「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【4】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は「キュート」のタブー、まとめ回です。

パーソナルカラーとパーソナルデザインで高い評価を得るチャンスが増える

「キュート」タイプの人がタブーを犯していると、いくら自分を高く評価してほしいと思っていても、周囲からは頼りない感じに見られてしまいます。

ですから、まずは自分が知らない間に「タブー」を犯していないか、自己分析から開始しましょう。

ただし――

当たり前のことですが、「高い能力」を持っていると思われたいなら、そもそも「高い能力」を発揮しなければなりませんね。

そこは努力が物を言うところでしょう。

ただ、自分のパーソナルカラーとパーソナルデザインに合わせた装(よそお)いをしていると、仕事で以前より高い評価をして貰えるようになった、というご感想を本当に多くいただきます。

漫画みたいな話に思えますね。

でも、当ブログやメルマガで紹介している受診者さんの感想文でも、そのような話はよく出てきますし、会社などで、自分に頼まれる仕事の質が一段高いものを任されるようになった、という喜びの報告はけっこう多いです。

「キュート」タイプの人にもやってくるチャンスを見逃さないで!

チャンスを活かせるかはファッションだけでどうにかなるものではありませんが、少なくとも対人関係でのイメージアップ戦略という点では、イメージコンサルティングが大きな力を発揮するのは間違いありません。

それは当然ながら、「キュート」タイプの人にも起こることなんです。

まずは、タブー3原則を注意した上で、「キュート」タイプの良さを全面に引き出していきましょう。

そして、チャンスを掴んで、それを活かすことができれば、もう軽く扱われることなんてなくなりますよ。

もちろん、ひとりで不安ならいつでもご相談ください。
お手伝いしますから。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【3】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

さて、さっそくですが、「キュート」のタブー3原則の本編の続きをお送りします。

「キュート」のタブーとは以下のものでしたね。

「キュート」のタブー3原則


  1. TPOをわきまえずかわいい格好をする
  2. 甲高く早口で話し、甲高く笑う
  3. 動きがちょこまかと早い

ということで、今回は2と3についてです。

タブーその2「甲高く早口で話し、甲高く笑う」

「甲高く早口で話す」ことと、「甲高く笑う」というのは、「子供っぽい話し方」の一種です。

どのタイプがやってもあまり上品にはならないので、ほどほどにしないといけませんね。

特に「グレース」「フェミニン」さんは、「無駄にけたたましい人」という印象を与えてしまう危険がありますので、ご注意!


ついでに言うと、「ファッショナブル」「ナチュラル」では「高圧的な人」に見えかねませんし、「ロマンス」では下品に見えてしまうことすらありますよ・・・。

でも、「キュート」は少しくらいなら、これが許されるタイプでもあるので、やっかいなのです。

「キュート」というタイプ名のとおり、愛嬌がある人たちが多いので、少しくらいハメを外しても許されてしまいます。

そして、エスカレートしてしまって、どこでも甲高く早口で話し、甲高く笑うようになると、大人の知性や品が見えなくなってしまうこともあるわけです。

とにかく、いけないのは、
「いつでもどこでもずーっと、甲高く早口で話し、甲高く笑い続けること」

ですから、信頼を得たい相手の前では少し抑え気味にしましょう。

もし、甲高く早口で話し、甲高く笑うクセがあるという人は、「キュート」タイプにも上品さは必要、と自分に言い聞かせてくださいね。

タブーその3「動きがちょこまかと早い」

「キュート」は他人からはちょこまかとしているように見える場合もあります。

小柄な雰囲気の人が多いので、そうしていないつもりでも、そう見えることも多いくらいです。

まるでハムスターのようにちょこまかとしていて、自分の存在を軽く見られたくない、と言ってもなかか難しいですね。

話し方と同じく、体の動かし方においても、いつもの自分からワンテンポ遅らせるくらいでもいいんですよ。

ほどよい話し方と笑い方と動き方

タブーその2と3をまとめると、なにごともやり過ぎが悪い、ということに繋がるわけで、

  • ほどよい早さで話し――
  • ほどよい声量で笑い――
  • ほどよい速度で動き――

――と、他人とのバランスを考えた言動をしていていれば、子供扱いされることなく、ちゃんとした大人として扱って貰えるようになるでしょう。

「上品なキュート」タイプにすらなっていけるはずなのです。

さて、このテーマ、次回で終わる予定です。
それではまた――。

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「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則【2】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

