皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
最近、受診者さんのなかに、次のようなことを言う人がそこそこいらっしゃいます。
「独自に仕入れてきた情報では、私のパーソナルカラーには○○の化粧品が鉄板だということなので、それを使っています」
ところが、そんな「鉄板化粧品」を受診者さんの肌でテストしてみると、全然合ってない・・・
そんなケースも続いています。
誰かが使ってみて自分に合っていた化粧品を、他の人にも勧める。
このようなことはよくあることですね。
情報を共有したいという思いは、すばらしいことだと思います。
でも、ことが化粧品となると、そこは少し慎重になることをお勧めします。
他人の情報をそのまま受け入れてマネして、化粧が浮いてしまったり、顔色が出なかったりしていては意味がありません。
というのも――
化粧品は同じパーソナルカラーの人でも、合うものは違うことがある
からなんです。
つまり、
ということになりますね。
もちろん、全くないわけではありません。
”ほぼ”ない――だけです。
たとえば、私たちイメージコンサルタントが診断時に使うテスト用の化粧品は、ある意味、鉄板と言ってもいいでしょう。
(最近は化粧品ってすぐに廃番になって、新商品に入れ替わっていくので、必死に探してきていますが・・・)
ただ、これもテスト用として、かなりハッキリした色のものを選んでいますので、普段使いにはちょっと・・・
なんて気後(きおく)れする受診者さんもいらっしゃいますね。
本当は普段使いになんの問題もない化粧品なんですが、ハッキリした色のものを使ったことのない人には、最初の一歩を踏み出す勇気が必要になるようです。
そこは、コンサルタントに相談しながら、少しずつ慣れていけば良いと思います。
さて、これらに加えて――
パーソナルデザインも関係してくることを忘れてはいけませんよね。
パーソナルデザインのタイプによって、付け方や付ける量なども人それぞれ違ってきますから、さらに複雑な事情となるわけです。
では、化粧品をどうやって選べば失敗しないのでしょうか?
それはまた次回に紹介しますね。
それではまた――。
電子書籍
「続・外れるパーソナルデザイン」
好評発売中:詳細ページへのリンク