「口紅放浪者」の話を前回、紹介しました。
うーん、やっぱり語呂がイマイチですかね?
でも、まあ、いいんです。
最近は「口紅放浪者」も減ってきているんですから。
以前は、はっきりした口紅はイヤがられていたものですが、最近の若い女性の間で、だんだんとはっきりした口紅をつけている人も増えてきています。
パーソナルカラー診断の時に確認用の口紅をつけますが、その時に使うのは、そこそこはっきりした色の口紅です。
普段から、これを付けないといけないとすすめるために付けるわけではく、確認用なので、薄付きの口紅では意味がないんです。
でも、付けたら、やっぱり似合うんですけどね (^ ^)
でも、以前なら、若い女性の受診者さんは、確認用とわかっていても付けるのをイヤがる人が多かったです。
ところが最近は、若い受診者さんからの抵抗は少なくなってきています。
最近は、すこし気おくれしている様子を見せるのも、30代~40代の人でいるくらいになっています。
ずばり、26才以下の人は、抵抗がない、と断言できるくらいになってきました。
それどころか若い人からは、逆に赤い口紅を教えて欲しいという要望すら寄せられることが多くなってきました。
先日も21才の女性が、イブサンローランの鮮やかで赤い口紅を普段使いされていました。
ようやく「薄付き口紅」の時代が終わり始めているのかもしれません。
次回は
「若い世代に濃い口紅が流行し始めた理由」
「そこで起こってくる問題」
についてお届けします。
それではまた――。
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