さて、お待たせしました。「キュート」タイプのタブーをお届けします。

お待たせしました、というのは、前回の記事にかなり強くくいついた読者さんがいらっしゃったもので・・・

皆さん、なにかしら悩みがあるものですね。このブログが助けになればいいのですが。

「キュート」のタブー3原則

「キュート」タイプが自分に合ったファッションをしても、それでも軽く扱われることがある。
そこには3つのタブーがある、と前記事で書きました。

ということで――
「キュート」タイプの人が軽く扱われるのがイヤというなら、次のタブーに注意しましょう。

「キュート」のタブー3原則


  1. TPOをわきまえずかわいい格好をする
  2. 甲高く早口で話し、甲高く笑う
  3. 動きがちょこまかと早い

この3つ――
勘の良いかたはお分かりだと思いますが、すべて子供ならば許されることばかりなんですね。

むしろ、その子供っぽさこそが「かわいい」。

でも、大人がそれをやると「大人になりきれていないイメージ」になってしまう危険があるわけです。

タブーその1「TPOをわきまえずかわいい格好をする」

「キュート」タイプの人は、比較的、「かわいい格好」をしても似合います。

とはいえ、職場や公共の場など、信頼を勝ち得ないといけないような場所などで「かわいい格好」でいけば、TPOをわきまえない人になってしまうだけですね。

野党に責め立てられている時も「かわいい格好」をしていて不真面目だ、とバッシングされた女性の大臣さんもいましたね。

ファッションは時に、TPOや場の雰囲気も考えないといけないのですから、「似合うのだから良いだろう」と貫き通すなら、他人に軽く見られようが気にしない、というパワーが必要です。

黒柳徹子さんのファッションのような、他人に物を言わせない世界を作らないといけません。

そうは言っても、普通の人はそれでは疲れてしまいますね・・・。

ファッションは人生を楽しむものなのに、疲れてしまうような服を着るのって本末転倒(ほんまつてんとう)です(苦笑)

「キュート」に本当に似合うファッションとは?

そもそも、「キュート」タイプの人は「かわいい格好」しか似合わないわけではないんですよ。

どこかに変化のある個性的なデザインが含まれているものであれば(つまり、シンプルなものでなければ)、それでオシャレになれます。

「変化のある個性的なデザイン」といっても、
「ジャケットの襟が少し変わった形をしているだけ」とか、
「ファスナーの向きが斜めになっているだけ」とか、
その程度で良いんですよ。

ブリブリなデザインやコスプレみたいにしないといけない、というのは、よくある誤解でして、ある程度の品があることは他のタイプ同様、「キュート」タイプにも必要なことです。

“どこかに”個性があれば良いだけですから、フォーマルの場にも充分に対応できるというわけです。

どうすればいいのか、いまいちよく分からない、という人は、とりあえずコンサルタントにご相談ください。

少しずつ「場にあったファッション」を使いこなせるようになればいいのですから、焦らずに学んでいきましょう!

タブー2タブー3 については次回にお届けします。

それではまた――。

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「キュート」タイプが苦しむことになるタブー3原則

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回はある意味、Q&Aと言える回をお届けします。

実は、パーソナルデザイン「キュート」タイプの人から、共通したある質問を受けることが多いのですが、先日も似たような質問がありました。

ということで――
いっそ、こちらでお答えしてしまおうと思います。

軽い扱いをされて悩む「キュート」タイプの人々

その質問とはこちら↓

「私は『キュート』タイプですが、よく人から軽く扱われることが多くて、くやしい思いをしています。やっぱり『キュート』タイプでは、他人に認めてもらうのが大変なんでしょうか?」

