皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
今回は、年配の人の服についてのお話です。
――が、今はお若いかたでもいずれ高齢者になるわけで、気づいてみたら同じことになっていた、ということもありえます。
将来の参考になるかもしれませんよ。
若者から見て、おばあちゃんはおばあちゃん臭いファッションをしているように見えますね。
おじいちゃんも同じで、若者からはおじいちゃん臭いファッションをしているように見えるようです。
でも、そんなおばあちゃん・おじいちゃんのお若い頃の写真を見ても、同じような服を着て、同じようなヘアスタイルをしています。
つまり、おばあちゃん・おじいちゃん臭いファッションとは、その人たちが若い頃に流行していた当時の若者文化のファッションだったりしたわけです。
つまり、今の若い人たちも、現在流行しているファッションを着慣れてしまって、長く同じような格好をし続けていると、将来の若い人たちから「おばあちゃん臭い格好だよね」と酷評されてしまう時代がくるかもしれません。
だからって、年配の人も若者ぶるべきだ、なんて言っているわけではありませんよ。
ただ――
流行がただの流行にとどまらず、その世代の人がみんなやっている「文化」みたいなものになることもあり、それは流行遅れになったら、時代遅れのファッションとなるのだということです。
年齢を経ていっても若者文化を否定するだけで終わらず、今の自分に取り入れられる部分はチャレンジしていけばいいと思います。
「最近の若い人はなっとらん!」なんて言ってるより、時代の変化を楽しんで、若い心を保ちつづけたいですね。
もちろん、自分の年齢を忘れて若者とまったく同じ格好をしていいというわけではありませんので、バランス感覚が大事ですよ。
そこは、コンサルタントに相談しながら、学んでいけばいいでしょう。
ということで今回はここまで。
それではまた――。
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