「隠れキュート」談いろいろ【2】

「隠れキュート」談いろいろ の第2回です。

前回も紹介したように、「キュート」タイプの悩みの2トップがこちら↓

  1. 品良く見せたい
  2. 子どもみたいに見られたくない

この2つの悩みが悪い方向に転んでいくと、タイトルの「隠れキュート」の仲間入りしてしまうことがあります。

地味に見られたり、不機嫌そうに見られたり、となんだかうまくいかない日々を送ることになってしまう人が出てくるのです。

品良く見せるために「キュート」の強みまで消してしまう人

まず――1「品良く見せたい」。

こちらですが、「キュート」にはチョコマカとしているイメージがあるせいか、

「あまり上品に見えないタイプなのでは?」

と考える「キュート」さんも多いようです。

もちろん、もともとの言動があまり上品とはいえない人もいることはいますが、それは「キュート」に限らず、どのパーソナルデザイン・タイプでも同じことね。
品よくするかどうかなんて、本人の心がけしだいでしょう。

ですので、

「キュート」さんが品よくしようとするのは悪いことではない――

というより、良いことですから私も応援したいと思います。

どのタイプであろうとステキに見られたいなら、上品さは必要ですね。
下品=ステキ、なんて方程式はなりたちませんし・・・。

問題は、

「品よく見せようとして笑顔を見せないようにしている」

という人がいること。

「グレース」「フェミニン」さんなら、ケラケラと笑わないほうが上品に見えることもあるのですが、「キュート」さんの場合、笑顔を消してしまうと逆効果なんです。

はっきり言えば、元気や覇気(はき)がない人に見えるだけ。

実のところ、笑ってこその「キュート」タイプとも言えます。
無表情を貫くと、ムスっとしているように見られがちなタイプでもあります。

ニコニコしながらも、上品にはできますよね。
お腹を抱えて手を叩いて笑うような、大げさな動きになっていないかだけ注意すれば良いのですから。

自分の長所を殺して上品に――
というのは無理も出ます。

楽しく明るく、でも、品の良い動き方を心がければ「上品なキュート」の仲間入りができますよ。

2子どもみたいに見られたくない」については次回解説しますね。

それではまた――。

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