人間誰しも「軽い扱い」をされるのはイヤなものです。
自分の存在価値を低く見られているような気分になりますね。

せっかく『キュート』タイプに合うファッションに身を包んでも、結局、軽く扱われ続けるのでは、イメージコンサルティングを受けた甲斐(かい)もなくなります。

そもそも、「キュート」タイプの代表的な特徴と言えば――

  1. 「小柄」
  2. 「キュート」

――の2つ。

端的に言うと「小さくて可愛い」・・・
「頼りがいがある」という印象からは、かけはなれた印象を受けるかもしれません。

実際、そういう「キュート」さんもいないこともありません。

軽く扱われるというより、他人から見て守ってあげたくなるような人がいるのも「キュート」タイプですからね。

分かりやすいところで言うと、家族から「君では危ないから車の運転はさせられない」と言われて免許取得を反対される、という話・・・よく聞きます。

やったこともないのに「できるはずがない」と決めつけられ、「周りの人がかわりにやってあげるから、後ろにいなさい」と、まるで子供扱い・・・

守られる=危なっかしい=大事なことを任せて貰えない
 ↓
軽く扱われている気分になる

上のような図式で、くやしい思いをしている、という「キュート」さんの話をよく聞きます。

本当はやればできるし、活動的に生きたい「キュート」さんも多いですからね。

「キュート」タイプでも一目(いちもく)置かれる人はいる

さて、ここで思い出してみると――
「キュート」タイプのなかにも、逆に一目置かれているような人がいますね。

テレビタレントさんで紹介するなら、山瀬まみさんや渡辺満里奈さん、など。
おふたりとも「キュート」タイプです。

「大柄」な雰囲気はありませんし、個性的なものをキュートに(年齢を経ても)着こなせるタイプです。

そして、おふたりの特徴として、テレビ番組では司会を担当されることが多いですね。

全体の回し役を任されているのですから、「軽く扱われている」ということからは正反対の位置に、おふたりともはいらっしゃいますね。
(そういえばベッキーさんも、そういうタイプでしたか)

いったいこの違いは、どこにあるのでしょうか?

もちろん、ここでは「似合わない装いをしていた」というのは論外とします。
似合う装いでも軽く扱われるかもしれない理由――

実は「キュート」タイプの人には、やりがちなタブーがあります。
それも3つも。

しかも、これらは「キュート」さんがとってもやりがちなものばかりなんですよね・・・(苦笑)

これらを普段から注意して生活するだけでも、周りへの印象が格段に良くなります。

ということで、次回、タブー3原則の内容と対策を紹介しようと思います。

それではまた――。

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受診者さんの感想メール紹介――「幼稚園のママ友さんからすぐに反応がありました」

今回はコンサルティングの感想メール紹介です。
ここのところ、引越話やメーク教室の話などを続けていましたので、感想紹介はひさびさですかね。

― お客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のM・Sさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「夏」
  • パーソナルデザイン:「キュート」

・M・Sさんの感想メール


先日は貴重なご指導ありがとうございました。写真と資料もありがとうございます。拝見しました。

時間、大丈夫です。間に合いました。
(編注:M・Sさんはコンサルティング後、幼稚園児のお子さまを迎えにいかれました)

あの姿のまま子供を迎えに幼稚園へ行きましたが、周囲のお友達にはどうしたのか!いつもと違う!とすぐに言われました……。

先生との時間は、驚きとともに新鮮で楽しい時間でした。

先生のブログの体験談で、新しい自分に出会ったようだというような内容を書かれていた方がいらしたかと思うのですが、とても共感しています。

一方で、キュート・アバンギャルドは実はかなり難易度が高いのでは?!と戦々恐々としているところです。個性的なものは好きなので、気楽に楽しめたらいいのですが……。

パーソナルカラーの話なのですが、私は以前に「秋」と診断されていたので、顔が少し黄色く反射することが正しいこと……自分に合っていることなのだ、という認識でした。
今回、その認識(思い込み)自体が間違っていたということがわかりました。

私は仕事で写真の色補正をしたりすることがあるのですが、パソコンのソフトの自動機能でできる色補正では、人物の顔が白め……青みがかるように補正されることが多かったり、そもそも良いなあと思う写真の人物の顔色は黄色くはないことが多いような気がしていたのです。

それらが、自分の黄色く反射する顔とは違うことに、ずっと頭をひねっていたのです。
今回の診断でとてもすっきりしました。大きな発見のひとつでした。

(編注:このあと具体的な質問に続きますので割愛します)

ざっくりした質問で、すみません。
よろしくお願いいたします。

M・Sさん、ご感想、ありがとうございました。

パーソナルデザインについては、まだまだ分からないところもおありのようですね。

慣れないファッションに挑戦するのは難易度が高い、と感じるのも当然のことですから、ご安心ください。

迷うことがあったときは、それこそ迷うことなく私に相談されればいいんですから。
いつでも、精一杯お答えしますよ。

ということで、今回はここまでです。
それではまた――。

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【レポート】メークアップフォロー教室――「似合うメーク」はひとりひとり違うもの【3】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は、メークアップフォロー教室の感想をいただいた中からご紹介します。

