コーデ・ポイントでひとつ紹介し忘れていたことがありました。
それは
男性にはコーデ・ポイントがそのままあてはまらない
ということ。
男性の場合、女性と同じくらいのポイント数まで着飾ると、
やり過ぎに見えてしまいます。
男性は女性のように着飾る必要がない世界で生きています。
「清潔感のあるオシャレ」は求められていても、
「華やかなオシャレ」はやり過ぎと言われかねない世界。
それは理屈というよりは、もう、慣習というか、一般常識の
ようなものですね。
「似合うのだから、そんな常識は無視して良い」というのは
社会不適格者を作るようなものですから、私はそんなやり方を
おすすめしません。
似合うファッションで生きやすくする手伝いをするのが、
イメージコンサルティングです。
それでも最近は、色違いのTシャツを重ねて着たり、
ネックレスやブレスレット、ストール、帽子などを
オシャレに使いこなす男性も増えてきましたね。
オシャレとやり過ぎの境界を見極めてコーディネートすれば、
男性でもうまくコーデ・ポイントを使いこなせるわけです。
そこで、男性にコーデ・ポイントを当てはめる場合は
次のように適正なポイントの数を替えて考えましょう。
男性のコーデ・ポイント
- 男性の標準的なポイント:7~8ポイント
- カジュアルでごく普段着:5ポイント
- 少々オシャレにという時:10ポイントくらい
女性と比べて、全体に低めのポイントで抑えるのがコツですね。
【関連記事】男性とコーデ・ポイント【2】