という依頼があるのも共感できます。

当然ですが、遺品のなかに依頼主に似合わない物があったとしても、
問答無用で「捨てなさい」なんて言い方はしません。

人間には感情があるのですから、それを無視したり、踏みにじって、
淡々と捨ててしまうのが「断・捨・離」ではありません。

目の前の「物」と自分の「心」との整理を付けていくのが
「断・捨・離」
ですね。

この考え方はイメージコンサルティングそのものにも通じる話です。

自分のパーソナルカラー/デザインに合わないアイテムでも、
その使い方を教え、徐々に自分に合うアイテムをそろえていくことで、
物と心と両方の整理をつけていく。

いつも、コンサルティングでは、このことを心がけています。

今回の依頼も、依頼主に喜んでいただけただけでなく、
ご主人さまも喜ばれたそうです。

どんな内容でも、
仕事のひとつひとつに大きな意味があるなあ
と感じた香咲でした。

パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【3】

前回は嵐の松本さん、櫻井さん、相葉さんのパーソナル
デザイン解説しましたが、今回は、残りの二宮さんと
大野さんのお話です。

■二宮和也さん「ハイスタイル」
二宮さんはチャーミングな顔立ちをしています。
親しみやすく人なつっこい雰囲気ですね。

ハイスタイルはキュートな雰囲気だけでなく、
頼りがいがある感じもあるタイプなのですが、
二宮さんにもそういう雰囲気がありますね。


■大野智さん「ロマンス」
大野さんは体格こそ小柄な部類ですが、
上品なスーツで少し気取った感じにすると、
イケメンに見えるタイプです。

彼は正統派の「ロマンス」タイプな感じではないので、
なかなかわかりにくいかもしれません。

ドラマで言うなら、おちゃらけた「怪物くん」より、
スーツに身を包んだ「魔王」での役柄の方が
似合っていましたよ。

前回の記事を読んで、「自分の予想が当たっていた」
とか「思っていたのとは外れていた」という
読者さんからのメールが届いています。

皆さん、楽しんでいただけているみたいですね。

ついでですから、今後、ほかのジャニーズの
アイドルも紹介してみるのもいいかもしれませんね。