ただし――
今回のおふたりは、ベストカラーコム養成講座の卒業生さん、つまり、イメージコンサルタントさんたちですよ~。

【前の記事】
【レポート】メークアップフォロー教室――「似合うメーク」はひとりひとり違うもの
【レポート】メークアップフォロー教室――「似合うメーク」はひとりひとり違うもの【2】

メークアップフォロー教室・参加者のご感想

まず、おひとり目のコンサルタントさんのご感想です。

・Tコンサルタントの感想メール

・パーソナルカラー:「春」


今日のメイク講座色々と教えてくださりありがとうございました。

自分のシーズンである春以外のシーズンが夏、秋、冬がの方がいらしゃったのでとても参考になりました。

似合う色を付けると顔がどのように変化するのか、反対に似合わない色をつけると顔がどのように見えるのかという事が客観的に見ることができました。

また、自分に合わない口紅を付けたとき、何度付けても発色せず口紅を塗りなおした事がとても印象的でした。

他の方でも、チークで同じような現象が起きたことにも驚きでした。

似合うという事がどういうことなのか、似合う色を付けてチャームポイント・長所がでるとはどういう事なのかを実感することができました。自分が今後コンサルをした際に非常に参考になると感じました。

そして、似合うのファンデーションの色も再度見ていただき、自分が思っていた色より明るい色のほうが合うと教えていただいたこともありがたかったです。

メークアドバイス実習も先生の立場と生徒の立場の両方から体験することができたので、より理解が深まりました。

そして養成講座で習っていても忘れていることや、出来ていない部分が浮き彫りになったことも、自分の技術を見直すきっかけとなりそうです。

また、何かの折にはお世話になると思いますのでよろしくお願いいたします。

そして、もうおひとり、ご紹介します。

・Nコンサルタントの感想メール

・パーソナルカラー:「冬」


メイクアップフォロー講座、受講してとても良かったです!

まず、全シーズンの方が集まっていたので、全員が各シーズンの化粧をして変化をチェックしていくのが本当に面白かったです。

自分の季節以外の色をつけると、いくら口紅を乗せても色が出なかったり、途端に元気がなくなったり、存在感がなくなったり、その人が密かに感じている(でも他の人は言われたとしてもなかなか気づかないような)パーツのコンプレックスが現れてきたり・・・。

それから、人の変化だけでなく自分の変化を体感出来たのも大きな収穫でした。

先生に出会うまでは別の色が似合うと思っていたので、「実は秋のシックでリッチな口紅も、私ならまぁまぁイケるはず」と密かに期待していたのですが、冬の私はやっぱり全然ダメでした(笑)

最初は華やか過ぎると感じて抵抗感が強かったフューシャピンクのあの口紅でこそ、自分の本来の魅力が引き立つのだと改めて理解しました。

更にファンデーションのお話でも収穫がありました。
養成講座中に私の肌に入る色のファンデーションを選んでもらっていたので、その時は間違いなく正しい色でしたが、今の私の肌にはちょっと白いという事が判明しました。
(本当の事を言うと最近薄々白いような気がしていたのですが、そのまま使い続けていました)

今の肌に合う方をつけたら、肌がツルン!としてびっくり。
これからは定期的にファンデーションの確認を絶対します。

教わった通りにメイクしていたつもりだったのですが、改めて指導していただいて、ちゃんと正しい色を正しく使うと、普段と同じものでメイクしても完成度に明らかに違いがあり、鏡に映る自分の顔にウットリとしてしまいました(笑)

パーソナルメイクは「最小限」だからこそ、基本をひとつひとつ守る事が重要だと感じました。

この講座は自分の外見やスキルの自信にそのまま直結するので、非常にオススメです。

おふたりともご感想、ありがとうございました。

当メークフォロー教室は、
「現役コンサルタントでも驚きの声をあげている」
というのがおもしろいですね。

まあ、ファッションは新たな発見があると楽しさが一気に増すものだと思いますが、それはコンサルタントですら同じということですよね。

機会があれば、コンサルタントではない受診者側の参加者さんの感想もご紹介したいと思います。

それではまた――。