イギリスのヘンリー王子が元女優のメーガン・マークルさんとご結婚なされましたね。
晴れて、サセックス公爵夫人となったメーガンさんですが、私は、アメリカのドラマ「SUITS」のレイチェル役でよく拝見していましたので、王子との結婚話が出たときには驚いたものです。
さて、そんなメーガンさんのパーソナルデザインですが――
・パーソナルデザイン:「グレース」
メーガンさんは、
「整った顔立ちで、バランスの良いプロポーション」
をしておられ、黙っていてもそのままで絵になるタイプです。
ウエディングドレスは、
「シンプルでデコルテが開いていない上品なデザイン」
が、とても美しくお似合いでしたね。
長い裾(トレーン)も、レースで軽めにして大正解!
エリザベス女王から借りたというティアラも大きすぎず派手すぎず上品で、ブーケも小さめでちょうど良い。
以前はプライベートでミニスカートを多用されていましたし、ヘンリー王子の横にいると小柄に見えて、ニコニコと幸せそうなのもあって、一見かわいい感じもしますが、決して「キュート」タイプではありませんよ。
(そもそもメーガンさんが小柄に見えるとしたら、ヘンリー王子が大柄だからでしょう)
ミニスカートの多用が話題になるのも、「グレース」タイプとしてはやりすぎで悪目立ちする部分があったから、と言えます。
ご本人がかわいい女性像を目指していらっしゃったのかはわかりませんが、本来、品の良い雰囲気をお持ちのメーガンさん。
王室の一員として、少しやんちゃなエピソードの多いご主人を、しっかり支える姉(あね)さん女房・・・
いえ、そこは「グレース」タイプですからニュアンスとしては「おねえさま女房」という感じになられていくのではないでしょうか?
さて、ご主人であるヘンリー王子のパーソナルデザインもご紹介します。
・パーソナルデザイン:「ナチュラル」
ヘンリー王子は大きな身体で、軍服もよくお似合いです。
結婚式なのに、おヒゲがあっても違和感がないですね。
(これが「グレース」だったら無精髭に見えてしまいます)
真顔にはならず、終始笑顔なのもお似合い。
「ナチュラル」のラフさで、逆にさわやかさや幸福感を感じますね。
やんちゃエピソードにことかかない王子ですが、さわやかな雰囲気がそれらを流してしまえる、そんなイメージをお持ちのかたです。
力強く、それでいてさわやかに、奥さまと過ごされることでしょうね。
さて、てっきり当ブログで紹介済みだとカン違いしていたのですが、ウィリアム第1王子の奥さま、キャサリン妃 のパーソナルデザインも次回に紹介したいと思います。
それではまた――。
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